どうも村田です
最近は仕事環境が変わり
手がすいたときに更新
しているのでパソコンも
同じものでないときがある
読みにくい等はご容赦願いたい
今日は台湾人は台湾人だ
という話だ
台湾に住んでいる人は漢民族じゃない
日本人の多くは台湾を漢民族の国
中華圏だと思っている人が多い
日本の研究者は台湾の人種について
原住民が2%、戦後、蒋介石
と共に中国大陸からやってきたて来た
漢民族、いわゆる外省人が13%
そして清朝時代に中国大陸から
移民してきた漢民族いわゆる本省人
が85%であると解釈している
蒋介石は、孫文の死後に中国国民党を
率いた中国浙江省出身の軍人だ
対日戦争終結後、彼は中国共産党を
率いた毛沢東と天下を争ったが
腐敗しきっていた国民党軍はソ連の
応援を受けた共産党軍に敗れた
行き場を失った蒋介石は台湾に拠点を
移さざるを得なくなり、国民党兵士を
率いて台湾へやって来たのだ
戦後の台湾は蒋介石に占拠され
勝手に台湾省とされたため
台湾人からすれば中国からやってきた
人間は「台湾省」以外の人間である
外省人というわけだ
一方、元々台湾にいた住民は
「台湾省の人間」とされ本省人と
言われている
それで、台湾の民族は2%の原住民を
除いて、本省人と外省人を合わせた
98%が漢民族であると言われてきたのだが
実はこれは間違いなのだ
台湾における漢民族というのは蒋介石
と渡ってきた官民合わせて200万人の
チャイニーズの子孫、いわゆる外省人の
13%のみのこと
いわゆる本省人と呼ばれる台湾人は
漢民族ではなく平埔族という原住民で
あることが、近年の研究で明らかに
されている
平埔族というのは、 「平地に住む民族」
のことで現在、正式には「台湾原住民族」
と総称される原住民と同じく清朝以前から
もともと台湾にいた原住民だ
しかしこれまでこの平埔族は中国大陸から
やってきた漢民族であったと信じられてきた
なぜ平埔族が漢民族にされてしまったのか
ほぼすべての研究者が、台湾人の祖先である
平埔族は漢民族であるとの主張に、2つの根拠
を挙げている
台湾が歴史の舞台に出たのは1624年
オランダが台湾統治を始めた時だ
以後、オランダが38年間にわたって台湾を
統治した間に、オランダがシナから労働力
として連れてきた漢民族が移民となっ
て住みついたということが一つ
もう一つは、その38年後にオランダ人を
追い出して台湾を統治した海賊の鄭成功が、
シナから労働力として漢民族を連れてきて
彼らの子孫が現在の台湾人の85%を占める
いわゆる本省人であると
しかし、当時のオランダの資料を見れば
統計学的に全く間違っている
オランダ統治時代にシナから台湾に流入した
労働者はたかだが8000人しかおらず
オランダ人2000人と合わせて1万人
しかし、当時の台湾の人口は、山地に
住んでいる者がおよそ20万人で平地に
住んでいる者はおよそ30万人いた
つまり、シナからの移民は
50万人の中の8000人という
微々たるものなのだ
よって台湾人は台湾人であり
中国人(漢民族)ではないのだ
いつものことだが中共は台湾は
中国の一部という屁理屈はただ
地形的に近いことや蒋介石が
逃げた地ということだけで
なんの根拠もないのだ
世界中で嘘と捏造を繰り返し
覇権主義を正当化しようと
しているのだ
中共の嘘と捏造に騙される
日本人はもはや少ないと思うが
日本人が嘘を広げ助長するバカもいる
これを読んだあなたには
ぜひ、台湾人は中国人ではない
と再認識してほしい
今日はこのくらいにしといたる