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先駆けなんじゃ

どうも村田です

この日本を破滅に

追い込んだのは

統制的な発想

だったのではないか

なと思うのだ。

米中と対抗できると

踏んで、実はやられて、

本当に日本が弱り

果てたところに、

共産主義のソ連が、

日本に襲ってくる

ということが考えに

及んでいなかった、

そういった日本の

安全保障に潜在的な

脅威であると、

ソ連こそが脅威である

という考えが及ばなかった

ことが悲劇を迎えた

のではないかな

というふうに思うのだ。

これは、北進と言うか、

皇道派の人たちが考えた、

「朝鮮、満州へまず進出

すべきである」というのは、

ロシアが南下してきて、

朝鮮、満州を通じて

日本も侵略してくる

だろうという考えで、

まず朝鮮、満州進出して、

それで北進していく

べきだと考えたのだ

それに比べて統制派の

人たちは、南進と言って、

中国やあるいは南方の方へ

どんどん勢力圏を広げて

いく、戦線を拡大していく、

もちろんエネルギー、

石油を取るということ

もあったのだが、

南方地域へ進出すべきだ

と唱えた南進論だった

というようなことなのだ。

樋口に戻るのだ。

樋口は陸軍士官学校を

卒業して陸大に進むのだが、

陸大でもロシア語を

習得するのだ

ロシア語を習得して、

陸大を卒業してすぐ、

1919年、

ウラジオストクの

特務機関に赴任するのだ。

そうこうしている

うちにシベリア出兵に

なるのだ。

ちょうどシベリア出兵

をしていた時に、ずっと

ソ連のロシアの部署を

転々とするわけなのだ。

やはりシベリア出兵に

ついては、われわれ日本

では、あまり問題意識が

低くて、

このシベリア出兵に

よって、実は第一次大戦

の連合国として、

米英と共に出兵するのだが、

米英が1920年に引き揚げた

後も日本だけが残って

シベリアのイルクーツク

まで占領するという、

これはロシアにとっては

屈辱的な扱いというか、

日本に占領されるという、

これが大きくこの

ロシア人のプライドを

傷つけているのだ。

その時にちょうど、

ウラジオストクの特務機関、

それからその後

ハバロフスクの特務

機関長を務める、で、

その後ハルビンの

特務機関長、

これは1937年なのだが、

ロシア方面の部署を転々

と勤務するのだ。

そして第一次大戦直後の

ポーランドに、ヨーロッパ

で最もロシアに近くて、

ロシア語研究のメッカと

言われているのだが、

ポーランドに駐在武官

として赴任するのだ。

ここで、第一次大戦の

戦勝国として、米英と

ともに

対ソインテリジェンス

と協力をして、それだけ

ではなく、

革命後ソ連になった

ロシアに、初めて、

日本人としてロシアの各地、

ソ連各地をそれこそ

ウクライナも含めて、

ウクライナ、グルジア、

ジョージア

ロシア南部を実際観察して、

ソ連の現状を実地に研究

するのだ。

そうしたことで、陸軍

きってのロシア通と

なるわけなのだ。

1937年にハルビンの

特務機関長時代には、

ユダヤ人の避難民に

満州国の通過を認めて、

1938年、情報部長に就任

した後も、これは政権の

幹部として、

組織的にユダヤ難民を

満州に入れ、そして

上海まで送り届けるという、

こういうシステムを、

官僚として確立するのだ。

これがヒグチ・ルートと

言われていて、助かった

ユダヤ側のユダヤ人たちが

集めた資料によると、

1941年の開戦まで、

累計2万人のユダヤ人を

上海に送り届けた、

救出したというふうに

言われているのだ。

樋口さんというのは

非常にさまざまな才能が

あった方で、音楽が

非常に好きで、

盛んにやっていて、

社交界で武官の仕事の

半分は、

夜のパーティーで各国の

名士と音楽、ダンスを

通じて社交するのだが、

そのためにワルツを勉強

して、

「極東から来たワルツの名人」

と非常に人気者になったそう

なのだ。

実はこの中に、後に

小野寺がスウェーデンの

ストックホルムで駐在武官

を務めた時に、

非常に懇意になった方も

いるのだ。

ポーランドの、

エストニアの武官なのだが、

樋口さんが、日本と

ポーランド、

あるいは日本とバルト3国

との友好的な情報協力を

その後

対ソインテリジェンスで

進めるのだが、その

嚆矢(こうし)となった、

その最初の先駆けになった

というような意味合いも

この時にあるのではないか

と思うのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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