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腹が立つんじゃ

どうも村田です

ブレーキを踏む公明党

いや、国益に反する公明党だ

公明党は与党として、

随分長いこと自民党と一緒に

「どこまでも付いてくるだけの雪」

なんて昔はやゆされていたが、

この公明党が残念を通り越し、

非常に腹立たしいのだ

というのは、中国との関係を重視する

公明党なのだが、この

土地利用規制法の成立過程で

ブレーキを踏みまくってきたのだ

新聞などでそういうタッチの

原稿を読んだりしたことも

あるかもしれないが

実際、法律制定に関わった

自民党の国会議員が

言っているのだ

いずれにせよ、公明党も悪いが、

選挙でいまだに総選挙の小選挙区は、

創価学会票というのが大きいのだが

公明党の支持母体である創価学会票

欲しさに、ブレーキを踏む公明党に

気兼ねする自民党もだらしないのだ

新聞や雑誌に

「土地利用規制法というのは

ざる法である」と、審議の

過程から成立後も書いたり

「中途半端な法律である」

と書いたら、この法案を扱っていた

とある自民党のベテラン参院議員に

国会議員会館に呼び出された

らしいのだ

そこで、自民党のベテラン議員は

「ざる法だって、君、そうは言っても、

公明党が反対すれば成立する法律も

成立しなくなるんだよ。そんなの君

だって分かっているだろう。

そうなっちゃえば、元のもくあみ

なんだよ。今国会で成立しなかったら、

また廃案で次の国会で、いつに

なったら規制できるか分からなくなる。

これをほかで言うなよ。公明党で

一番慎重なのは太田さんなんだよ」。

「元代表の太田昭宏さんなんだよ」

と言うのだそうだ

「どこかで妥協しなければ

いけないんだよ、君。成果について、

せっかくここまでまとめたんだから、

ざる法なんて言わないでくれ。頼むよ」

なんて言うのだそうだ

太田氏だけではなく、山口那津男代表

もそうなのだ

少し古いのだが、2021年3月9日の

記者会見で、日本政府が

安全保障上の重要な土地の買収対策として、

当時検討していた土地利用規制法案の

扱いについて、山口氏はこう

言っているのだ

「いろいろ検討すべきことがある。

しっかりと協議を尽くし、自民党と

公明党の両方の共通認識を得ていく

必要がある」と言って、

閣議決定に反対したのだ

閣議決定されなければ、法案は

国会に送られないのだ

「閣法」と呼ばれ、議員が提出する

のが議員立法で、ほとんどが

閣法と呼ばれる政府提出法案に

なるのだ

これに対し、与党の大事な公明党が

「いろいろ検討すべきことがある。

しっかり議論を尽くして、自民党、

公明党、両党の共通認識を得ていく

必要がある」と、

要は「やらない」と言っているのだ

「しっかりと議論を尽くし」は、

よく『朝日新聞』が社説で使う

フレーズ

「しっかり議論を尽くす」ということは、

要は「反対だ」ということなのだ

「どんだけ議論を尽くしたって、

認めないものは認めないぞ」

と言っているようなことなのだ

それから、

「世論の支持を得ていない。

まだ審議が不十分だ」など、

こういうことも『朝日新聞』や

『毎日新聞』などはよく社説で

使うのだが、世論の支持を

得ていないのではなく、

「自分たちの意にそぐわない」

と言っているのだ

「よく役所の方が国会答弁で言う

前向きに検討する・イコール・

やらないという意味だ」ということ

本当にそういうことなのだ

やるときは「やる」と言うし、

もっと違った言い方をする

わけなのだ

続きは次回じゃ

今日はこのくらいにしといたる

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