どうも村田です
台湾は当然チャイナの一部ではない
これははっきりと言っておく
しかし、戦後、紆余曲折があり、
台湾が、 当時全中国を代表していた
中華民国という蒋介石政権により
1945年から占領されたというのは
これは事実なのだ
その占領体制は未だに台湾に存在し
できれば早くこの占領体制を離脱して
中華民国という虚構の体制を早く脱ぎ捨て
台湾という名前に変えるべきなのだ
「中華民国」 から 「台湾」 に名を
正す正名運動の原点もそこにあるのだ
一刻も早く中共からの嫌がらせから
脱出すべきなのだ
米国の「One China Policy」と同じように
日本は日中共同声明の中で、シナが
台湾は中共の一部であると主張している
ことについて
「中華人民共和国政府の立場を
十分理解し尊重する」としたその後に、
「認めたわけではない」と
付け加えるべきなのだ
米国も「acknowledge(認知する) 」と
いう言葉であり、「recognize(承認する) 」
という言葉は使っていない
が「シナの言い分を理解した」と
これにもう一言、 「認めたわけではない」
と付け加えるべきだったのだ
それがないと、都合の良い解釈により、
中共は捏造と嘘の宣伝がうまいので、
「認めた」ということになってしまうのだ
台湾を50年統治してきた日本にとって、
本来台湾は子供のような存在のはずだ
それならば、
「同時に台湾人の気持ちも理解して尊重する」
と付け加えるべきなのだ
そして 「台湾を放棄した」に終わらず
「台湾の将来は台湾人が決めるべき」と
付け加えるべきなのだ
これは、民族自決権を尊重する国連憲章の
精神にも合致するのだ
俺は国連などまるで信用してないが
昔のことを蒸し返しても仕方ないが、
世界中がシナになびいていくという
国際政治の状況の中で、台湾は自分たちで
「台湾はチャイナの一部ではない」と主張し
台湾は台湾であるという事実に則して法律
を改正していくしかなかったのだ
1991年、李登輝政権下で初めての
憲法改正が行われ台湾の統治権を台湾、
澎湖諸島、金門、馬祖 そに限るとしたのだ
その後に「領海と隣接区法」も制定し、
領海基線を台湾と近辺諸島、 澎湖諸島
の領海に限定した
ただ、まだ触れることができないのは
主権の部分で、領土権と主権は曖昧にしている
本来なら統治権も領土権も台湾、 澎湖諸島、
金門、馬祖に限定した方が事実に則して
すっきりする
米国の支持を得られないその完全独立に
なるような憲法改正は到底できていない
だから、主権の部分を曖昧なままに
残したのだ
しかし重要なのは統治権をだぶらないよう
にすること
なぜなら、統治権がだぶる2つの国は
存在しないからだ
一方で、主権がだぶる国は存在する
たとえば、朝鮮半島の2つの国は、
どちらも、朝鮮半島全域の主権は自分に
あると主張しており、主権が完全に
だぶっている
日本は尖閣諸島の主権を主張し実効支配
しているが尖閣諸島の主権は中共も主張
しているし、台湾も主張している
明らかに3つの国が主権を主張している
北方領土は日本に主権があり、ロシアも
それをいちおう認めているが、曖昧にし
自分に主権があるかのようにしている
インドとパキスタンはそれぞれカシミール
地方の主権を主張している
つまり、主権というものは曖昧なもので
だぶっているところもあるのだ
ただし、統治権がだぶることはあり得ないのだ
尖閣諸島の統治権は日本にあり、
北朝鮮と韓国の統治権はそれぞれ
北朝鮮と韓国にあるのだ
だから、台湾が統治権を変更したことは
かなりの前進でそれから続けて6回の
憲法改正を経て徐々にに台湾省を実質的に
凍結していった
その流れを受けて蔡英文政権は2019年1月
に台湾省を正式に廃止した
これも、台湾を完全な主権独立国家にする
ための大きな前進と言えるのだ
そして1999年、 李登輝総統が台湾と
中共の関係は 「特別な国と国との関係」
とする「二国論」を説いたのだ
台湾と中共は違う国だけれども、
特別な国と国の関係だと
そして、中華民国(Republic of China)
いわゆるシナ共和国という国名を
「中華民国在台湾」 、台湾にある
中華民国と呼んだのだ
さらに2019年10月10日の国慶節
(こっけいせつ)で行った演説で、
蔡英文総統はさらに一歩進んで、
「中華民国台湾」と呼び、
「在」 (~にある)という言葉を取った
このように、徐々に変えていくしかないのだ
我々は日本人として台湾の
独立(すでに立派な国と思うが)
を支援すべきだ
我々の兄弟であり子のような
存在の台湾を中共の奴隷に
するわけにはいかないのだ
日本人は立ち上がらなければ
ならない
ということで・・
今日はこのくらいにしといたる