どうも村田です
今日は朝から雨だったが途中で
晴れたので蒸し暑い一日だ
気温が低くても不快は高い
今日も台湾についてのことだ
アジアの守りの中枢は米国、
日本、台湾のラインになっている
米国はアジア、インド太平洋地域に
おいて、インド、日本、米国
豪州で、安全保障ダイヤモンド
（四辺形）というものを作って
中共の帝国主義を押さえ込んで
いこうという戦略をとっている
日本もその一翼を担っているが
この中で国名は出てこないものの
一番重要なのが台湾だ
海洋アジアを支配するために
中共は台湾をどうしても必要としている
台湾を取られてしまうと、米国と
豪州の関係も分断され、 日本と
米国の関係も分断される
だからこそ、中共は台湾を国家の
中核的な利益だと勝手に宣言して
台湾を取りにきているのだ
そのためには侵略行為
武力行使もあえて躊躇しないと
断言しているが、これは心理戦
でもあるのだ
台湾人がこの脅しに屈して
「我々は強大な中華人民共和国の
一部になった方がいいのだ、
中国共産党の国になって自由が
なくなってもいいのだ」と、
自由を守るために戦う気力を
失くしてしまったら、台湾はおしまいだ
それはそのまま、日本の存亡の
危機にも直結する
しかし、幸いなことはここまで
高度な自由と民主の社会を
享受してきた台湾の人々が、
中共の恫喝に屈せずに、台湾の
独立維持を守ろうとしていること
台湾は、日本が基礎をつくり、
戦後はアメリカが発展を助けて
経済大国になり、また戦後の
安全保障の面倒を見てきた
李登輝政権下で民主化も達成し、
世界の中でも、非常に稀な、
米国や欧州、日本のような先進国化
した民主国家になっている
だから幸いなことに、自分たちの
自由をあきらめないという人たちが
多数派になって、独立を守ろうと
しているのだ
彼らこそ、日本の自由・独立・繁栄
のために不可欠な人たちだ
これまで、中共の習近平にはっきりと
ノーを突き付け、台湾の独立を守ると
宣言している台湾総統は、
現総統の蔡英文だけなのだ
台湾のポリティクスの重要性に対し
日本人は目覚めなければならない
中共に対しての台湾の重要性などを
中心に書いてきたが
次回からは台湾人や台湾という
国を深く知る話になってくる
台湾について深く知ることで
彼らが日本人にとってどれほど
重要な国であり人であるか
再認識しようではないか
今日はこのくらいにしといたる