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先見性があったんじゃ

どうも村田です

それから、土井明夫さん

この方も、モスクワ駐在

武官を務めたり、

ハルビン特務機関、

あるいは情報部、第2部に

務めて、この人も対ロ

インテリジェンスの

マスターだったと言われて

いるのだ

小野寺信(まこと)さん、

この人は、後で詳しく

説明するが小畑さんの

一番の弟子だったのだ。

もともとはドイツの研究を

志向していたのだが、

陸軍の指導というか、

お国のためにロシア語を

学んだのだ。

ハルビンで1年間ロシア語

を学んで、バルト3国の

ラトビアの武官や

スウェーデンの

ストックホルムの武官を

務めた際に、

ポーランドやバルト3国の

情報士官と人間的な関係

をつくったうえで、

ポーランドの情報部から、

ヤルタ密約を入手して、

残念ながらそれを参謀本部

に送ったのだ

けれど、形としてはそれが

国策に生かされなくて、

日本はソ連の参戦を生む

のだが、

こういったことを務めた

皇道派の方たちは、

やはりその開明的な方が、

開明的なインテリジェンス

オフィサーが多かったと

いうようなことだと思うのだ。

樋口もその一人なのだ。

戦前の日本は、現在は、

インテリジェンス3大

大国というと、

現在はイギリス、ロシア、

イスラエルだと思うのだ。

ところが戦前、戦中は、

日本がイギリス、ソ連と

並び3大大国だったのでは

ないかと思うのだ。

その中で樋口は、

陸軍参謀本部第2部、

これは情報部なのだが、

現代で言いますとCIAの

長官とかMI6の長官とか、

そういう情報部を束ねる

長も務めた、

ロシアを専門とする

知的なインテリジェンス

オフィサーだったのだが、

対ロインテリジェンスの

元締めだったというよう

に思うのだ。

もともとは樋口さんも

ドイツなどヨーロッパの

研究を希望していたの

だが、

これも国家の都合で、

陸軍士官学校に入学後に、

士官学校で学びながら、

現在の東京外語大学に

あたる東京語学専門学校

でロシア語を徹底的に

学んで、ロシア語を

マスターするのだ。

こういった皇道派の

情報士官は、当時の

世界の列強の軍事情報は

もとより、

世界各国の文化や

社会思想に非常に関心

を持って、

それから的確に国際情勢、

世界情勢を見抜いていた

のだ。

そして樋口さんや

小野寺は、ヨーロッパ

に駐在した際に、

ナチスのユダヤ人迫害

を現場で見て、それを

熟知して問題点も非常に

理解していたのだ。

だから少し考えにくい

のだが、陸軍が人道主義

であったというような

ことは、

日本の常識、あるいは

戦後教育の中では理解

されにくいかもしれない

のだが、

ユダヤ難民を積極的に

保護したのだ。

樋口さんはハルビン

特務機関長の時に、

オトポールでユダヤ難民

を救済して、

その後情報部長に

なってからも組織的に

ユダヤ難民の人を上海

まで送り届ける、

そういった秘密ルート

を作って、国策として

日本がユダヤの難民を

救うという、

そういう形を作った

のだが、実は小野寺も、

北欧のスウェーデンや

ラトビアで、

各国の情報機関と接する

中で、とりわけユダヤ系

のポーランド人やユダヤ系

の人たちに対して、

非常に温かく、物心ともに

支援をして、そういう

人間的な支援から情報を

とったというような、

そういうようなことが

あったのだ。

その背景にはやはり

的確に国際情勢を

見抜いた開明的な

先見性みたいなものが

やはりあったのでは

ないかなというふうに

感じているのだ。

それに比べて、皇道派は

ソ連を脅威としてソ連を

警戒したのだが、

統制派はソ連と良好な

関係を築けると、

こういう夢想に近い思い

を抱いていたのだ。

北へ行くよりも南進を

して、中国を日本の

実質的な支配下に置く

ことこそが唯一の

選択肢で、そうすれば、

米英との戦争も回避

できる、

あるいは戦争しても

うまくいくというように

考えて、

本来ならば地政学的には

生存圏を置いても、

日本は海洋国家だから、

大陸の生存圏を置いても、

それを維持することは

本来はできないのだが、

ドイツと同じように、

地政学的な影響圏として、

生存圏として

大東亜共栄圏を拡大

しようとしたと、

こういうのが統制派だった

のではないのかなと

考えているのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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