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日本人になるんならええんじゃ

どうも村田です

このような秩序の中で

言われるのは同化政策に

ついてなのだ

正直に言えばこれが正解か

わからないが今回は

同化政策が良いという

仮定で書いていくのだ

フランスでラグビーの

ワールドカップをやっていたが、

日本代表を見てほしいのだ

リーチ・マイケルが

キャプテンを譲ったが、

ルーツ、出身の異なる、

肌の色も違う、髪の毛の色も

違う選手が、桜のジャージに

袖を通して試合前に君が代を

日本語で歌っているのだ

前回大会の時には、

リーチ・マイケルさんが

海辺のさざれ石まで連れて行って、

「これが日本の君が代に

使われている言葉のさざれ石だ」

と言って、みんなでそこで

君が代を練習していたのだ

ルーツはバラバラ、肌の色も違う、

髪の毛の色も、目の色も違う

けれど、ひとたび日本代表として

桜のジャージに袖を通したら、

一丸となる、これが同化の成功例

だと思うのだ

出身がバラバラだからといって、

バラバラのルールで相手と

ラグビーをしましょうという

のはないのだ

そんなことはあり得ない

国歌も桜のジャージも一緒で

これは桜のジャージで

なくてもいいのだ

日本代表の中には朝鮮半島が

ルーツの選手だっているのだ

ちなみに、ラグビーではなく

卓球の張本選手は有名だ

張本選手はご両親が中国人だ

小学校4 年生の時に日本に

帰化して、日の丸を背負って、

世界で自分のルーツ、祖国の

中国選手相手に頑張っているのだ

だから、多文化共生や多文化主義

というのは、ほかの文化を強制

されるのではなく、

さまざまなルーツを持つ移民を

日本の社会と文化に同化させていく

こういう姿が理想なのだと思うのだ

この多文化主義の偽善に異論を唱え

多文化主義の本質というのは

隔離政策であると主張するのが、

フランスの歴史人口学者の

エマニュエル・トッドさんだ

最近、ロシアのウクライナ戦争では

ロシア寄りに立ったようなことを

言っていて、「あれ?」と思っている

のだが、少なくともこの移民問題では

なかなかいいことというか、示唆的な

ことを言っているので紹介したい

思うのだ

『月刊文春』だったかに載っていたが、

「イギリスやドイツというのは移民

に隔離か同化か、どちらかを選ぶか

主体的に選ばせたそうだが、結局

うまくいかなかった

これに対してフランスが取った

移民政策は同化主義だった」、

「同化しろ。フランス人になれ」

というものだ

サッカーの元フランス代表の

ジダンという選手もいたが、彼は

アルジェリア出身のベルベール人

の子なのだ

ジダンなどはフランスの顔に

なったのだ

「北アフリカの星」と言って、

フランスにおける移民統合の

象徴的な存在になったのだが

彼がやったことはフランスへの

同化だったわけなのだ

世論調査によれば、大部分の

フランス人は、外部から来た人は

フランス人になるべきだと

考えているのだ

日本のリベラル系の連中は、

何となくぼんやり日本のリベラル

ではない人たちも含め

「いや、彼らの文化を尊重すべきだ」

と思っている人が日本は多いかも

しれないがフランス人の場合は

そうではないのだ

ただ、同化主義なのだが

「同化を急いではいけない」とも

エマニュエル・トッドさんは

語っているのだ

続きはまた書いていく

今日はこのくらいにしといたる

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