Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

異常事態なんじゃ

どうも村田です

新型コロナウイルスの

国内感染が確認されて

から4年以上が経過し、

公衆の間ではマスクの

着用緩和や行動制限の

撤廃が進んできたのだ。

その結果、

「コロナウイルスは終息

に向かっている」

との認識が広がってるのだ

しかし、2022年以降、

日本国内での死亡者数は

急増しているのだ。

このことを知っている人は

ほとんどいないのだ。

なぜ、多くの人々は

コロナウイルスが終息したと

思っているのか。

それは、死亡者数の増加に

関する統計が、テレビや

インターネットの主要な

ニュースではほとんど

報じられてなく、

多くの国民は死亡者数が増加

している事実とその背景に何が

あるかを知らされていないから

なのだ

政府や関連機関は、正確な

情報の開示を徹底する責任が

あるにもかかわらず、

自分たちに都合の悪いことに

ついては情報統制をしており、

国民を真実から遠ざけているのだ。

本来であれば透明性のある

情報提供が不可欠のはずが、

情報が規制されているため、

国民はコロナウイルスや

ワクチン接種に対する

正しい知識が習得できて

いないのが現状なのだ

厚生労働省が発表した

2022年の

「人口動態統計速報」

によると、

2022年の死亡者数は

156万9050人で、

前年の143万9856人

より12万9194人増加し、

調査開始以来最多を記録したのだ。

2021年の冬までは、

死亡者数は13万人から14万人

の範囲で推移していたが、

2022年12月にはそれが

16万人に迫るほど増加したのだ。

また、2022年は冬以外にも、

2月、3月、8月に死亡者数の

ピークが観測され、

これまでの傾向とは異なる

動きを見せているのだ

年間を通じて死亡者数は

さまざまな外部要因に影響を

受けるが、

1年を通して見ると、V字形を

描くことが一般的なのだ。

冬は、インフルエンザや

風邪などの呼吸器系の疾患が

増えるほか、

心筋梗塞や脳卒中などの疾患が

多く発生するから、高齢者の

死亡者数が多くなるのだ

一方で、夏にはこれらの

疾患や感染症が減少し、

死亡者数も一時的に下がるから、

夏がV字の底になるのだ

おそらく、季節ごとに

起こりやすい疾患だけでなく

他の原因も死亡者数に影響を

与えていると推測せざるを

得ないのだ。

2023年1月の死亡者数は

16万8970人に達し、

これまでの記録である16万人の

上限をついに超えてしまったのだ。

前年比で見ると、増加率は17.3%

となっており、前代未聞の事態に

なっているのだ。

この異常な増加に対応する

ために、厚生労働省は

グラフの上限を急遽20万人に

引き上げることを決定したのだ。

このような急な枠の変更は

特例措置であり、いかに、

日本における死亡者数の増加が

異常事態であるかが分かるのだ。

これはとんでもないこと

なのだ

2022年以降、何が

あったのかと言うような

死亡者数の急増だが、

その原因として、メディアや

SNSなどで頻繁に

取り上げられている主な

理由は3つなのだ

①高齢化の進行

②新型コロナウイルス感染症の流行

③医療逼迫

まず、①だが、たしかに日本

では高齢化が進行していて、

高齢者の数が増加してるのだ

その結果、自然に死亡者数も

増加するという意見なのだ。

②については、

新型コロナウイルスの流行で

なのだ。

特に2022年には感染者数が

多かったため、死亡者数も

増加したと考えたのだろう

さらに、③の医療逼迫の

問題も死亡者数の増加に

寄与している可能性が

指摘されてるのだ。

医療逼迫とは、医療機関が

感染症患者の急増などで

圧迫され、通常の医療提供が

困難になる状況を指すのだ

この状況下では、救える命も

救えなくなることがあり、

結果として死亡者数が増加

してしまうという問題が

生じているのだ

この3つが死亡者数の

増加に直接的な影響を

与えていると考えられて

いるが、

1つ1つを検証してみると、

どうもそうではないよう

なのだ。

まず、①についてだが

日本では高齢化に伴い、

高齢者の人口も増加して

いるため、

国内の総死亡者数の増加

原因が高齢化にある

という意見も納得できるのだ

その通り2012年以降、

2019年にかけて、年々、

同じ傾向で徐々に死亡者数が

増加しているのが分かるのだ。

東日本大震災があった

2011年のデータは

異常値として除外されてるが

それ以降のデータを見ると、

高齢化に伴い毎年約2万人

ずつ死亡者数が増えてるのだ

ただ、2021年を見ると

2019年を基準年として、

2020年には死亡者数が

少し減少したのだが

2021年には前年の

減少分を上回るほど増加して

いるのだ

そして、2022年の

死亡者数は、これまでの

傾向から大きく逸脱して

急激に増えているのが

分かるのだ。

厚生労働省の発表によると、

死亡者数は2012年に

126万8705人

それまでと同じように

毎年2万人ずつ増えたので

あれば、2022年は

145万~146万のはず

なのだ。

しかし、実際の増加率は

それを大きく上回り、

2022年の年間死亡者数は

156万9050人と、

前年の143万9856人

より12万9194人増加し、

予測をはるかに超えた数値と

なったのだ。

これは、単純な高齢化の

影響だけでは説明が

つかないほどの増加であり、

他の要因が影響している

としか考えられないのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me