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足りてないんじゃ

どうも村田です

外国の研究者の

やつを参考にして

述べたいと思う

けれど、

ハン・ソッキと

いう韓国の方が

『日本の朝鮮支配

と宗教政策』

という本を書いている

けれど、

やはり

「日本の統治初期に

おいては参拝強制など

はほとんどなかった」

と書いているのだ。

それはもうすごく

分かりやすくて私が

調べたところですと、

大正8年の段階で神社

というのは大きなものが

36、神祠(しんし)

という祠みたいなものが

41、大正14年でも神社42、

神祠(しんし)108だから、

とてもではないけれど、

朝鮮人全体に参拝を

強いるにしても、

朝鮮半島の面積は

約日本の60%だから、

このような数で足りる

わけがないのだ。

そもそも神社が少な

すぎたのだ。

「神社参拝の強制」

みたいなことが言われ出す

のは、大正14年の朝鮮神宮

がつくられた辺りからな

のだ。

この朝鮮神宮の祭神は、

天照大御神と明治天皇

なのだけれど、

この時に京城キリスト教

連合会が総督府に要望書

を出していて

「学校職員および生徒に

参拝を強制しないで、

各自の自由に任せてほしい」

というふうに言っている

のだ。

それに対して総督は

各道知事に通牒

(つうちょう)で

「無理に強いても効果は

ないので、この辺には

慎重に対応するように」

と言っていて、

「参拝強制しなさい」

などと言っていないのだ。

これの評価が

ハン・ソッキさんの

韓国人らしい評価と

いうようなものだ。

「朝鮮神宮を拠点として

公民化政策を推進するには

至っていなかった」

と言っているのだ。

やはりこの辺が変化する

のも、日本の国内と同じで、

昭和7年ごろから

だんだん学校で参拝が

行われるようになって、

締め付けが厳しくなった

のは

昭和10年からということで、

ほぼ日本と同じように

なっているわけで、

朝鮮人の公民化という

日本の国内にはない

特殊な問題のために、

特に神社が利用されて

いたというわけではない

ということなのだ。

それから、台湾では

どうだったかということ

だが、

蔡錦堂(さい・きんどう)

という方が書いている

『日本帝国主義下

台湾の宗教政策』

という本があるのだけれど、

「台湾における宗教政策

は放任期、調査期、弾圧期

の3つに区分できる」

と言っているのだ。

法任期は明治28年の

台湾領有から大正3年

ごろまでで

後藤新平民政長官が

打ち出した旧慣保存

という方針のもとに、

台湾の風俗、習慣、宗教

はほとんどそのままの

状態に置かれたという

ことなのだ。

2番目の調査期は

大正4年から昭和5年

までで

大正4年に西来庵事件

という漢氏族系台湾人の

大規模な反乱があって、

その原因の1つとして、

宗教や迷信の存在が考え

られたために、

大規模な宗教政策調査

が行われたということ

なのだ。

しかし、総督府の立場は

「在来の宗教が日本の

利益や治安の支障に

ならない限り、

その迷信を容認する一方

で、台湾人に正しい信仰

を教育するという方針で、

ここでも神社参拝などが

強制されることはなかった」

というのだ。

次の弾圧期と言われる

のが昭和6年ごろから

なのだ。

やはりこれは日本と

軌を一にしている

けれど、

大正8年ごろから台湾

においても神社参拝が

学校で行われるように

なっていくのだけれど、

一般の人民に対しては

支那事変以降に強く強制

されるようになるのだ。

ただ、

「台湾の場合は多神教

的な風土のためか、

それを拒否する

ということはあまり

見られなかった」

と言っているのだ。

昭和9年の段階で神社

の数は25社だから、

面積が日本の10%とは

いえ非常に少ないのだ。

それで総督府は

昭和9年9月に行政

最末端の単位である

街庄1つに神社を建設

するという1街庄1社

の方針を立てるのだ

けれど、

目的としては台湾全島

に300の神社を建てる

予定だったのだけれど、

結局終戦の時点でも

官幣社2社、国幣社3社、

県社11社、郷社20社、

無各社30社、計68社しか

できずに、とても目標を

達成するには至って

いなかったのだ。

神社数がまず足りて

いないということなのだ。

それから、神社参拝よりも、

台湾で問題にされる日本の

政策は正庁改善運動と

寺廟整理運動なのだ。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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