どうも村田です
今日は台湾と日本の絆の
続きを書いていく
今日は幹部会のため
予約投稿なので悪しからず
南投県で食品工場を経営する
一人の台湾人女性が、日本に
支援物資を送りたいと、工場の
生産ラインをすべて支援物資の
生産に切り替えた
ふだん販売している商品そのもの
を送るのは失礼だからと、
パッケージのマークも
「東北大震災援助物資」と変え
中身も支援物資用の食品に変え、
コンテナで送ったのだ
当時、宮城県議会東北大震災
特別調査委員長を務めていた
元宮城県県議に連絡を取ったところ、
どうぞ送ってくださいと言って
くれたそうだ
しかし、日本の税関で税金を払え
と言われ日本への支援物資なのに
通関税を支払えと
日本へ輸出する売り物ではない
パッケージも中身も支援物資であり
非売品と書いてあるのに当時の
民主党政権はやったのだ
女性は言われたとおり通関税を
支払い何とか無事に物資を通関
させたのだが、日本政府は今度は
トラックで自分で運べと言い
それで女性は何とかトラックを
手配して被災地まで支援物資を
運んだのだ
東京港から仙台までコンテナ数個分の
支援物資を送ったのだ
一方で、このことがあったのと同時期
中共から支援物資の飲料水約6000本
を積んだ飛行機が日本に到着した
中共は日本政府に対して、
この支援物資について
「まずマスコミに公開して記事にすること」
「被災地まで日本側が運搬すること」
「すべての運搬費用を日本が負担すること」
と要求したのだ
台湾政府は、女性のように、台湾の
民間から日本に支援物資を送ったことは
知らない
金だけでなく、物資もたくさん台湾の
民間から送られたのだ
しかし、日本政府はまったく協力的では
なく救援部隊の足止めにしても、救物資
への通関税課税についても、こんな冷遇を
受けたら、おそらく台湾でなければ日本
という国を嫌いになるだろう
しかし、そうはならないのだ
日本を嫌いにはならないのだ
これが台湾人の日本に対する気持ちなのだ
恩着せがましい気持ちもないのだ
台湾中部大地震の際の日本の支援に
対する恩返しという気持ちもあるだろうが
たとえ台湾中部大地震が発生しなかった
としても、台湾人は日本に対して
同じことをするだろう
台湾人には根底に日本に恩返ししたい
という気持ちがあり自分が受けた以上
の恩を返したいと
おそらく世界において、このような
国は台湾以外には存在しないだろう
と思うのだ
改めて思うのだが、民主党政権は
ひど過ぎる政権だった
政府の対応はともかくとして
たしかに日本人と台湾人は情が
通じ合うのは救いだ
援助物資の話を聞くと日本人として
恥ずかしいし、義憤にかられるのだ
時の政権もひどかったが、日本の
マスコミもそれをまったく報道しない
こうして書物で学んだから、我々も
こうした事実があったことを知ること
ができたが、そうでなければ誰も
知ることはなかっただろう
そういう話が多すぎる、まさに今の
日本の欠陥を浮き彫りにした事件
だと思うのだ
台湾の女性は、このことについて
何の不平不満も持っていないそうだ
被災者の大変さに比べたら、この程度の
苦労は大したことはないと
ただただ被災者の元へ物資を届けたい
その一心で、問題解決に協力してほしいと
決して、文句を言ってほしいわけでは
なかったそうだ
当時の民主党政権のやり方は人間的
ではなく自国民に愛情があれば
外部の援助に対して妨害や嫌がらせを
することなど考えられないのだ
台湾の救援部隊が空港で足止めされて
いるその一刻にも、自国民の命が
失われていっているのに
民主党政権は中共に配慮するという
政治的判断を自国民の人命に優先させた
日本人としてあるまじき連中だ
民主党政権が反日政権であったこと
そして中共に対して属国のような
態度を取っていたことが、はっきりと
分かる出来事だ
日本人の生命を守ることが一番大事
でなければならない時に、それよりも
政治的配慮を優先させたのは、
民主党政権の許しがたい罪悪だ
震災翌年の献花式で、台湾の代表が
外国政府の代表席に座ることを許されず
一般席に案内されたのだ
これも民主党政権下のことだが
これついても、台湾の政府も民間も
文句を言うことはなかった
日本国内では、なぜ台湾に対して
このような扱いをするのかという
声が上がり、国会で質疑を行う
議員はいたが
そういうことを見ても、台湾人と
日本人は性格は違うけども、情が
通じ合うのだということがわかる
世界のほかの国ではこういうことは
なく日本人としてありがたいこと
と感謝すべきなのだ
次回は日本にとって台湾という
国の存在意義についてかく
今日はこのくらいにしといたる