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名前だけにせえ

どうも村田です

今日は湿度がやばかった

ベトベト服が纏わり付き

気持ちが悪いので風呂へ

直行した

たまには泡風呂にでも行きたい

ところだがゼニもヒマもないので

諦めて家の風呂に飛び込んだのだ

話は変わるが国連の腐敗話は

まだまだ続くのだ

国連には、国連関連組織という

ものがたくさんある

有名なのがUNESCO

UNESCOは

国際連合教育科学文化機関

の略称で国際連合の主要機関の一つ

経済社会理事会の下部機関

として設置され

国際社会の教育、科学、文化の

発展と推進を目的として設置された

専門機関だ

実態はそんな立派なものでは

ないのだが・・・

経済社会理事会の傘下には

さまざまな専門機関がある

有名なところでは国際労働機関

(ILO)世界保健機関(WHO)

などがある

こうした機関は国連の名を冠して

いるが国連本体とは別の機関で

国連傘下の組織と言った方がよく

それぞれ全く別個に活動をしている

予算も別枠で国連経済社会理事会が

国連本体と専門機関との橋渡し役

となっている

UNESCOと言えば、世界遺産、

自然遺産という言葉を思い出す人も

多いだろう

世界遺産、自然遺産とは

1972年のUNESCO総会で

採択された「世界の文化遺産及び

自然遺産の保護に関する条約」

に基づいて

各国政府が推薦するなかから

諮問機関の国際記念物遺跡会議

(ICOMOS)や国際自然保護連合

(IUCN)による調査・勧告を経て

21カ国でつくる世界遺産委員会が

登録の可否を決めている

そのほか、UNESCOの活動としては

識字率の向上や義務教育の普及のための

活動、極度の貧困の撲滅などがある

東京の青山にある国連大学は

UNESCOの傘下にある

多くの日本人が国連に幻想を

抱いているように

「国連教育科学文化機関」

という名前からUNESCOに関しても

世界の科学や文化の発展に寄与するなどの

崇高な使命を持った国際組織である

というイメージを持っている人も多いだろう

そんなのUNESCOだが

かつてとんでもなく腐敗し

浪費を極めた官僚機構だった

この経緯を見ると国連関連団体という

ものがいかに膨大な予算を無駄遣い

しているかだけでなく国際高級官僚

という寄生虫の巣窟であるのがわかる

事の発端は1974年にセネガル人の

アマドゥ・マハタール・ムボウが

UNESCOの第6代事務局長

に就任した

事務局長というのはお金も実権も

全部握っている

ムボウ事務局長は頭の回転が速く

大変押しの強い性格の人間だ

彼はUNESCOを完全に牛耳って

いくのだ

そして自分の子分ばかりを雇い

組織の予算を使って豪華な暮らしを

するなど組織の私物化を進めた

本人はパリの豪華マンションに住み

毎晩高級なワインを飲み放題という

贅沢な暮らしをしていた

要するにUNESCOの財布を

使い派手な生活をしていたのだ

一期目の任期の6年を終え80年に

再選されるとこのムボウの無謀な

行動はますますエスカレートした

まずアフリカの政治的立場をことさら

強調するようになり西側諸国に反抗的な

態度をとるようになっていった

特に米国を露骨に敵視する姿勢が目立ち

例えばムボウは事務局長として

「新世界情報秩序」という構想を打ち出し

欧米の大手通信社に世界の報道がほぼ寡占

されている状況を打破しようとする

しかし、この構想は

「ジャーナリストに認可制を導入し報道の

自由を制限するものだ」と西側先進国からの

批判を生むだけだった

彼の組織運営のやり方は極めて独裁的で

事務局員の採用にしても縁故者の採用を

優先させた

能力や資格は関係なく、自分に媚び諂う

人間ならセネガル人はもちろん

ほかのアフリカ人でも優先的に採用した

なお、こういう縁故採用に関して

ムボウは無謀にも裏金を要求していたようだ

経理にも介入しUNESCOの資金を

利用してパリの高級アパートの豪壮な

ペントハウスに住むという生活を

していたのだ

金の無駄遣いもあまりにひどいが

ほとんど仕事らしい仕事も

していなかったのだ

このように崇高な精神など持つ

どころか私腹を肥やすことしか

していない連中が大勢いるのだ

国連など金を貪るだけの無駄な

機関でしかないのだ

改めて日本人には再認識してほしい

次回はそんなユネスコのような

機関に米国はどう対処したかを

書いていく

日本も良いことは見習うべきかも

しれない

今日はこのくらいにしといたる

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