どうも村田です
聖書にあるように、
「靴ひもを解く値打ち
もない人間」と神様に
対して言うわけだが、
先生の靴ひもを結んだり、
解いたり、そういう人間
でもないのだ。
先生の紹介をさせて
いただくと、先生は
釜石南高校を卒業されて、
2つの選択肢があったそう
なのだ
1つは、あの有名な
舟橋聖一という、物書き
であり、いろいろな映画
などを作った人なのだが、
この方の俳優学校に行くか、
陸上自衛隊に入隊するか
という2つの選択肢があった
のだ
先生は自分の運命を早く
かなえて、OKと受け付け
られた所に行くとしたら、
自衛隊の方が早かった
ということだったのだ。
だから、世が世であれば、
ひょっとしたら俳優になって、
有名なスターになっていた
かもしれないのだ。
しかし、今あるのは、
そのスターよりもすごい人
になられたと思うのだ。
仙台の第1教育連隊に
入られて、704名の中で
トップで卒業され、
その後、最短期間で
いろいろな試験に受かって
幹部になるのだ。
それも550名の同期生の
中で、最優秀の成績で
幹部任官、
これは運命の地なのだと
思うのだが、滝ヶ原の
教導連隊という所に配置に
なられるのだ。
その後、のご縁は、
昭和50年の7月に、大村に
ある第16普通科連隊の
小隊長をやったのだが、
それで2回目の自衛隊
勤務が先生と同じ滝ヶ原の
普通科教導連隊の3中隊
という所で
ご一緒して邂逅(かいこう)
するという人生の筋書きに
なるのだ。
その時に最初に
インスピレーションとして
思ったのは、いろいろな
人間をたくさん見てきた
けれど、
ほかの今まで見た人とは
全然違う、不思議な鮮烈な
印象を受けたのだ。
「不思議なオーラを
持った人だな」と思ったのだ。
そして、一番属人的には、
不思議な美声を持っている
ということなのだ
歌うわけではないのだが、
語る言葉が引きつけられる
ことがあったのだ。
そういう最初の印象なのだ
また、自衛隊の中には
いろいろな人が入ってくる
わけなのだ
いろいろな癖がある人も
いるのだ
そういう難物というか、
なかなか人の言うことを
聞かないような人を
すぐに手玉に取るように
手なずけてしまうという
特性を持っていたのだ。
それから、会計検査院の
何とかかんとかがあるのだが、
会計検査院はうるさいのだ
みんな帳簿でやるのだが、
そういうものを徹夜で
自分で作られ、
そして会計検査院の
やかましい連中が来たら、
書類を全部整理して、
「はい、次を持って来い」
と言うと、先生の準備した
通りの順番に会計検査院に
書類が出てきて、
何のおとがめもなく
パスということに
なったのだ
それは本来は先生よりも
階級の高い人がやること
なのだ
しかし、この方がやられると
何の問題もないということで、
いろいろなそういう
難しい局面には全部
引っ張り出されるという
特殊な能力を持っていたのだ。
それから、もう1つは、
階級の下の人を手なずける
のがうまいのだが、
階級のうえで当時は
旧陸軍士官学校を出た人
とか、非常に戦時を
過ごした人たちが上に
来てるから、
パワハラ、モラハラが
山ほどあったわけなのだ
それで自殺した人もいる
わけなのだ
そういう人はみんな
煙たがって逃げて回る
のだが、
先生だけがすぐ懐に
飛び込んで行って、
「君、君」と
言ってかわいがられるのだ
「どうしてそうなるのだろうか」
と不思議に思うわけだが、
そういう実に不思議な
能力を持っているのだ。
これは簡単に説明する
のが難しいのだが、
そういう人であるのだ。
こう言うのも何だが、
先生の功績をこの本で
読んだり、本当に短い
2年足らずの人間観察
の中で、
独断と偏見でまとめる
先生の人生というのは、
波瀾(はらん)万丈の人生
の中で成し遂げられた
いろいろな業績、これを
読む限りにおいては、
まさに神業としか言えない
と思っているのだ
この紹介では手に余るので、
これは対談形式の中で、
先生ご自身に業績の一端を
説明していただきたいと
思うのだ
これはまた独断と偏見で
コンクルージョンとして
申しあげれば、先生との
触れ合いの中で、
先生に直接ヒーリングを
していただいた人、
あるいは先生とどこかで
行き違って
二言、三言話された人、
そういう濃淡はいろいろ
あると思うのだ
これは推測だが、先生との
多くの方々の触れ合いの中で、
その濃淡はあると思うが、
おそらく何万人という方が
肉体・生命の治療、救済、
生命のエネルギーの強化、
魂の癒やし
というものを受けたの
ではないかと推測して
おるのだ
先生を通じて、
三島由紀夫先生の業績、
事績を紹介していただく
のみならず、
皆さまの1人1人に先生
から肉体・生命の治療、
救済、生命のエネルギーの
強化、魂の癒やしが
いただけるものと思うのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる