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簡潔に述べられとんじゃ

どうも村田です

今回

『教育勅語画鑑』

画鑑とあるが要は

『絵本』。

勅語とは、天皇が口頭で

伝える公務上の意思表示、

「お言葉」に当たる。

教育勅語そのものは、

昭和23(1948)年の

6月19日にGHQ によって

廃止された。

この絵本は、その

教育勅語について全編を

20ページ、20編に分けて、

文章と絵で分かりやすく

解説したものだ。

巻末の方には勝安芳作の

勅語奉答が載っている。

勅語奉答とは、勅語を

頂いて、それに答える

気持ちを表したもの。

勝安芳は、勝海舟のこと。

私が興味深かったのは、

冒頭の勅語の墨書、署名が

源希典(みなもとのまれすけ)

となっている。

これは乃木希典のこと

なのだ

一節読んでみよう。

●勅語奉答(勝 安芳 作)

あやに畏き天皇(すめらぎ)の

あやに尊き天皇(すめらぎ)の

あやに尊く畏くも下し賜えり

大勅語(おおみこと)

是ぞめでたき日の本の国の

教の基なる

是ぞめでたき日の本の

人の教の鑑なる

あやに畏き天皇(すめらぎ)の

勅語(みこと)のままに

勤(いそしみて)

あやに尊き天皇(すめらぎ)の

大御心に答えまつらん

あやに畏きの=言葉に

できないほどの天皇の意。

その明治天皇の大御心に

お答えしていこう、

という気持ちが簡潔に

表れているのだ。

明治時代になって、

五ヵ箇条の御誓文を

まず明治天皇は出され、

明治5年に学制を敷き、

ここに明治ならではの

教育体制が始まった

ややもすると西洋かぶれ、

そして従来日本人が

受け継いで

きていたはずの

道徳教育をないがしろ

にする、軽視する

という風潮が、だんだん

蔓延してきてしまった。

それを憂慮した明治天皇が、

我が国ならではの教育方針

を明らかにするべきと、

明治23年(1890年)

10月30日に発布した

のが教育勅語。

ここには、日本人が

祖先から受け継いできた

感性と美徳が簡潔に

述べられている。

修身の教科書の冒頭

には教育勅語が書かれて

いた。

このように掲載されると

ともに、奉安殿

(天皇皇后両陛下の御真影

と教育勅語を収めていた祠)

に奉じられていた。

日本人にとって大切な

徳目が凝縮して、示された

手本といって過言ではない。

教育勅語の12の徳目。

まず親孝行、そして

兄弟の友愛、夫婦の和、

朋友の信、謙遜、博愛、

修学習業、智能啓発、

徳器成就、公益世務、

遵法、義勇。

明治40年、菊池大麓男爵

がロンドン大学で日本の

教育について

25回にわたって講演を

行った。その2年後に、

その内容を英文の

『日本の教育』

として出版する。

また戦後GHQは

この修身の授業を廃止

させるが、実は調査担当官

は実は

第1期から第4期までの

修身の教科書は肯定的に

評価していた。

そんな経緯もあり

教育勅語と修身の教科書

が世界に広がって、

文明国の道徳教育の

模範ともされていた。

米レーガン大統領は、

ベトナム戦争後の荒廃

しきってしまった

教育環境を再建する

ために、アメリカの

人文科学基金理事長の

ウィリアム・ジョン・

ベネットを教育長官に

任命した。

ベネット長官は、

教育勅語と修身の教科書

に感化されて、

これをもとに教育改革

を行った。彼が教育長官

の職を辞した後、

1993年、民間人として

『The Book of Virtues

(美徳の教本)』

という本を出版した。

日本には『魔法の糸』

という邦題で逆輸入された。

この

『The Book of Virtues』が、

全米で聖書に次ぐ

大ベストセラーになった。

私が

『教育勅語画鑑』

を選んだ理由に触れたい。

大学で武道に触れ、

明治神宮の中にある武道場

「至誠館」

にも通うことになった。

ここは、武道研修科、

剣道科、弓道科、柔道科

という4 つの科がある

けれども、

それぞれの道場に神棚が

あり、その下に額に

入った教育勅語が掲げ

られていた。

当初はそれに気をかける

こともなかったが、その後、

明治神宮の「崇敬会」による、

『たいせつなこと』

という教育勅語を簡単に

まとめた子供向けの出版物

を目にした。

それを読んでみて、

教育勅語=戦前の軍国主義、

という偏見が溶解した。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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