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考えるわけなんじゃ

どうも村田です

東條自身、自分の

証言の出来栄えと、

それから世間に与えた

その効果に満足した

だろう。

国際社会が聞き耳を

立てていたはずの公の

場で、正面から大東亜

戦争の大義を論じ、

日本の誇り高き姿勢を

示し得たということで、

この裁判での自分の

最大の義務は果たし得た

と思っただろうと思うのだ。

昭和23年の4月16日に、

東京裁判法廷での実質

審理はすべて終了した

のだ。

そして、5カ月余りの休廷、

法廷の休みを経た後に、

昭和23年の11月4日から

判決公判が再開されて、

11月12日に判決の

言い渡しがあるのだ。

それをもって2年半に

わたった東京裁判は

全部終了したのだ。

さて、その判決言い渡し

のあった日のことであるが、

夜に入り、

ラジオの報道で知ったのだが、

心に湧いてきた感情は、もう、

ただただ怒りであったのだ。

これが白人文明の本当の

顔だという認識がはっきり

した思いがするのだ。

そのころ、

「不条理の哲学」

という言葉が一種の

流行語になっていたのだ。

この裁判は文明の裁き

などと称しているけれど、

この判決は白人文明の

奥に潜む不条理の絶頂

であるという、そんな

気がしたのだ。

また、もう1つ、文官として

ただ1人死刑を宣告された、

当時も高齢であった広田弘毅氏

に対する国民の同情は

非常なものであり、

広田氏に対する助命嘆願

の街頭署名運動が起こって、

この件に対してそれも特に

広田氏にというよりも、

7名の死刑を含む全員の

有罪判決、

それ自体に対する怒りで

心が暗くなってしまったのだ。

それから25年が過ぎて、

昭和57年9月のある日に、

講談社製作の

ドキュメンタリー映画

『東京裁判』

の試写会があったのだ。

上映時間5時間に近いこの

大作を見ることができた

のだ。

判決の宣告を受ける瞬間

の各被告の表情、動作は

もちろん注意を集中して

よく見ていたのだ。

絞首による死刑、

death by hanging

と言う判決を受けた

東條は、この時ゆっくりと

うなずいて、まさしく従容

とした態度で宣告を聞いて

いるようであったのだ。

それはおそらくは、

予期していた通りの

判決である、

かつ被告自らが肯定できる

判決だという、それを示す

仕草だったのだろうと思う

のだ。

それが悠然たるうなずき

の動作に自然に現れた

のだろうと思われるのだ。

そして、あの東條の証言に

おいて、言うべきこと、

言いたいことは全て言い

尽くした、

今はもう思い残すことは

何もないという、その

自足感から出たそういう

立派な態度が

あの頷きに表れていた

のであろうと、こう

考えるわけなのだ。

東条英機については

ここまでにするのだ

次に北海道を守って

日本を分断国家から

救った男、

樋口季一郎中将とソ連の

戦いについて書いていこう

と思っているのだ。

2024年11月13日

アメリカの大統領選挙で、

トランプ氏が返り咲くと

いうことが決まって、

大きく国際環境が変化する

のではないか言われており

しかし残念ながら、

主権国家ウクライナに

対して軍靴で踏みつけた

ロシアの蛮行が今なお

続いているのだ。

そして、イスラエルと

ハマスの戦闘と

トランプ大統領によって、

何らかの決着が期待される

ところではあるのだが、

こういう収束の気配が

ないような状況で、今、

日本に対して、

ロシアからプーチン大統領が

「アイヌの民族はもともと

ロシアの先住民族である」

というような発言があったり、

それから元上院議長の

ミロノフ氏に至っては、

「そもそも北海道にある

全権はロシアにあるんだ」

ということを発言しており

西側のG7の国として、

制裁措置に加わっている

日本に対して、

北海道を侵攻していこうと

いうような、そういった

示唆さえ生まれている

ような状況なのだ。

東アジアに目を転じてみると、

中国が統一を目指して台湾を

併呑するという、

そういった台湾有事が

非常に懸念されているのだ。

朝鮮半島については、

同じ民族の韓国に対して

敵対国と見なしたうえで、

韓国に対して戦術核の

先制使用を辞さないという、

そういうことを国家政策で

決めた北朝鮮が、

ウクライナに約1万人の

兵士を派兵して戦端に加わり、

ロシアの侵略に加担するなど、

緊張が一層高まっているのだ。

ウクライナの危機が

東アジアにも及びかねない

ような状況なのだ

こういう状況を、2024年の

外交青書では、ロシア、

中国、北朝鮮の日本を

取り巻く3正面を、

独善的な核大国に囲まれて

いる現状は、日本は戦後

最悪の安保環境に置かれて

いるという、

こういう警告を発して

いるのだ。

今私たちが、今の問題を考えて、

どう対処していくかということ

に対して、

参考になるのが

樋口季一郎中将なのだ。

樋口さんはどんなことを

したか、2024年から

振り返って

79年前の終戦直後に、ソ連が

南樺太と千島列島北端の

占守島に侵攻してきたのだ。

その時に、陸軍第5方面軍の

司令官を務めていたのだが、

終戦の詔勅が終わった後なので、

ほぼ日本軍は、武装解除を

しようとしていたところ

だったのだが、

独断で自衛戦による反撃

を命じて、ロシアの侵略を

大幅に遅らせたというような

方なのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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