どうも村田です
男女差別という批判に対して
少し考えてみていただきたいのは、
女性であっても男性であっても、
「 99・999……%の人は天皇にはなれない」
ということなのだ
正統な血統を受け継いでいる人
にしか資格はないので、女性だから
なれないというわけではなく、
ほとんどの人がなれないのだ
ということを分かっていただきたい
と思うのだ
「皇位はなぜ男系で継承され
なくてはいけないのか」と
いう問いに対しては、
先人たちが大事なこととして
2680年以上も受け継いできたから
だとしか言いようがないかと思うのだ
もし女系で続いてきたのだとしたら、
それが国のルールだということで
誰もが受け入れたと思うのだが、
われわれの先人たちはあくまでも
男系で受け継いできたのだ。
一度の例外もなかったこの
日本国の歴史の中核的な存在
である皇統というものを、
例えば「男女平等」という、
現代を生きる私たちの価値観で
断ってしまうようなことをしたら、
先人たちにも申し訳ないと
思うのだ。
そして、これから生まれてくる
子孫たちにも、日本国の中心が
すり替わってしまうわけだから、
非常に申し訳ないことだと思うのだ
それはやってはいけないこと
だと思うのだ
動物行動学研究家の
竹内久美子先生は、生物学的な
知識をもとに
Y染色体がしっかりと受け継がれて
いるということがいかにすごいか
ということをお話しくださって
いるのだ。
Y染色体というのは、突然変異の
可能性はゼロではないが、基本的に
ずっと形が変わらずに受け継がれて
いるのだ。
先人たちにはそういった生物学的な
知識があったわけではないのに、
無意識のうちに直感的に
そういったルールを変えずに
2680年以上も続けてきてくれたのだ。
それによってこの日本国というのが
中心を失わずにきたのだ
中心を失うということは、
例えばこの先に男系の血を
受け継いでいない方が
即位された場合、
ある日本人はその人を天皇だと
認めるけれども、ある人は認めない
という世の中になってしまう
ということなのだ。
すると国の中心を失って、
日本国という共同体が
バラバラになってしまうと
思うのだ。
そうしたら本当に国が
滅びてしまいかねないのだ
そうならないよう、我々が
しっかりしていかないと
いけないのではないかと
思うのだ
そこに正統性があると
意識している人と、無意識の人
とがいると思うが、何となく
誰もが認識していて、
「あの人は天皇ではない」
と思っている人は1人もいないのだ。
いわゆる共産党の連中や
天皇制そのものを批判的に
見ている人たちであっても、
天皇陛下が天皇陛下である
ということ自体には、全く疑いを
持っていないではないか。
そこがすごく重要なのだと
思うのだ
よく例に出されるのが
イギリスの女王陛下、国王陛下
なのだ
イギリスも王室を受け継いでいるが、
女系を認めているのだ。
我々の国の万世一系、
1つの系統できているのとは
対照的に、今回エリザベス女王
からその子どもが継承したから、
これはもう王統が変わっている
のだ。
男系ではなくなっているのだ
今、マウントバッテン・
ウィンザー朝に変わっていて、
これでもう11回も王朝交代が
行われたことになるのだ
日本の万世一系、神話からずっと
つながっているというのは、
彼らからしてもアメイジングな、
本当に世界に類を見ない奇跡的で
素晴らしいことだと見られている
ということも、ぜひ知って
いただきたいと思うのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる