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平和を乱す雲と霧なんじゃ 

どうも村田です

台湾の独立を守るということは、

日本の独立を守るということに

等しいのだ

面白いことに、中華人民共和国が

1971年10月に中華民国を

国連から追い出した時の言い分

何かというと、

「中華民国は亡びたんだ」という

理屈だったのだ

蒋介石政権は亡びただから、かつての

中華民国の後釜として中華人民共和国が

国連のメンバーにもなるし、同時に

安全保障理事会の常任理事国になる

という主張だったのだ

中華民国は亡びた、だから、

中華人民共和国が自動的にその地位を

継承するんだという理屈だったのだ

国連憲章を変えたわけでもでもない

中華人民共和国は、中華民国が亡びた

ということを承認しているわけだから

それともう一回統合するというのは、

自分の言ったことに矛盾していのだ

幽霊のような国ともう一度政治統合

するとは、論理が破綻しているのだ

当時の周恩来首相が、キッシンジャーに

送った手紙の中で、この理屈で台湾を

国連から追い出したということは、

実は台湾を無主の地、どの国の主権も

及んでいない地だと認めたことに等しいのだ

そして、そのことは米国国民には

言わないでくれと懇願していた

言うとみんな気がついてしまうから

中華人民共和国の立場からすれば、

中華民国は既にシナにおいて滅亡した

政府ということになる

にも関わらず、現実には中華民国を

自称する政府が存在する

ということは、この中華民国はシナ以外

のところに存在している、と解釈する

しかない。

亡命して、シナ以外のところで存在

しているのだ

現在、 中華民国が存在しているのは、

中共の主権の及ばぬ場所である

つまり、 台湾は中共の主権の及ばぬ

場所なのだ

逆に、もし中共が台湾を自国領土の

一部であると主張するためには、

中共に2つの政府が存在することを

承認しなければならないのだ

つまり中華民国が中共の一部に存在

することを、かつての東西ドイツの

ように、認めなければならないのだ

簡単に一言で言えば、中華民国は

事実上は亡びたわけで滅びた

ということで、国連は代表権を

変えたのだから、中華民国は国連には

永久に入れない

それを台湾、台湾国としてであれば、

堂々と加盟することができるのだ

そうすれば多くのメンバー国は

歓迎すると思うのだ

「台湾人の自由や人権というものに

関して、日本は非常に関心をもって

配慮している。なおかつ台湾が

中華人民共和国の一部だなどと我々は

一度も認めたことはないのだ」と、

日本の政府及び政治家は明言

しなければならないのだ

今、米国はそういう方向に政策を

全面転換している

日本は自国の安全が独立台湾の

存続にかかっているのだ

だから、日本が勇気をもって中共に

対して台湾の独立を主張する

ということは、日本自身を守る

ということになるのだ

日本政府及び政治家諸君は

肝に銘じるべきなのだ

あわせて平和ボケした日本人同胞

にも目覚めてほしい

台湾を自主独立国として国交を

樹立することは日本を守ること

に繋がると同時に世界平和実現

のために必要なことなのだ

平和平和と騒ぐ共産主義者こそ

中共にすり寄るのではなく

台湾を支持すべきなのだ

中共など平和を乱す雲と霧

でしかないのだ

今日はこのくらいにしといたる

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