Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

とんでもねぇんじゃ

どうも村田です

一般には

「国家神道」

と言われている

時代

国家と宗教、特に

神社との関係が

裁判沙汰や国際的な

問題になり、

日本国憲法の

政教分離規定に話が

及ぶと、靖国神社など

さまざまあるけれど、

必ず言及されるのは

この時代なのだ。

そういうことで、

「この時代の真実

の姿を知りたい」

と思って研究を始めた

のだ。

そこで行き着いた

結論というのは、

「『国家神道』

という言葉は

使うべきではない」

というものだが、

その理由については

別の回で話すことに

したいと思うのだ。

今日からは日本の神話の

粗筋、それから、その

粗筋に対する解釈なのだ。

神話や古代史は専門では

ないけれど、近代に深く

関係しているので、

それなりに勉強したのだ。

今日はその一部を話したい

と思うのだ。

その前に、まず

神道の近代史、特に

国家神道と神話の関係

についてなのだ。

「なぜ神話は日本では

否定的に見られているのか?

学校では教えられないのか?」

そういったことにも

関係する話なのだ。

日本が戦争に負け、

占領されて間もない

昭和20年12月15日、

「国家神道、

神社神道ニ対スル政府ノ保証、

支援、保全、監督並ニ弘布ノ

廃止ニ関スル件」

という命令が出されたのだ。

いわゆる

「神道指令」

なのだ。

これは、占領軍の命令

によって出すことを

強要された命令だが、

この神道指令の冒頭には

発令目的が列挙されて

いるのだ。

それは次のようなもので

①日本人は国家神道に

対する信仰を強制されていた。

②日本人は国家神道の

ために戦争犯罪・敗北・

苦悩・困窮および現在の

悲惨な状態に導かれた。

また、それに対する

財政援助を強いられていた。

③神道の教理ならびに

信仰が、日本国民を

あざむいて侵略戦争へと

誘導する目的で、

軍国主義、ならびに

過激なる国家主義的宣伝

に悪用された。従って、

「国家神道から日本国民

の解放するためにこの

指令を出すんだ」

というわけなのだ。

ここで言われている

「軍国主義、ならびに

過激なる国家主義」

とは何かといえば、

3つの要素からなっている

のだ。

①家系、血統、あるいは

特殊な起源を根拠として、

日本の天皇は他の元首に

勝ると考える主義

②家系、血統、あるいは

特殊な起源を根拠として、

日本の国民は他国の国民に

勝ると考える主義

③神に起源を発すること、

あるいは特殊なる起源を

有することを根拠として、

日本の諸島は他国に勝る

と考える主義

この3つの主義を理由として、

「他国、あるいは他民族に

対する日本の支配を拡大する

使命を擁護し、正当化する教え、

信仰、理論」

ということなのだ。

これが

「軍国主義、ならびに

過激なる国家主義」

だというふうに神道指令は

定義しているわけなのだ。

まさに

「この考えが日本の

神話に由来している」

というのが占領軍の考え

だったのだ。

戦後日本の神話や神道に

対する否定的な状況と

いうのは、まさにこの

神道指令に由来している

わけなのだ。

ちなみに、皇學館大学は、

この神道指令で廃校に

追いやられた

神宮皇學館大学の建学の

精神を受け継いで、

昭和37年に私立大学として

再出発した大学なのだ。

従って、神道指令に

由来する国家神道観の

克服は、

単に個人的なテーマでは

なくて、大学としての

正統性の根幹に関わる

テーマなのだ。

皇學館大学というのは

古代の研究を特に中心的

にやってきた大学なのだが、

早稲田大学で近代の国家

と宗教の関係を研究

していた私が呼ばれた

というか、

志願して採用してもらった

のは、まさに

「近代についてのしっかり

した見方を確立してほしい」

という要望があって、

この大学にやってくる

ことになったというわけ

なのだ。

神道指令のことで少し

付け加えると、戦争と

いうのは、

勝った方と負けた方の

両方が出てくるわけだが、

負けたら何をされても

文句を言えないという

わけではないのだ。

それは戦時国際法と

いうものがきちんとあって、

それは条約だが、

勝った国といえども

やっていいことと

悪いことというものが

決まっているわけなのだ。

それが

「ハーグ陸戦法規」

というものなのだが、

例えば

「占領地の法律を勝手に

変えてはいけない」

となっているから、

憲法を作るなど

とんでもないのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me