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語らんのじゃ

どうも村田です

二つ申し上げたい

と思うのだ。

一つは、

ケスレー氏は、

特攻作戦の目的は、

「敗北の美化」

にあったとしている

わけだから、

その評価を戦果で

計るのは意味が無く、

論理矛盾だということ

なのだ。

それに気づかないのは、

彼の目的が、特攻に

ついての否定的な

刷り込みを行うことに

あって、首尾一貫した

理解を求めているわけ

ではないからなのだ。

もう一つは、本当に

特攻の戦果はたいした

ことはなかったのか

ということなのだ。

これについては、後で

話すのだ。

「特攻機とその戦略」

だが、ここでも戦果の

低さが繰り返されて

いるのだ。

「アメリカ側の防衛」

でも、アメリカ側の

被害の小ささが強調

されているのだ。

「最初は驚きがあった

にもかかわらず、

アメリカは最終的に

特攻によって大きく

苦しめられることは

なかった。

特攻は、主に名誉を

賭けた自殺行為であり、

軍事的な効果はさほど

高くなかったとされる」

「神風の大規模な

初動攻撃は、日本の

「人命を国家防衛の

意志よりも軽視する」

狂信的な思想を印象

づけるものであった。

一方、アメリカ側の

思想はこれとは根本的に

異なり、いかにして

人命の損失を最小限に

抑えて戦果を上げるか

に努めていた。

神風特攻はむしろ、

アメリカ側に日本本土

への総攻撃―すべての

軍事基地と

主要都市の徹底的な

破壊―を急がせる要因と

なった可能性がある。」

ここでは、日本の

非人間性と非合理性とが、

アメリカの人道性と

合理性との対比で

語られているのだ。

そして、

「主要都市の徹底的な

破壊を急がせる要因と

なった可能性がある。」

と逆効果であった可能性

さえ示唆されるのだ。

しかし、

「主要都市の徹底的な破壊」

が民間人を狙った

国際法違反の、

非人道的作戦であった

ことには注意が向けられ

ないのだ。

「死の収益性」と

「レイテ後の神風特攻作戦」

では、

やや詳しくアメリカ側の

被害状況を記しているが、

結局は意味なし、という

記述になっているのだ。

「3月15日には、1機の

神風特攻機が空母ワスプ

に命中し、101名が死亡、

269名が負傷する。同日、

空母フランクリンは

大規模な火災に見舞われ、

700名以上の海軍兵士が

命を落とす。このように、

一部の攻撃は極めて甚大

な被害をもたらすことも

あるが、

最終的にアメリカ軍は

硫黄島を攻略し、その

航空機はついに九州の

飛行場を攻撃できる

ようになる。」

それにしても

「「死の収益性」

とはなんとも嫌な言葉

なのだ。

「アメリカ軍が日本

本土を空襲する」では、

その様子が淡々と語られ

ているのだ。

「B-29爆撃機は、高度

1万1千メートルを飛行し、

次第に弱体化する日本の

高射砲をまったく恐れる

ことなく、

列島各地の都市を爆撃

している。大阪、神戸

などの主要都市が対象

となり

(歴史的都市である

京都は爆撃を免れている)、

次いで軍事目標を有する

中規模都市が攻撃されるが、

焼夷弾によって

市民やその住居にも

被害が及ぶ。」

次に

「日本の首都・東京が

爆撃される。この日は

東京の歴史に刻まれる

日となる。

攻撃開始からわずか

15分後、強風に煽られて

火災が木造家屋の密集

する市街地に広がる。

3月9日から10日にかけて

の夜は、まさに大惨事と

なる。」

「犠牲者の数はおよそ

20万人と見積もられている」

この東京大空襲から、

一般庶民を殺すために

焼夷弾を投下する

「無差別爆撃」

に変わり、アメリカは

「木と紙で出来た」

日本家屋を焼き払う作戦

のために、2階建12棟の

長屋を建設し、

新型焼夷爆弾の実験を

行ったのだ。そして、

東西5キロ、南北6キロの

範囲に

焼夷弾を落として火で

取り囲み、人々の退路を

断った上で、

2000万トン、1平方メートル

あたり3発の焼夷弾を

落としたのだ。

一夜にして死者10万人、

負傷者11万4千人、

戦災家屋26万8千戸、

人々は灼熱地獄の中で

逃げまどい、絶命して

いったのだ。

人類史上に残る戦争犯罪

であり、大虐殺なのだ。

これについて、

ケスレー氏は一切、

評価を語らないのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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