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真剣に考える時期なんじゃ

どうも村田です

移民問題について最近は

書いているが基本的には

俺が学んだ内容を書いている

今更ながらだが今書いているのは

現地に取材に行ったジャーナリスト

が書き起こした本なので

たまに文章がそうなることは

予めご勘弁願いたい

ではいきよるで

解体業者が集まる

川口市北部の資材置き場は

狭い道に廃材を目いっぱい積んだ

トラックが頻繁に行き交うのだ

会社の事務所があったがクルドの

社長は不在だったのだ

代わって応対して出てきたのが

アジア系の女性なのだが、

不審そうにジロジロと眺めて

「何の取材ですか?」と言うのだ

簡単に説明して、社長に名刺を

渡すように頼んで引き揚げたのだが、

高級外車が止まっていたのだ

それで、積み荷を満載した

トラックがその資材置き場に

入っていったので、追い掛けて

運転者の男性が運転席から

降りてきたので話し掛けたのだ

この20代の男性は、片言の英語は

話せるのだが日本語は全く話せない、

資材置き場を撮影しながら何か話を

聞き出したいと思っていた時

仲間のクルド人が資材置き場の

中から飛んできて、私の方を

にらみつけながら何かワーワーと

その20代の男としゃべっているのだ

撮影に使用していたスマホに目線を

落としながら、

「何で勝手に撮影してるんだ?」

と言っているだろうか

何て言っているか分からないけれども、

ジロジロ見るのだ

偏見ではないのだが、事件の話も

知っていたので「おっかないなあ」と

思って、あまり立ち入ってはいけない

と思ったので、適当な雑談を一言二言

交わして、

その男2人にも名刺を渡して

「社長に名刺を渡してくれ」と

その場を離れたのだ

資材置き場の近くには、直前に

昼ご飯として食べたJR西川口駅前に

ケバブ店があるのだが、そこの

営業車両が駐車してあり、つながって

いるのだろう

そのケバブのお店とその資材置き場の

人は、経営者が一緒なのかもしれないが、

ニコニコ手を振っていたので、手を

振ったりしたのだが、こういう現場にも

行ったりしたのだ

前後して申し訳ないのだが、芝園団地に

行った後に、どういう雰囲気かという

のを知りたかったので西川口の周辺を

歩いてみたのだ

夕方でもう夜にかかっていたのだが

「ガチ中華」なんて言われている

中華料理屋さんが目に付いたほか、

クルドの人なのでしょう、中東系の

男性とも何人かすれ違ったのだ

刃傷沙汰というか殺人未遂事件が

起きたばかりだったせいか、埼玉県警

のパトカーがサイレンも鳴らさず

光らせずに警らしているのだ

あとは、防弾チョッキまで着たような

2人組の制服の警官が周囲を徒歩で

パトロールしていて、やはりほかの

町とは違うなというピリピリムードは

感じたのだ

このような所ではあるのだが、何と

言うか近未来の日本の姿というのを、

この川口市のクルドの人たちが

見せてくれているのかなという感じだ

移民という問題がいかにこの国家の

屋台骨を揺るがしていくのか、

もっと移民問題の根源的なことに

ついて考えるべきなのだ

今日はこのくらいにしといたる

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