どうも村田です
台湾は李登輝政権下の無血革命を
経て、完全な言論の自由を享受し、
町や村の自治会長から国の指導者
まで国民によって選ばれる完全な
民主主義の国となった
しかし近年、もともとは敵同士
だった国民党と中国共産党が
「一つの中国」という虚構の
建前のもとに蜜月関係に
シフトし、台湾とシナとの往来
の規制を緩和した
それからというもの
中国共産党が台湾の政界、財界、
宗教団体、マスコミ、さらには
暴力団などの闇勢力まで、至る所
に深く浸透し、台湾の民主主義を
根底から破壊しようとしてるのだ
独裁国家である中国共産党は、
自国ではものすごい言論統制を
敷いていて、良心のある学者や
報道関係者が少しでも政府批判を
すれば片っ端から逮捕するのだ
シナ国民は自由に物も言えない
しかし、中国共産党は台湾で
言論の自由が保障されている
ことを逆利用して、自分たちの
政敵を貶めるための
フェイクニュースをまき散らし、
台湾の選挙を操ろうとしている
こういう狡猾で謀に長けたやり方は
まさしくシナ的で、一種の「才能」
ともいえるのだ
もし台湾総統選挙で親中派が
政権をとったならば、台湾の
民主と自由が一夜にして崩壊する
可能性もあるのだ
それが台湾の民主主義の脆弱性
でもあるのだ
中国共産党はその手法を台湾のみ
ならず、全世界に展開している
つまり、中国共産党そのものが
民主主義にとって最大の敵であり、
ナチスよりも性の悪い存在なのだ
中国共産党の存在は台湾の災難で
あるのみならず、アジアの災難
でもあり、世界の災難でもある
中国共産党体制が存在している限り、
台湾の民主と自由だけでなく、
世界中のすべての国々の民主と自由
が脅かされていることを我々は
認識しなければならないのだ
しかしまた同時に、民主主義も
我々の一つの大きな武器である
ことも忘れてはならないのだ
中国共産党は民主主義を敵視して
いるが、チャイニーズのほとんどが
我々と同じように、自由民主と人権
を渇望しているのだ
そこで、我々はチャイニーズと
中国共産党を分けて考えなけれ
ばならないのだ
台湾への経済圧力の一環で、
台湾への中国人旅行者の数が減った
とはいえ、今でも年間２７０万人の
チャイニーズが台湾を訪問している
彼らのほとんどは、台湾の自由な
空気に触れ、民主と人権が確立された
台湾社会を実際にその目で見て、
非常に高く評価しているのだ
彼らは台湾人をチャイニーズだと
思っているから、
「中国共産党以外のチャイニーズ
にもできることなら、自分たちの国
も台湾のような民主主義の国
になってほしい」と考えているのだ
台湾はチャイニーズの将来の道標で
あり灯台なのだ
だから、我々はそのチャイニーズを
味方につけるべきではないだろうか
日本人は勇気を出し、台湾の現在の
民主と自由、そして香港にわずかに
残っている自由を守る決意を持つのだ
台湾も香港も最前線で中国共産党の
一党独裁に立ち向かっている
日本と米国に民主主義を守る気持ち
があるのなら、日米両政府は香港と
台湾の民主と自由を擁護するのだと、
はっきりしたメッセージを出さなけ
ればならないのだ
香港もまだ手遅れではないはずだ
米国はこれまで長らく中共の反発を
恐れて台湾に近づこうとしなかったが、
今は中国共産党があるかぎりシナが
絶対に民主化しないこと、シナが
世界規模で覇権を強めている脅威に
気がついて、反中共、台湾死守に
政策を大きくパラダイムシフトして
いるのだ
今待たれているのは日本の覚醒だ
日本人は誰もが持っているはずの
「日本精神」 を発揮して、
はっきりした行動で台湾の民主主義
を支持しなければならないのだ
日本政府が
「台湾の民主主義を支持する」
と宣言し、日本の政治指導者が
台湾に立ち寄ることも、
非常に有効なことなのだ
こうしてこそ、民主主義を守り抜く
との意志を目に見える形で世界に
示すことができるのだ
日本は古来より民主主義だ
欧米とは違う民主主義であり
天皇陛下を中心とした
自由で人権を尊重してきた
日本独自の文明なのだ
その日本精神に習い台湾は
日本人のようでありたいと
強く願い国民党の戒厳令を
耐えて民主化したのだ
ここで日本が立ち上がらなければ
日本は世界中から笑いもの
されてしまうのだ
日本人は今こそ覚醒すべきだ
今日はこのくらいにしといたる