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せんのじゃ

どうも村田です

2001(平成13年)3月

から量的緩和が行わ

れたのだ。

そして、

2006年(平成18年)には

量的緩和を解除してしま

ったのだ

量的緩和は、もっと

続けなければいけなかった

のだ。

「やり続けて、民間にお金を

供給し続けると、インフレ、

ハイパーインフレなどが起きる

のではないか」と

心配になったわけだが、

景気が悪いのだからインフレ

が起きる心配はないのだ。

量的緩和をやめてしまった

福井さんの大きな政策ミス

なのだ

速水さんの場合は、やるのが

遅すぎたということでミス

とは言えないれどもっと早く

やるべきだったのだ。

最悪なのは白川さんで、

この人は2008年(平成20年)

4月から2013年(平成25年)

までの5年間、日銀総裁を務め、

本当に、今に続く不況、日本が

デフレ不況から脱出できない

という状況を定着させたのだ。

白川総裁の考え方には

「日銀のマネーサプライによって

景気を良くすることができる」

という考えがないのだ。

「今は景気が悪いから景気が

悪い分しかお金を出さない」

ということだったのだ。

「景気を良くするため

にお金を出すのだろう」

と思うが、

何と言うか、世界の財政理論に

おける中央銀行の役割がわかって

おらず、小さな日銀の箱庭の中で

の考えであり、

国際標準から見れば全くバカげた

ことをやっていたのだ。

白川さんの5年間は日本を本当に

悪くしたと思うのだ。

ようやく2013年(平成25年)

になって、財務省出身の黒田さん

が総裁になり、

「民間にどんどんお金を

供給しましょう」

アベノミクスの一環から、いわゆる

「異次元緩和。黒田バズーカ」

を実施して、何とか持ち直して

きたのだ。

白川、福井、速水、三重野、

各総裁は日銀プロパーなのだ。

日銀の人間、中央銀行の人間

というのは

「金利を上げるのが偉い人」

と考えがちなのだ。

これは財務省の

「税率を上げる。税金重くする

のが偉い人。税金を軽くする

のが悪い人」という考え方に

似ているのだ。

民百姓が阿鼻叫喚に苦しんで

いても、お金を絞って強い円を

作る

日銀は「通貨の番人」とも

呼ばれているのだ。

財務省が

「税率を上げる。それが

役人としていい」

というのと一緒で、

公定歩合を上げてしまって

景気が悪くなって、

「国民が苦しんでも一向に

構わない。高い金利で通貨の

番人で強い通貨になればいい」

というのが日銀なのだ。

日銀にとっては、円が国際的に

強くなると日本経済は苦しい

のだが、それでも強い円にする

のが偉い人なのだ。

金利を下げると民百姓は楽に

なるが、金利を下げてお金を

供給するということは、

政治圧力に屈したダメな

日銀総裁だというのだ。

そういう価値観であり、

われわれと全然違うのだ。

「景気を良くしてくれる

方がいいではないか」

と思うが、そうではないのだ。

頭の中の構造が、全然違うのだ

大蔵省の人も似ている

ところがあるのだ。

日本の経済を良くして、

景気が良くなったら税収も上

がり、国の財政も健全化できる

ではないか。

ところが大蔵省は、そう

考えない人間が多いようで

今の財務省でもそうなのだ。

というのは、景気が良くなる

と民間人の金回りが良くなって、

民間人が威張るのだ。

日銀や大蔵省の人は給料は同じ

だから、景気が良くなったから

といって民間人のように給料が

上がるわけではないのだ。

民間人が威張っているのが

面白くないから、景気が悪くて

民間人がヒーヒー言っている

方が、逆に言うと相対的に

立場が上がるのだ。

みんなお役人にすがってくる

から、その時に役人は威張れ

るのだ

不景気の方が大蔵省の人間は

自分が威張れていいと思って

いるのではないだろうか。

役人になってしまうと、どうも

価値感が変わってしまうようで、

おかしなことなのだ。

そういう人間たちがいて、実際

に景気を悪くしてくれたのだ

黒田さんは財務省出身だが、

安倍首相と一緒になり

アベノミクスの一環で

「異次元緩和。黒田バズーカ」で、

お金をどんどん供給したので、

何とかましな今日に至っている

ということなのだ。

日銀の政策ミスが、日本低迷の

30年の非常に大きな原因だった

ということは覚えておくのだ。

そして、同じ間違いをやっては

いけないということもなのだ

「黒田バズーカ」でも、まだ

景気は本当の意味では良く

なってないから、

「異次元緩和」で、

マイナス金利までいった

わけだが、インフレは起きて

ないので、民間にお金をたっぷり

供給するという政策をやめて

もらっては困るのだ。

これが、日銀の政策ミス、

日銀の罪ということなのだ

罪は犯したけれども、日銀の

人たちは残念ながら罰を

受けないのだ。

役人は、政策ミスをしても

罰を受けないから、これは誠に

残念なことなのだ。

政治家は、罪を犯した場合の

多くは落選という罰を受けるのだ。

役人は反省しないのだ。

政策ミスをやっても、それに

よって降格されたとか、首に

なるということはないのだ。

だから官僚制というのはあまり

強くない方がいいのだ

次回は平成時代に国際社会で

何が起きたのかを、簡単に

振り返ってみたいと思うのだ。

国際政治と国際経済を分けた

うえで振り返るのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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