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解き明かすんじゃ

どうも村田です

民俗学というのは

明らかにするもの

なのだ。

その時にどんな方法論

を使うかといったら、

ひたすらおばあちゃんの

話を聞くのだ。

ずっと独り言でも

何でもいいので、

膨大な言葉を聞き、

それを記録に取るのだ。

それをじっと見て解釈

するのだ。

そうしたら村の構造と

いうのが見えてくるのだ。

しかしこれは、例えば

彼女とか奥さんとか、

旦那さんとか皆さんが

いたとして、

その人は何でこんな

ことをするのだろうか、

この人はこうしている

背景に何があるのだろう

かとか、

この人ってどういうことを

考えている人なのだろうと、

調べる時に何をするか?

アンケート?

しないのだ。

話すのだ。

それはもう大体雑談で

質問して答えてもらう

というのも、もちろん

あるのだけれど、

「何で私のこと好きなん?」

とか、

「何であなた私と結婚

しようと思ったん?」

とか、

「でも俺今ちょっと、結婚

しんどいねんけど、せえへん

っちゅうわけじゃなく、

今こんなことを思ってん

ねんけど」

と話し合うのだ。

話し合って、

「ああ、この人は

こんな人なんや」とか、

「ああ、この人はこういう

ことで結婚しようとか

言ってんねんな」とか、

「だからこの人こういう

ことで結婚しようって

言いよらへんねんな」

とかが見えてくるわけなのだ。

だから、事実を明らかに

する時には、統計は

すごく便利なのだが、

社会的な事実を明らかに

しようと思ったら、話を

聞くしかないのだ。

あるいは話を聞くか、

あるいはその人が日記を

書いていたら

その日記を読んでも

分かるし、あるいは

その人が今まで

どんなことを言ってきたか

とか、調べてもいいのだ。

その人が言ってきたことの

テープがたくさん残って

いたら、

そのテープを取り寄せでも

いいのだ。

自分が聞かなくても、

人が話しているものとか、

その人が書いたものとか

があればそれも参考に

なるのだ。

だから話を聞くというのと、

それからその人に関わる

いろんな情報を集めて、

それをまたここで

見てじっと考えたら、

「ああ、こういうことに

なっているのか」と

見抜くということがあり

得るのだ。

それをやっているのだ。

これは、経済学者とかは

こんなことが嫌いなのだ。

物理学者もこういう

ものが嫌いなのだ。

理系の人はこんなものが

大嫌いなのだ。

理系の人はとりあえず

データ取って、データに

ものを語らせようとする

のだ。

物理学だとかは

全部そうなのだ

クオークがどうだとか、

超ひも理論とかでも

データが、

となるではないか。

理系は何か質的な

メカニズムの話というのは

実はもうやっているのだが、

宇宙論なんて完全に

そうなのだけれど、

思想哲学までいくのだ。

しかし何かこうデータを

使うのが科学であって、

何か人の話し言葉なんて

科学にならないと、

理系の人などは思いがち

なのだが、

あとは経済の人とかも

そうなのだ。

しかし、違うのだ。

日常で話を聞いたり、

その人がやっている

ことの情報を集めて、

「この人こんな人なんや」

と判断しているわけなのだ。

それをやっているのが

民俗学であったり、また

社会学という

質的な研究分野があって、

それをやっているのだ。

これは科学ではないと

言う人がいるけれど、

完全に科学なのだ。

そういうことで、

今回紹介するのは

この2つの論文なのだ

『報道制作過程に関する

文献調査に基づく報道

バイアス生成要因の考察』

と、何かややこしいことを

言っているけれど、要するに

記者が記事を作るときに

どんなバイアスがかかって

いるのかと、どんなふうに

その記者が

自分の情報をゆがめて

おるのかについて考えた

という論文なのだ。

2016年これは文献調査を

ベースにしてやっている

というものなのだ。

2017年のものは

インタビュー調査に

基づいてやっているのだ。

だから話を聞いている

ものなのだ。

今日の財務省の話を考える

に当たって重要な文献の1つが、

この安倍晋三の

『安倍晋三回顧録』

2023年に出たものであって、

財務省が何なのか

ということを解き明かすに

当たって、これは強力な

科学的な1次資料になって

いるのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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