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喫緊の課題なんじゃ

どうも村田です

一九八二年四月一日、

在任二八年間で公安調査庁を

退職し、その後も二〇一二年

三月迄 の約三十二年間、

国家情報活動に従事し、延べ

六十年間も国家情報活動に

関わった。

二度目の国家情報活動はOSINT

(合法的に入手できる公開の資料を

調べて分析する手法)で、

SIGINT

(通信、電磁波、信号等を傍受・

活用する諜報・諜報活動)

はできなかった。

私は、できる限り現地踏査に心がけた。

調査対象国は中国、ロシア、北朝鮮、

中東諸国 (イラン、イラク、シリア)、

台湾であった。

中国は中国問題グローバル研究所の

役員として、二回訪問した。

天安門に上り、一九八九年六月四日

の天安門事件と、一九五〇年九 月

二十八日の捏造された

毛沢東暗殺事件現場を確認した。

ユダヤ研究で有名な四天王延孝中将

の娘婿の山口隆一は、不法にも中国で

処刑された。

万里の長城を四キロ歩いたのは良い

思い出だ。

かつて、関東軍将校として満州に

二年半在勤したことがあり、中国には

深い思い出がある。

北朝鮮には観光旅行したが二回

危険な状態に陥り、帰国を断念

したこともある。

ソ連は直接調査を止めて

ポーランドを通じて間接調査を

実施した。

旧軍はソ連暗号をポーランド陸軍

に学んだ経緯があり、親日国として

外交上重視すべきである。

台湾は台北駐日経済文化処を通じて

学び、ミニコミ紙代表団として訪台し、

国民党書記長と各新聞社長ら

十人以上にインタヴューをした。

イスラム教は中野時代から深く研究

していたが、特にシーア派のイランに

学ぶことが多かった。

私は忍者研究でも有名。

私は「生涯情報」の方針だから

九十二歳以降も間接的には政府に

寄与しているつもりである。

これが「中野学校精神」と信じている。

百歳を超えても、数少ない生存者として、

今後も中野学校精神を伝えていきたい。

戦後、日本は皇軍を失ったが、

秘密戦体制だけは存続すべきところを、

GHQの「戦犯犯罪広報計画(WGIP)」

で「宣伝戦」が封じられ、

さらに「対外情報」も「防諜活動」

も封じられた。

占領解除後はドイツのように憲法を

改正し、完全に独立を回復できたのに、

平和憲法は何年たっても改正されず、

WGIPによる洗脳もマスコミの世界

から完全に払拭されていない。

防諜法も防諜機関もないから

『スパイ天国』と言われ、北朝鮮の

拉致問題も発生したが、 いまだに

それを解決できないままだ。

また、同盟国と機密情報の

共有ができない。

CIAやモサドのような中央情報・

謀略機関がないから中国、北朝鮮、

ロシアなどと秘密戦で戦えない。

更に代表的な秘密戦である

サイバー戦力は、主要十五か国の

中で最低である。

将来、サ イバー戦要員十万人体制

を目標に、当面、早急に七〇〇〇人

体制まで引き上げるべきである。

今や米欧・インド・豪州対中国・

ロシア・北朝鮮の冷戦が始まっている

中で、核兵器に次ぐ

「第二の核兵器」と言われる

大量破壊AI兵器の開発が進んでいる。

両大量破壊兵器の開発と運営に関する

秘密情報をいち早く収集して、これを

秘密裏に破壊して、武力戦が起きても

通常兵器のレベルに止めることが望ましい。

日本国防体制強化のために、まず、

憲法を改正して国防軍を創設する

ことが基本で、兵役制度を確立して

隊員の高齢化を防ぐことがこれに

伴って必要である。

諜報・宣伝・防諜・サイバー戦などの

機能強化に関して言えば、

1中央情報機関機能

(内閣情報室と外務省国際統括官中心)

2中央防諜機関機能(公安調査庁中心)

3中央宣伝局 機能(内閣広報室中心)

4中央国際テロ対策局機能

(警察庁警備局国際テロリズム対策課中心)

5中央IT戦力局機能=サイバー部門、

電子兵器部門、AI兵器部門(防衛省情報

本部電波部中心)

の確立・強化が喫緊の課題であろう

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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