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見つかってないんじゃ

どうも村田です

今謎となっている

わけなのだ。

紀元前4世紀以降に

なると、今度は青銅器

の武器が出てくるのだ。

剣と戈(か)と矛と

言われているものなのだ。

戈(か)というのは

もともと戦車用の武器で

あるのだ。

これは剣で殺された人で

青銅剣も柔らかいので、

引き抜くときに折れて

しまうのだ。

だからこうやって残る

わけなのだ。

これは福岡県筑紫野市の

長岡遺跡で見つかった、

若い男性の骨なのだ。

骨盤に銅剣が刺さっていると、

この人も即死に近かった

ということも分かっている

のだ。

長さ13.5センチ、ぐらい

刺さっているということ

なのだ。

これは額を鈍器のような

もので殴り殺された人、

これも筑紫野市の人なのだ。

これは首だけが、首の骨だけ

が、頭の骨だけが日用のかめの

中に入れられて葬られていた

という例なのだ。

これが敵の首なのか、敵から

取り戻してきた村の首なのか

は分からないのだ。

DNA分析をやれば分かるのだ。

これは、今度は鉄の武器で

殺された人なのだ。

鉄になると今度は折れない

から、傷だけが残っている

わけなのだ。

鉄は引き抜くことができる

わけなのだ。

首とか大腿骨にああいう

切り傷が残っていると

いうことなのだ。

紀元前2世紀とか1世紀になると、

今度は鉄の武器で戦っていた

ということになるのだ。

これは有名な吉野ケ里遺跡の

首なし人骨なのだが、左側が

実際に出てきたもの、

右側はそれを作った模造品

なのだが、これは首がないので、

最初は

「首だけ腐ったんじゃないか」

と言われていたのだが、

「いや、そうじゃなくて、

これはおそらく首を取られて

いる」と、

なぜかというと、第3頸椎

というところから首がない

のだ。

第3頸椎というのは、首を

下げた時にぽこっと出ている

ところがあると思うのだが、

これを第3頸椎というのだ。

江戸時代に処刑で首をはねる

場合にも、武士がこうやって

やるとき、

この第3頸椎のところで

はねるらしいのだ。

そこがないので、この人は

首を取られているという

ことが分かっているのだ。

これが味方なのか敵なのか、

味方は味方の遺体を

取り戻してきたのでは

ないかと想像されるのだが

「そうすると、頭は

どこへ行ったの」

という話で、

「敵が持っている」

という話もあるのだ。

だから、例えばこの

吉野ケ里遺跡の近くの村で

首だけが出てきた、

DNA分析をやったら一致した

ということになったら、

いろいろな仮説がまた

生まれてくるということなのだ。

それから、守りの集落で

村の周りに深い濠を掘る

というのは、

やはり敵の侵入を防ぐため

のものなのだ。

これは表面が2,000年経って

削られてこれだから、実際は

もっと深かったということに

なるのだ。

それから、これは地山を

掘り込んで、福岡の地山

というのは赤土だから、

赤土の地山というのは雨に

濡れるとつるつるぬるぬる

して滑るので、

下に落ちると多分

はい上がれないのだ。

これは名古屋の朝日遺跡で

見つかった防御施設なのだが、

壕の外側にさらに杭を、

敵が侵入してくる方向に

斜めに打ち込んだ乱杭だとか、

それから木の枝を鉄条網的に

たくさん植え付けて、敵が

入ってこられないようにした

逆茂木と言われている

中世によく見られる防御施設、

こういうものが見つかって

いるのだ。

それから、弥生時代の戦場

というのは、実は見つかって

いないのだ。

明らかに戦場というのは、

弥生時代の後期に北九州市で

焼けた

竪穴住居の柱に石鏃

(せきぞく)が

突き刺さっていた

という例はあるのだが、

ほとんどまだ戦場というのは

見つかっていないのだ。

これは滋賀県の守山市に

ある下之郷遺跡という

ところで見つかった三重の

環濠があるのだ

けれど、その一番内側の

入り口に近いところで

たくさん武器が見つかって

いるので、

この辺りで戦いが行われた

のではないかというような

例なのだ。

極めてまれなのだ。

これは弥生武人で

一応よろいを着ているので、

当時の弥生時代の少し位が

上の人なのだ。

ここは実際に遺跡から

出てきた木のよろいの

部分なのだ。

ここから全体を復元した

のがこの模造品なのだが、

このよろいには実は

矢じりが突き刺さって

折れていたのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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