どうも村田です
今日も特に何もない日だ
なんて日だ
とならないだけマシと
思うことにする
今日からは台湾について
書いていく
台湾という国に対し多くの日本人が
抱くイメージは台湾料理からフルーツや
食べ物が美味しい南国の島という
印象だろう
日本から飛行機で約3時間という
近い距離にあり親しみやすい
観光地という以上に実は世界の
どの国よりも日本と繋がりが深く
歴史的にも現在そして将来にわたり
日本にとって非常に大事な国である
ということは、あまり知られていない
この国とその国民の歴史を総体的に
理解し、台湾という国の重要性を
改めて認識するために学んだこと
をこれから書いていく
今、世界で最も注目されている
中心のテーマといえば誰でも
「米中の対決」と言えるだろう
このような情勢のもと
世界のこれからの中心テーマは
台湾になるだろうというのが
我々の思うところだ
米中対決の中で台湾が主戦場になる
「関ヶ原」になるだろうと考えている
日本の南の隣国である台湾が主戦場に
なるということは当然日本の安全、
国防に非常に大きく影響が出る
現在、世界は経済力を盾にやりたい放題で
覇権を強める中共に手を焼いている
台湾は中共の妨害や恫喝により国連へ
の加盟を許されずオリンピックでは
台湾の呼称を使用することすら許されず
かろうじて中華台北(チャイニーズタイペイ)
の呼称での参加を認められるなど
屈辱的で惨めな扱いを受けている
しかし一見中共にいじめられっぱなし
のように見える台湾だが実は世界の
どの国よりも中共とチャイニーズに
対して最も影響力を持つ国は
ほかでもない台湾なのだ
中共は口を開けば台湾を中共の
「核心的利益」だと言う
それなら中共国内の重要都市である
北京や上海も中共の「核心的利益」と
言えばよいのになぜ台湾なのか
それは中共にとって台湾は「核心的利益」
ならぬ「核爆弾」だからだ
なぜ「核爆弾」なのか
それは台湾が世界のどの国よりも強い
影響力を中共に及ぼすことができるからだ
中共がやたら台湾を中共の「核心的利益」
だと強調するのは逆説的に言えば
台湾が中共にとって計り知れない破壊力を
持つ核爆弾であると自ら白状している
ことにのに等しいのだ
現在、大方のチャイニーズが中国共産党
を支持しているとしてもそれは表向き
そうせざるを得ないからで本音では
ほぼすべてのチャイニーズが自由と
民主の国に憧れている
その憧れの対象が台湾なのだ
台湾人はそうは思ってないがチャイニーズ
は台湾人もチャイニーズだと思っている
同じチャイニーズである台湾人が自由と民主
人権を尊重する社会を実現できたのに
なぜ自分たちにはできないのか
と彼らは思っている
もし台湾がこれまでの守りの戦略を攻めの
戦略に切り替えて中共の国民に自由、民主、
人権の重要性をアピールし今の中国共産党の
一党独裁政治は人間的ではないと宣伝すれば
これは中国共産党にとって一番の弱点なのだ
なぜ今まで台湾はこういう戦略を取って
こなかったのかといえば米国をはじめと
した西側陣営が中共が経済発展すれば
中産階級の国民が増えて豊かになり
自然と民主化の道をたどるだろうと
期待していたからだ
しかしその期待とはまったく逆に中共は
経済発展すればするほど国内の一党独裁体制
が強まり現在の国家主席の習近平は
その一党独裁体制を今度は世界に向けて
輸出しはじめたのだ
数年前、台湾で『進撃の巨人』という
日本の漫画が人気になったがその当時
台湾の若者たちはこの漫画に登場する
人間を食らう巨人に中共をなぞらえた
このままではいつか自分たち台湾人は
この漫画の中の恐ろしい巨人のような
中共に食い殺されてしまうぞと
かつての中共は手づかみで人間を食らう
食人族だったのが今は正装してナイフと
フォーククで人間を食らう食人族になった
だけで決して文明国にはなっていない
つまりは30年の目覚ましい経済発展を経ても
その本質はまったく変わらなかったのだ
米国や西側諸国が長きにわたり中共に対し
行ってきた太陽政策というものは全く効果が
なかったどころかむしろ中国共産党の
独裁体制を悪化させてきたのだ
世界の中共への期待が完全に妄想でしか
なかったことに世界が気づきはじめ
ここにきてようやく台湾はその真価を
発揮できるようになってきたのだ
日本や米国が中共に自由で民主的な
社会になりなさいといくら勧めても
いやいやそれは日本だから米国だから
できたのだとチャイニーズは言うのだ
我々チャイニーズには自由で民主的な
社会は建設できないと言うのだ
中共の復旦大学の宋魯鄭という
中国共産党の宣伝ばかりしている教授は
中共は絶対に民主化してはならない
なぜならそんなことになったら中共は
必ずやばらばらになってしまうからと言った
俺はばらばらになった方がいいと思うが
彼らは民主化を非常に恐れている
しかし今、台湾は日本や米国のように
あるいはそれ以上に自由で民主的で
人権を尊重する社会になっている
だから台湾はチャイニーズに対して
台湾にはできるのになぜ中共には
できないのかと宣伝すべきなのだ
これまでは米国の政策や経済的な
側面への配慮もありこういった「攻め」
の戦略は取ってこなかった
しかしこれからは流れが変わり
台湾の重要性は誰もが知るところに
なったのだ
今日は序章だしこの序章が
まだ終わっていない
これから台湾へ行く俺たちだが
台湾の素晴らしさは知っているが
深く彼らを知ってはいない
これから書いていくが
彼らは日本精神を持っている
民族であるということだ
今日はこのくらいにしといたる