どうも村田です
最近は終戦記念日を迎えるにあたり
先の対戦について記事を書いている
今日は米国との大戦を振り返るにあたり
ルーズベルトの責任を問う著書を
書いているフーヴァーと言う
ルースベルトの前の大統領について
書いてみる
フーヴァーとは何者か
日米戦争における
ルーズベルト大統領の
責任を主張する人たちはいた
例えば、アメリカ歴史学会の
碩学チャールズ・ A・ビーアドは
日米戦争の開戦責任は
ルーズベルト大統領にあると主張
ビーアド博士らの主張は
「修正主義」という
悪しきレッテルを貼られ
米国の言論界で葬去さられてきた
という経緯がある
しかしルーズベルトの前任の
元大統領であるフーヴァーの
歯に衣着せぬ発言には
比較にならない重みがある
もはや「修正主義」の一語で
真実の歴史を隠蔽することは
不可能になったと言えるのだ
フーヴァーは1874年に生まれ
1964年に 90歳で 亡くなっている
一方のルーズベルトは1882年の生まれ
終戦前の1945年に亡くなった
フーヴァーの方が8歳年上だが
同時代人と言っていいだろう
しかもフーヴァーは元大統領で
米国政治の一番中枢に関わり
米国政治の一番奥深い部分を
知っている人間だ
フーヴァーは保守思想の持ち主で
大変愛国的な人間で米国の愛国者
として信頼のおける人間であり
極めて誠実な人物と言っていい
ただ彼は1929年の大恐慌に
有効に対応できなかったことで
批判され忘れられた存在だった
そのフーヴァーがルーズベルトと
同世代の人として発信したかったことが
『フリー ム・ダムビトレイド』と
してまとめられた
米国の愛国者の立場から徹底して
「ルーズベルトは売国奴だ」
とはっきり言い切っている
やる必要のない戦争をしその結果
世界的に共産主義の進出を許し
米国の中にも広めてしまった
フーヴァーはリベラルな伝統そのものの
根底のところ現在のオバマ、ヒラリー
バイデンにつながるような状況
を徹底して叩いた
フーヴァーという同世代の元大統領が
愛国者の立場から徹底的にルーズベルト政権
の解剖し激しく批判したというところが
学者の仕事とは違うリアルな重みを
感じさせるのだ
元大統領の暴露本のような俗物扱いで
俺は感じているのではない
そこに国は違えど米国の愛国者
として極めて国を憂いている
そんなことが読み取れるのだ
次回からはその内容について
書いていこうと思う
我々は日本の愛国者として
米国の愛国者の考えも
良いところは取り入れる
そんなことができればと思う
今日はこのくらいにしといたる