どうも村田です
トランプ政権は
どういう政権だったのか。
トランプ政権は
反グローバリズムで
反無国籍企業という文脈で、
ロシアのプーチン政権とは
親近性があったのだ
そして、2つの
トランプもプーチンも
化石燃料派なのだ
プーチンはもちろん天然ガス・
石油を輸出して、それにより
稼いでロシアをなんとか豊かに
して再生させるということ、
トランプもはっきりと口では
反原発と言ってないが、原発
にはあまり言及しないし
期待していないのだ
そして、パリ条約反対、
地球温暖化は嘘だと
本音では思っている人で、
アメリカの中でどんどん
天然ガス・石油も石炭も掘って
国土を豊かにし、自国
エネルギーで経済を発展
させていき、
パリ協定ともお別れして
実践した大変勇気のある
大統領だったのだ
だからトランプのときに
アメリカ経済は絶好調だった
ということなのだ
そういう無国籍企業に利用
されてアメリカを貧しくしない、
自国内にある資源を大事に
使って豊かにしていこう、
プーチンもロシアの貴重な
天然ガス、そして石油を
どんどん輸出してやっていき
自国を支えていこうという
ところでは親近性があり
加えて、お互いに
アンチグローバリズムで
あったということなのだ
トランプは一時期、
米露提携によるシナ包囲網も
構想していたが、
そのためにロシアゲート事件を
捏造されて大変苦しんだのだ
これは原発推進をしていて
反ロシアの冷戦推進派から
すれば「けしからんことだ」
と言い、
ロシアとは親しくさせない
ということで、本当は
反ロシアと親しくしてないが、
そういう構想をトランプが
持っているということで
先制攻撃的に、実態は
全くなかったが、
ロシアとトランプが手を
組んでいるという事件を
でっち上げられ、
トランプは大変苦しんだ
ということなのだ
この英国のやり方を見ると
「英国の謀略」があると
思うのだが、
世界に冠たる大英帝国を
作ったイギリスだが、
ライバル国を弱める1番良い
やり方はライバル国の中に
おける左翼を強くすること
なのだ
だから、ライバルの国の中の
共産主義者・社会主義者の
活動を支援すると、
その人たちは頑張ってくれるから、
その国は弱くなるのだ。
成功した事例も失敗した
事例もあり、自国の中の
共産主義思想あるいは
共和主義思想、平等主義的な
思想を広めてライバル国を
弱くするということなのだ
1番目のグレートゲームと
言われてるが、19世紀後半
イギリス帝国とロシア帝国
というのは世界的に
ライバル関係にあったのだ
この時、ロシア帝国を解体
させるにはどうすると良いのか、
それはロマノフ朝を打倒する
社会主義革命家、共産主義者を
助けることだったのだ。
さらにスターリンも応援して、
彼が良きロシアの伝統を
徹底的に破壊して社会を
弱体化させる運動を起こした
のだ
伝統的な価値観・風習、
そういうものを共産主義思想
によって徹底的に破壊して
残酷な統制社会を作り、
かつてのロシアという国は
全く共産主義の国に作り
変えられてしまったのだ
そのナショナリズムの良い
ところは失われてしまった
わけなのだ
これはロマノフ朝を打倒する
共産主義運動で、元を考えれば
カール・マルクスという人間
がいたのだ
マルクスはmade in Londonの
イギリスで活動していた人で
そして、共産主義
インターナショナルの活動を
イギリスは国内でやらせて
いるわけなのだ
そして、それをロシアに
植え付けてロマノフ朝を
解体させたのだ
さらにスターリンに残酷な
政治をやらせて、ロシアの
伝統的な価値観である宗教や
家族主義などを潰させ、
故郷をなくさせてしまう
ということをやらせた
ということなのだ
失敗したのはフランス
大革命なのではないかと
思うのだ
フランス大革命のときは
共産主義思想までいかず、
共和主義思想で
それを啓蒙思想ということ
で植え付けてフランスに
広めたのだ。
もちろんフランスの中だけ
で自身が活発になっていった
ということもあるが
しかし、当時のイギリスと
フランスは大変なライバル国
だからフランスの王制を
打倒して共和制にする、
そして革命騒ぎで国内を
混乱させることはイギリス
にとって、こんな楽しい話は
ないわけなのだ
イギリスは大いに、この
フランス革命に裏で火に油を
注いだと思うのだ
ところが失敗したのは
ナポレオンが出てきて
ヨーロッパ大陸を制覇して
しまい、イギリスは困って
しまったのだ。
最終的には、このナポレオンを
イギリスは、ドイツやロシアと
手を組んでやっつけるわけだが、
その意味ではフランス大革命
で王制を打倒したのは裏目に
出たという側面もあり
その点から言えば失敗だが、
強力なイギリスのライバル国
だったフランスの王国を
潰したということにおいては
成功したとも言えるのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる