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理由はこうじゃ

どうも村田です

世界で各国の法律の違い

考え方、文化の違いとか、

国民の意思とかを

すっ飛ばして、みんな

等しく同じようなことを、

上の団体が号令をかけて

進めるという枠組みに

なっているのだ

平等思想みたいなものが

根本にあるからなのだ

このOne Health というのが

どのようにして生まれてきた

かというのを簡単に紹介したい

のだが、これは結構新しく、

2004年にSARSとか鳥の

インフルエンザが発生して、

世界野生動物保護協会という

ところが、このOne Health

いう概念を世に打ち出した

のだ

それを発表した所が、

ロックフェラー大学が

ホストを務め、いろいろな

国からの専門家とかも

集まって、

このOne Healthという

アイディアを打ち出した

のだ

このOne Healthというのは、

人とか動物、例えば地球の

環境とか、そういった地球に

存在する有機体すべてが

関係しているのだと、

1個が崩れればこっちも

崩れていくと、これは

当たり前の話なのだ

「そういうふうなものが

あるから、すべて包括的に

政策を打ち出そう。

アプローチするべきだ」

というふうに言っている

ものなのだ

それだけ聞くと、

「なるほどね」と

思うのだ

2005年には、

『ランセット』という

専門誌にもこの単語が出てきて、

2008年にユニセフとかWHOとか、

世界銀行とか、いろいろな

名だたる所が共同で

「One Health という

アプローチを取りましょう」

というふうに足並みを

そろえたのだ

お金がないとこういう

運動みたいなものは

できないけれど、

One Health という思想は

それだけ感銘を与える

ようなものだったのか?

要するにお金なのだ

こういう世界機関が発表して、

またその後にOne Health委員会

というのもできるのだが、

どこがお金を出しているか

というと、慈善団体とか、

ロックフェラー財団なのだ

つまり、こういう

One Healthに特化して研究を

する人たちとか大学に対し、

お金が出る流れをつくって

いったのだ

金が出る研究に、みんな

飛び付くのだ

金なのだ。金がないと、

仕事も研究もしようがない

ということから、

One Health に関して

研究していかないと

あるいはこのアプローチを

取り入れた研究であれば

資金が得られるという

枠組みが出来上がったのだ

だから、つくったのだ

そこから月日が流れ、

2020年には今出ている

国連食糧農業機関とか

WHOも含めて、専門家の

委員会というのをつくり

これが

One Health High-Level

Expert Panel といって、

専門家たちが集まって

「これに基づいていろいろな

提案をしていきましょう」

ということなのだ

それができて、各国政府が

これをもとにして、自国の

いろいろな政策に反映する

という流れになったのだ

なので、何を言いたいかというと、

イデオロギーがポンッと

打ち出され、そこに慈善団体が

金をくっつけて、金ができるから、

学者たちがそこに集まってくる

わけなのだ

権威付けをしてきたら、あとは

もう国はメンバーになっているから、

「ははあ」とそれに従うのだ

イデオロギーがいかに国の政策、

我々の生活に密着するほどまでに

落とし込まれるかという流れが

分かると思うのだが、

そこで今来ているのが

パンデミック条約につながるのだ

そもそも何でパンデミックとか、

あるいは危機的な状況が起きた時に、

我々日本人も頭がいい人が

たくさんいるのだから、日本は

日本独自の頭脳を使って

「日本はこういう提案ができる」

とやればいいのに、あるいは

アメリカにしたら

「アメリカはこうだ」と、

各国のいい味を出せばいいのに、

皆さん協力しないといけないから、

その国のそういうのを置いておいて

上のこういった国際機関が

取りまとめをし、みんなそれに

従わないといけないという

枠組みをつくるかということなのだ

このイデオロギーが流れとして

あるから、そこに行き着いている

のだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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