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四半世紀続いとんじゃ

どうも村田です

現実問題、大企業と中小・

零細企業とが、ルール無用の

リングで戦ったらどうなるか

日本の企業の99%は中小・

零細企業だ

そのほとんどの企業は潰れるか、

大資本のコバンザメのように

なって生き残るしかないだろう

そこで働く人たちはどんどん

貧乏になっていくのだ

それもすべて「自己責任」と

言い切るのが、新自由主義なのだ

つまり、必然的に新自由主義では

強者がより豊かになり、弱者は

際限のない貧困地獄へと落ちぶれていく、

ということになるのだ

競争を激化すれば、弱者は

よりいっそう強者に搾取される

ことになるからだ

新自由主義者たちはもともと、

そんな「強者」が編み出した

イデオロギーなのだ

彼らがより多くの富を得るために、

自由を過激化することが正しい、

というまやかしの「善」を

振りかざすために主張しだしたのが、

新自由主義という思想なのだ

つまり、新自由主義とはもともと、

そういう「偽善」に塗られた

ウソ話として発明され、流布されて

いるものなのだ

だから、仮に大企業に勤めている

という人においても、けっして

「自分は大企業で働いているから大丈夫」

などと安心しないでほしい

大企業においても新自由主義で

得をするのは、経営者や資本家と

いった一握りの人々だけで、

一般的な労働者は搾取の対象なのだ

より具体的に言うなら、

大企業で働く人たちにとっても、

新自由主義は次のようなメカニズムを

通して損害を与えるものなのだ

そもそも新自由主義を加速すると、

多くの日本国民が貧乏になる

そうなると、以前のようにはモノが

売れなくなっていく

すると、大企業の売上にも影響が

出てくる

売上が下がれば、大企業とて

社員に大盤振舞いし続ける

わけにはいかなくなる

おそらく、新自由主義に

毒された経営陣は、

「経営を改善するためには、

賃金を引き下げなきゃイカン!」

などとと叫びだすことになる

そうなると、大企業の労働者たちの

所得もどんどん下がっていく

ことになるわけだ

しかも、そんな状態でも政府は

支出できないのだ

でも消費税は増税されるのだ

「プライマリーバランス黒字化目標」

があるからだ

そんな地獄のような状態が、

実はこの四半世紀、日本では

ずっと続いてきたのだ

こうした状況について、

官邸の関係者に

「プライマリーバランス黒字化目標

の撤廃こそが必要で、そのほうが

財政だって豊かになるんですよ」

と言っても聞く耳すら持っていない

というのが今の政府の実態なのだ

つまり、ありていに言ってしまえば、

わが日本政府の腐敗し切った状況に

あるわけなのだ

腐りきった状況は経済問題

だけでなくすべてに波及

しているのだ

今日はこのくらいにしといたる

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