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ぴったりなんじゃ

どうも村田です

三島先生が、何で

「平岡公威」

という名前なのか

というと、

文学者の名前としては

三島由紀夫だが、本名は

平岡公威というのだ。

私がもらった色紙にも、

「平岡公威」と書いて

あるのだ。

表は「三島由紀夫」、

裏は住所と本名の

「平岡公威」と書いて

あるのだ。

三島先生の名前について、

分析してみたのだ。

それで、「名は生命を表す」

と言われているわけで

それから、「名は運命を表す」

とも言われるのだ。

だから、命名と言うのだが、

そこでその観点から、

平岡公威という漢字の

総画数とかをいろいろ

調べていったら、まず

複合殺というのがあって、

この複合殺というのは、

13と13画なのだ。

これを複合殺の中で見ると、

天地殺というマイナスの

ことが書かれているわけなのだ。

それが何て書いてあるか

というと、

「自殺を暗示している」

と書いてあるのだ。

天地殺というのは、

自殺を暗示しているのだ。

そして、画数が13足す13だから

26ではないですか。

26の総画数というのは、

何を表しているか

というのを見てみたら、

「不条理な世の中の矛盾を

解決・調整するため、自己犠牲

の精神を発揮したりして、世の

ため人のため身を捧げる生涯を送る」

と書いてあるのだ。

ぴったりではないか。

すごすぎて、私は本当にびびった

のだ。

公威のことを奥さんもお母さんも

「公威(こうい)さん、

公威(こうい)さん」

と言っていたそうだが、

公威というのは私の考え

からと言うと、

「公のために威を使う」

ということなのだ。

だから、本当に先生はそのため

に生まれてきたみたいな、

そのためにこの名前をもらった

ような感じなのだ。

それで、この26画なのだが、

この画数は何を意味するか

というと、英雄・怪傑数だ

というのだ。

これはどういう意味かというと、

英雄は分かるだろう。

怪傑というのは、非常に

優れた力を持つ不思議な

人物であるということなのだ。

それからもう1つの意味は、

一風変わって、優れた人物

だということなのだ。

だから、何か、これは

三島先生のためにある

ようなものかなと思うくらい、

びっくりしたのだ。

姓名判断もバカにできないのだ。

それで、もう1つは、

色紙なのだ。

「春の雪」

これは私が書いてもらった

ものだから、全く別格なのだ。

この「春の雪」は、三島先生の

作品の中の題名であるのだ。

そして、「山河春」というのは、

ちょうど雪の季節を言っている

わけで、野山ではネコヤナギとか

ベコベコが花を付けたころに雪が

降るわけなのだ。

だから、本当に「春の雪」なのだ。

これは私が別格でもらったから

別にして、こちらが一般の人たち

がもらった色紙なのだ。

これは「強毅(きょうき)」

と読むのだそうなのだ。

どういう意味かというと、

「精神が不屈であること、

意志が強いこと」

と言っているのだ。

これは何を暗示しているか

ということなのだ。

次で、これは

「勁直(けいちょく)」

と言うのだ。

「強くて曲がらないこと」

という意味なのだ。

次でこれは「勇武」

「勇気があって強いこと」

と言っているのだ。

次は「根性」

「物事をあくまでやりとおす、

たくましい精神」ということ

なのだ。

それで、このほかに

「剣」「つるぎ」という字を

書いておられるが、

もちろん「強い」という

意味もあるけれど、これは

魔除けの意味なのだ。

これは三島先生が助教教官

から頼まれて、100枚ぐらいの

色紙を一生懸命書いたのだ。

助教官が傍についていて

1枚1枚こうやって渡すのだ。

「何でそこまでするのかな」

と思ったのだが、

やはり三島先生は

「滝ヶ原の自衛隊の隊員、

将官に大変お世話になっている」

という思いがあって、

先生の

「何かお返しをしたい」

という気持ちがあったのだろう。

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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