どうも村田です
LINEといえば情報漏洩が
頻繁に起こるため政治家
が使用するのはもっての
ほかなのだ
これまでに三菱電機や富士通を
はじめ、複数の日本企業が
海外からの不正アクセスによって
情報漏洩してし まったことが
明らかになっているのだ
そのほとんどが中国の
“青い工作”による被害だが、
中でも一番衝撃を受けたのは、
積水化学の社員が中国企業に相当な
量の情報を渡していたというもの
なのだ
当該企業は中国の一流企業だった
から、中国共産党が直接
「あのデータを持ってこい」
と指示を出した可能性も高い
だろう。
となると中国政府は、日本の
国家機密や企業機密を必死で
集めようとしていることが
窺えるのだ
警察庁が検知した不正アクセスの
推移だが、年々増加しているし、
やはり送信先は海外が圧倒的に
多いとのことなのだ。
しかしこうした海外からの不正
アクセスではなく、社員がUSB
メモリにデータを入れて持ち出した
ケースも多数あるのだ
これは推測だが、
“赤い工作”
によってプライベートな弱みを
握られて、やむにやまれず
機密情報を渡した……
というケースもあるのでは
ないだろうか。
つまり“赤い工作”に引っ掛かった人が
“青い工作”
をさせられる、といった合わせ技が
起こっているのだ
そう推測する理由は、“赤い工作”は
端的に言えば色仕掛けだから、
それだけなら仕掛けられた本人は
喜ぶだけなのだ。
また弱みを握られても
「ご自由にどうぞ。失うものは
何もないですから」
といった人には、
合わせ技で陥れなければ成果を
上げられないのだ
さらにそこに“金色の工作”まで
トリプルで……ということも
あると思うのだ
最後に“緑の工作”についてだが、
じつはこれが今回のメインテーマ
なのだ
臓器移植や不治の病の治療等々
を“緑の工作”と言っていて、
中国は近年、ここに非常に力を
入れているのだ。
その裏には二階氏の存在が
チラついていて、まずは少し
歴史をひも解いてみるのだ
旧・グリーンピア南紀(和歌山県)
を巡る騒動を覚えているだろうか。
厚生省(当時)が1986年に122億円の
公費をつぎ込んで建設した保養施設
だったが、
経営不振により2003年に閉鎖した
後、那智勝浦町に譲渡されたのだ。
しかし同町はすぐに
「500億円をかけて再開発を行う」
とする、資本金 15万円の中国系
ペーパーカンパニー・
香港博鰲(以降、香港ボアオ)と、
10年間で 1億6000万円という
賃貸料で契約を締結。
ただしこの契約には
「 10年後には無償譲渡する」
とのあり得ない特記事項があったのだ
しかも契約は東京にある二階氏の
事務所だったことから、二階氏と
香港ボアオが「近しい関係」に
あったことが分かるのだ
また香港ボアオは、契約を
結んでから 2年経ってもほとんど
工事を行わずに施設を放置していた
ため、
不審に思った那智勝浦町から契約を
破棄されてしまったのだ。
すると「慰謝料をよこせ」となり、
町側が何十億もの違約金を支払うことに
最終的には香港ボアオは、150億円の
価値があった施設を 10億から20億円程度
で手に入れられるという、訳の分からない
ことになったのだ
この香港ボアオという会社の代表が、
蒋 暁 松という人なのだ。
同氏は二階氏と近い関係であることが
推察されるが、さらに調べていくと
不思議なことに、なぜか外務省の
ホームページに名前とプロフィールが
掲載されているのだ
となれば外務省も、蒋暁松氏を重要人物
として一目置いているのだろう
しかも驚いたことに蒋暁松氏は、
2020年に「旭日中綬章」を受章して
いるのだ
この勲章は 種類ある旭日章の中でも
3番目に当たる高位のもので
政府広報のホームページには
「旭日章は、功績の内容に着目し、
顕著な功績を挙げた方に、瑞宝章は、
公務などに長年にわたり従事し、
成績を挙げた方に、授与される勲章です」
と説明されているのだ
グリーンピア南紀を巡って詐欺まがい
のことをして、違約金まで持ち逃げした
人がなぜ、叙勲の対象になっているのか
地元は怒らないのか。
さらに彼は、一般社団法人
「日本医療国際化機構」の理事長に
なっているのだ
「詐欺師が医療?」と思うだろう
同社団法人のホームページには、
こう書かれてるのだ
「蒋暁松氏は実業家、社会活動家であり、
さらに『ボアオ・アジア・フォーラム』
の提唱者、立案者でもある」。
つまり
「日中友好に非常に尽力をしてきた
から旭日中綬章を受章した」
ということなのだ
この団体は
「人類の健康・地球の健康」
を考えているそうなのだ
主旨は素晴らしいとは思うが、
実はこのホームページを確認すると、
衝撃の方がビデオレターを出していた
のだ。
二階氏なのだ。
香港ボアオで手を組んで詐欺みたいな
ことをしていたけど、今でも手をつないで
いるのだ
香港ボアオは医療関係の社団法人だが、
日本で観光ツアーのほかに
「医療ツーリズム」と称するものの
窓口をすると言ってるのだ
これは中国の富裕層をどんどん日本に
連れてきて、日本で治療をさせるための
窓口なのだそうだ
つまり日本の医療制度を利用して
中国の人たちが治療をする下地を、
観光を利用して敷いているということ
なのだ
二階氏は一般社団法人
「全国旅行業協会」(ANTA)
の会長だから、
香港ボアオの「医療ツーリズム」
とやらを裏で支援している可能性が
あるのだ
さらにもう1つ、香港ボアオの
名の由来になっている
中国海南省のボアオという地区は、
特別区域に指定されているのだ
どんな特区かというと、
「未承認の治療をしたり、医療の
実験をしたりしていい」
という医療特区なのだ
そのため、世界的に有名な企業を
誘致したり、最新医療機器や
科学者などを集めたりしてるのだ
となれば、“緑の工作”をこの特区で
仕掛ければ効果てきめんではないか。
たとえば自分の親族の中に移植が
必要な人がいるとして、ボアオへ
連れてきて
「すぐに臓器が付け替えられますよ」
と言えば、グラグラっとくる人は
いるのではないだろうか。
そういうことに使おうとしている
可能性が十分にあるのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる