どうも村田です
胡錦涛時代
「走出去(ゾウチュウチゥ)」
という政策を立てたのだ
ヒト・モノ・カネを世界に
出して行くぞという政策だった
わけなのだ
金満になりつつあった中国の
マネー、中共マネーで企業の
買収、M&Aのようなことを、
技術買収、知的財産の奪取、
それから上場するとかそういう
ことをやっていくのだと
さらには、世界の超一流大学に
人材を中国から送り込むことに
よって、それが、百人計画、
千人計画、
そして外国人専門の外専
千人計画、そして万人計画
というかたちになっていった
ということになるのだ
だから中国は非常に段階を踏んで、
今に至っており、中国には
「百年の計」があったのだ
中国は先軍政治をずっと
やっていて、要するに北朝鮮は
先軍政治、軍が最初に来る政治
と言われてきたわけだが、
中国こそがやっているという
ことを言い続けてきたが、今は
これが実態と皆が気が付いたのだ
実際、1979年から経済特区
というかたちを設けたから、
香港に隣接する深圳、そして
珠海 、マカオに隣接するところ、
汕頭、華僑が多いところ、廈門、
台湾の対岸に位置する、台湾の
華僑も、わりと言葉が通じやすい
ところ、そういう人達、
そういったエリアを経済特区に
することで、戦略的に華僑、
華人の力を使いながら、
技術奪取を図ってきたのだ。
そういうところで、WTOの
加盟時に、その当時は習近平
ではないが、江沢民の時代だが、
「中国は技術移転を
投資の条件としない」
ということを約束して、WTOに
中国は143番目に入ったのだ。
2001年12月に入っているが
ところが、実際問題は、
技術移転、お前置いてけと、
置いとかなければということで、
中国に行った企業というのは
そのまま出て来れない状況、
出るとすれば、技術を移転
しなければいけない状況に
なってしまったのだ
さらに、広核集団、CGNだが、
アメリカでは、アメリカの
エネルギー省によって
「技術の窃盗容疑」で
訴追されているのだ
なぜかと言えば、原子力空母、
小型のモジュール原子炉、
南シナ海に配置可能な
浮上式原子力発電所の建設
などで
このCGNが関与しているのでは
ないかという疑惑があり、この
エンティティリスト、
禁輸リストにも入っているわけ
なのだ
この窃盗も、この技術は
平和利用的な技術ではなく、
あくまでも軍事目的な
匂いがするのだ
こういう中国の広核集団に
限らず、疑惑というかたちだが、
事実上、間違いなく限りなく
そういうことをやっている
のだ
とすれば、民生品、民間の企業に
見えるところが、軍事転用する
技術を持って、実際、
中国共産党の維持発展のため、
人民解放軍が中国共産党を維持
発展させているわけだから、
そのために動いている企業
じゃないかということになる
のだ
そこと、結局、日本の原子力協会
とか、もちろん日本学術会議の
メンバーもいると思うが、
つき合いをしているわけで
ものすごいダブルスタンダード
だということになり
「説明せい!」ということに
なるわけなのだ
だからそこら辺をもっと突っ込む
べきだが、少なくとも、日本の
マスメディアでは、そういう話は、
出ていないのだ
実際、日本の先生、1人は
一橋大学の秋山信将教授、
この方は、
「中国やロシアは国家主導型
のビジネスを展開し、そこに
彼らの安全保障的視点からの
利害を絡めている。
これらの国が、原子力安全や
核セキュリティ、核不拡散
という面で、受け入れ国側の
キャパシティをどの程度考え、
また、その育成に関与して
いくのか懸念が持たれる」
と言っているのだ
要するに、国家イノベーション
をやっていると、中国の場合も
共産党、一党独裁だから、
そういう国営企業だったり、
民間に見える企業も含めてだが、
その技術というものは、どこに
使われるかと言えば、軍事に
転用される可能性があるだろう
ということを、安全保障の
専門家はずっと問題視して
いるのだ
なのに、なぜ日本学術会議の
人達とか、そういう日本の
日中科学技術交流協会とか、
日本原子力協会とか
そういう人達が、ニコニコと
おつき合いするのかと言えば、
それはやはりトラップに
かかっていると・・・
長年の統一戦線というか、
日中友好と言われた時代から、
いろんなかたちですり寄られた
結果の流れが今に残っている
と考えるのが自然なのだ
それに対しアメリカであり
ファイブアイズ、それ以外の
国もそうだが、「軍民融合」を
警戒するということで、
世界の西側諸国の
スタンダードになっているのだ。
だからそういった中で日本は、
圧力を受け、こういうかたちで
議論が起きているそう思うのだ
それで日本人の教授なのだが、
アメリカ海軍大学の方で、
吉原恒淑(ツネトシ)さん
だと思うが、
英文でToshi Yoshiharaという
名前で出ている方がいるが、
この先生は
「友好協会、日中友好協会とか
そういった友好協会は、
統一戦線部から工作の指導を
受けている」
だから統一戦線が日中友好協会
にいて、いろんな人を工作して
篭絡しろというふうにして
コントロールしていると
その統一戦線部というのは、
大使館や領事館の中にある
わけだが、またその人達が
統一戦線部の部長ですという
名刺は持っていないわけなのだ
例えばファーウェイの技術部長
だったり、いろんな名刺を
持っているわけだが、場合に
よっては大使館の宣伝部とか、
そういうかたちの名刺を持ちながら、
日中友好協会とか何とか友好協会
というところを模しつつ、
実はそういうデュアルユースで
使えるものをことごとく探して
いるというのが、今の状況だと
いうのを、Toshi Yoshihara教授も
いっているのだ
日本学術会議の連中も、個人の
思想から、戦争は絶対ダメだと
日本も他の国も全部ダメだと
言うのなら、まだ一貫性がとれて
いるが、そういう考えの人なのか
と思うが、
日本はダメで、中国はいいと
言うのだったら、本当に裏が
あるとしか思えないのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる