どうも村田です
昨日は連日の疲れから
記事更新を休んだ
たまには休みたいのだ
今日は気を取り直して
更新する
台湾文化についてだ
シナ人はよく中国文化と
台湾文化は同じであると言う
もしくは、台湾文化はせいぜい
中国文化の一部であると言っているが
実は逆なのだ
確かに中国文化が台湾文化の
中にあることは否定はしない
しかし、台湾文化の中における
中国文化はごく一部だ
台湾文化は非常に多元的な文化で
たとえば、最初に台湾にやって
来た外国人であるオランダが
持ち込んだ文化もたくさんある
オランダが台湾に持ち込んだものの
中にセメントがあるが台湾人は
セメントのことをアンモートー」と言う
「アンモー」とは赤毛のことで
「トー」は土
「赤毛のオランダ人が持ち込んだ土」
という意味だ
マッチを「ホワナーホイ」と言うが
「ホワナー」というのは蕃人
「ホイ」は火
「蕃人(オランダ人)が持ち込んだ火」
ということだ
トウモロコシを「ホワンベー」といい
「ホワン」も蕃人「ベエ」は麦で
「蕃人が持ち込んだ麦」という意味だ
その後に鄭成功や清朝が持ち込んだ
文化もあるが台湾に一番多くの文化を
持ち込んだのは日本だ
物のほかに思想、文学、教育
あらゆる分野の日本文化が台湾に
持ち込まれたのだ
後に、蒋介石らチャイニーズによって
中国文化が持ち込まれたのだ
1954年以降、米国が蒋介石政権と
「米華相互防衛条約」を結び1979年に
撤退するまで、たくさんの米軍基地が
作られ、アメリカ文化も持ち込まれた
そして現在、東南アジア出身のお嫁さんも
多くいるし、タイ、フィリピン、インドネシア
など東南アジアから出稼ぎに来ている労働者も
大勢いる
現在台湾で暮らしている合法的な外国人
労働者は約60万人いると言われ
不法滞在者も含めると70~80万人くらい
いる
彼らによって、ベトナム人街や
インドネシア人街も形成されている
現任の蔡英文総統になってから
台湾文化だけではなく多元的文化も
尊重しようというふうになっている
文化というのは書物だけではなく
生活の中の一部
生活の一部には確かにシナの文化もある
しかし、中国文化が台湾文化の中に
占める割合はほんの一部であり
台湾文化は決して一元的な文化ではなく
様々な国や民族の文化を受容する
多元的な文化なのだ
この多元的な文化は大らかな台湾人の
性格にも合っている
台湾人は外国の文化や外国人に対して
拒否反応がない
好奇心も旺盛で外国人、異民族が
好きなのだ
観光客としてやってくる外国人が
好きというだけでなく外国人と
一緒に住むことも好きなのだ
これはまさに台湾人の原住民的な
インディアンのような性格による
ところだと思う
インディアンも白人が自分たちの
ところにやって来た時、まさか
侵略されるとは思わなかっただろう
「ああ、よく来た、よく来た」と
いう感覚でそのような性格が台湾の
文化が多様化し続ける一因なのでは
ないかと思うのだ
台湾に行くと感じるがお年寄りは
みんな日本語をしゃべるし
若者も人懐こい
台湾人の陽気な性格はこちらも
感じることができるのだ
次回は日本観について書いていく
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今日はこのくらいにしといたる