Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

恐れてはいけないんじゃ 

どうも村田です

国際情勢の中で米国ははっきりと、

「我々のOne China Policy」と、

「一つの中国の政策」と言っているが

中共が言っているのは

「One China Principle」だ

「一つの中国の原則」と言って

台湾をその中に含めているのだ

一方で、米国の

「One China Policy」の中には

台湾は入っていない

今まで曖昧にしてきたものを

米国が「One China Policy」の

中に台湾は入っていないとはっきりと

言うようになれば良いのだ

実際に、 米国の国会で通過した

「台湾旅行法」にしても、

「アジア再保証促進法」にしても

「TAIPEI法」にしても、

米国は確実に台湾との関係強化、

台湾の国際的地位向上の支援に

シフトしている

「台湾旅行法」は、閣僚級の

安全保障関連の高官や将官、

行政機関職員など米国政府当局者が

台湾に渡航し、台湾側と会談することや

台湾高官が米国に入国し、国防総省や

国務省を含む当局者と会談することを

認めるもの

「アジア再保証促進法」では、

台湾への防衛装備品の売却推進や

政府高官の交互訪問促進を定めている

「TAIPEI法」というのは、

日本を含む各国に台湾との国交維持と

民間交流の強化を働きかけるもので、

台湾の国際的状況を保護するものだ

そんな米国の動きを見ながらだが

日本は実は台湾の法的地位について

発言権が一番ある国なのだ

最後に台湾の主権を持っていた国は

日本で日本が主権を放棄してから、

80年近くが経とうとしているのに、

未だに台湾という国は存在していない

台湾という国が存在していないからこそ

今、 生みの苦しみを経験しているのだ

なぜ、生みの苦しみがあるのか

それは、台湾の内部の条件が揃って

いないわけではない

台湾の内部では、国民もはっきりと

存在しているし、自分の軍隊、貨幣、

領土も持っているし国家としての

すべての要素を持っているのだ

なのに、まだ形の上で中華民国という

虚構がかぶさっている

この虚構を脱ぎ捨てようと思っても

まず米国の理解が得られなければ難しい

中共はもちろん承知しない

日本も米国もこの「OneChina」の

政策をもっとはっきりと説明して、

態度をはっきりさせなければならない

特に日本政府がすべきなのだ

日本はこれまで台湾のこととなると、

何でもかんでも非常に曖昧にしてきた

その日本が、

「台湾が中共の一部だと

認めたわけではないんだ」と一言

言うだけで、非常に大きな前進だ

台湾の国家としての形がはっきり

すればするほど、実は台湾も日本も

社会全体が安全になるのだ

それなのに、日本はこれまで、

中共の恫喝を鵜呑みにして、台湾が

もし一つの独立国家になったら中共が

必ず武力侵攻する、そうすれば

東アジア情勢は不安定になると、

何も行動しないできた

不安定にならないように、現状を

維持するため、日本も米国も動けない

でいるのだ

しかし実際には台湾の国の形が安定

したものであればあるほど、世界の

平和に貢献するのだ

台湾の国の形を安定させられるのは

今、日本と米国なのだ

日本が

「台湾が中国の一部であると

認めたわけではない」と言えば、

もちろん中共は激しく抗議するだろう

そうでなくとも嫌がらせを続けている

それが中共だからだ

ならば、中共は日本にどんな制裁を

かけられるのかといえば米国がそれを

言えば、中共は米国にどんな制裁を

かけられるか

中共が日本、米国に制裁をかけた場合、

自分も傷を負うことになる

自分も深い傷を負う

非常に大きな代償を払うことになるのだ

だから、それぐらいの覚悟さえあれば、

目先のことではなく将来のことを見る

のであれば、台湾を完全な独立国家の

形にしたほうが、日本や米国のためになる

いや、世界平和のためになるのだ

そうなると、中共の台湾侵攻は国際問題

となるから、 日本も米国も明確に介入する

ことができるのだ

逆を言えば、中共は台湾に手を出せなく

なるのだ

だから、今の曖昧な状態からはっきり

した状態に持っていくことが、中共による

台湾併合という最悪のシナリオを防ぐ

ことになるのだ

そのために、 いろいろな駆け引きが

起こるし摩擦も起こるだろう

しかし、それを恐れてはいけないんじゃ

「台湾はいずれ中共になる」というのが

中共の言い分で中共は台湾にはっきりと

領土野心を持っており、台湾が中共の

一部になったらそれこそ世界の災難に

なるのだ

今でも十分大厄災だが・・

確かに難しい問題だが、避けては通れない

日本政府及び日本人はその覚悟を

持たなくてはならない

尖閣諸島についても同様にだ

中共は威嚇行動を繰り返すのは本当は

やるのが怖いからだ

やれば大変なことになるのが十分に

わかっているから威嚇行動の度を上げ

戦わずして勝つために威嚇をするのだ

弱い狗ほどよく吠えるのだ

今日はこのくらいにしといたる

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me