どうも村田です
米国は、中共との経済依存を
すっぱり切ると方向転換した
欧州はうろうろしているが、
米国と付き合おうと思えば、
米国のやり方に従わざるを
得ないと思うのだ
その辺の態度が英国と独逸は
いい加減だがやがてそうせざる
を得なくなるだろう
それから、もし中共が香港で
血の弾圧をやれば、米国は
もっと厳しい経済制裁を
やるだろう
あるいは、もっと厳しい断交
に近い事態になる
経済断交、事実上の外交関係の
凍結という事態になるだろう
これには日本も欧州も従うことになる
本音ではシナに色気のある独逸も、
当面、中共に対して経済制裁を
やらざるを得ないだろう
はっきり言えば、今中共が豪語している
14億のマーケットというのは意味が
ないものになる
14億の人口だといっても、貧乏人が
14億人だったら、我々のモノを何も
買ってくれない買えないのだから
では、なぜ中共に行くのかと言えば、
ドルを稼いでいるから、外貨を
稼いでいるから、それを我々が
欲しいから、商売に行くわけだ
14億いたって、お金がなくて、
外貨がなければ、マーケットの
価値としてはゼロなのだ
それなのに、日本の財界人は
まだ中共に幻想を抱いている
米国や欧州がどう動いているのか、
全然理解していないし、米中関係の
リアリティを全く分かっていないのだ
このままだと、日本が米国に
経済制裁を受けることになる
とすら思うのだ
とくにハイテク分野での技術流出
について、日本はきっちりとした
国家の安全保障の点から
コントロールできていない
たとえば、自動運転や電気自動車
などの軍事に即運用できる
ハイテク技術を中共に流出させている
国益に反することになったら、
米国も日本に経済制裁せざるを
得なくなるのだ
米国はこれまで拡大してきた
中共との人的交流を、ここのところ
急に縮小し、かつては留学生も研究者も
ウェルカムだったのが、今は
チャイニーズと見たらスパイと思えと、
ビザすら容易に出さなくなってきているのだ
日本はこの点で、日米同盟と言いながら、
全然米国と同じ行動を取っていない
むしろ逆方向なのだ
米国への依存から脱し、真の独立国
として米国とも中共とも対等に
渡り合う覚悟を持ったなら別だが
それから企業レベルで言うと、
中共への投資、これは確実に
儲からない
儲かるというのは10年前、20年前の
話で、今は幻想だ
儲かった金も日本に持って帰れない
のだから
だからその点で、日本のビジネスマン、
投資家、経営者には、本当にクールに
お金儲けに徹してほしいと思うのだ
冷静になって、国際情勢を考えれば、
今の中共に投資などできないのだ
それが現実なのだ
今一度中国経済が良くなることを
期待し先付で投資しておけば
儲かる
そんな幻想から目を覚ますべきだ
中共はかつての社会主義国へ
かじ取りをした以上衰退する
道しかないのだ
日本は自由でありながらかつての
バブル崩壊後景気の回復がほぼ
横ばいである
日本ですらそうなのに中共が
鎖国化しようとしているのに
景気の回復などありえないのだ
今日はこのくらいにしといたる