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そんなもんなんじゃ

どうも村田です

科学者というのは、

利権にがんじがらめの

人がいるどころか、

ほぼ99.9%くらいが

そうだと思うのだ

とにかく学者を疑い、

信じないという視点を持って

もらいたいと思うのだ。

特に生命科学は、はっきり

言ってむちゃくちゃなのだ

「ディオバン事件」

については知ってるだろうか?

 

「ディオバン」

という血圧降下剤のデータ

不正を、日本の多くの大学が

やっていたという事件なのだ

じつは不正をやっていた

といっても、製薬会社の

ノバルティスファーマから

派遣された研究者が、

データを改ざんしていたのだ。

それをもとに論文が出て

いたのだが結局、

ディオバンはほかの血圧

降下剤よりも優れている

というデータは全部ウソ

だったという話なのだ

しかしじつは、不正をやった

本人は無罪になったのだ

薬事法では裁けない

というのが理由なのだ。

この事件が無罪になった

ことで、今のワクチンの

問題でも

「利益相反を隠して宣伝を

しても罰せられない」

ということの根拠になり、

ある種の倫理的な歯止めが

外れてしまったのではないか

と思っているのだ

「STAP細胞事件」

は覚えていると思うのだ

これも研究不正だが、

それ以外に研究所からの

漏洩事故というのも、過去

には大量に起きているのだ

それが、隠されているのだ

1977年の

「ソ連かぜ」

を覚えているだろうか

インフルエンザがすごく

はやったのは、じつは

研究の事故が原因だった

ことをご存じだろうか? 

今回調べて初めて知った

のだが、2008年か

2009年くらいには、

それが学説で確定している

らしく、確かにウイルス学の

雑誌に論文が出ているのだ

どういう事故だったのか

というと、発端は1950年

ごろ、

当時はあまりテクノロジーが

進歩していなかったから、

流行した

インフルエンザ・ウイルスを

冷凍保存していたのだ

それを弱毒化してワクチン

として中国で試そうと

していたのだが、

途中で変異して強毒化して

しまって世界中に広がった

のが「ソ連かぜ」なのだ

中国は本当にいつも世界に

迷惑をかけるのだが、

それも当時から

「おかしい」

と疑われていたのだ

なぜかというと、

25~26歳以下だけがすごく

重症化するからなのだ

なぜそうなるかというと、

1950年に一度かかって

いるから、それより上の

世代の人には免疫があったのだ

その後、遺伝子工学の

技術が発展していろいろ

調べられるようになり、

そういう漏洩事故が原因

だったのだろうということが、

じつはもう14~15年前には

確定しているのだ

しかし科学者たちは、それを

一般向けには言わないのだ。

そういうことを言うと、

生物の研究に対する規制が

強化されてしまうから、

自分たちの中だけで情報を

共有しているのだ

また、1979年に旧ソ連で

起こった炭疽菌の漏洩事故も、

約15年間、隠されていたのだ。

これは東西冷戦の時代だが、

西側の研究者も現場を調査して

「これは生物兵器の事故

ではない。天然の何かだ」

という結果を出しているのだ

つまり科学者という人たちは、

東西、国に関係なく科学者同士

で結託して、

自分たちが研究しやすい

ような状態をつくろうと

しているのだ。

もしこれが研究所の事故だと

分かれば、西側も研究の

規制が強化されてしまうから、

それを避けるために東西の

研究者が結託して隠すのだ。

人がたくさん死んでも

どうでもいい。

それが生命科学者の本音

なのではないだろうか。

ほかにも、SARSという肺炎が

2002~2003年に

はやったが、

それを実験室に持ち帰って

いろいろな実験をしていて、

そこから漏れた事故も

何回も起きているのだ

アメリカでも2014年に

CDC

(アメリカ疾病予防管理センター)

の施設から炭疽菌が漏洩した

ことがあるし、研究所から

病原菌が漏れるということは、

じつは絶えず起きているのだ

こういったことに、じつは

日本人もからんでるのだ

これは病原菌が漏れた

わけではないのだが、

2012年に遺伝子

組み換え技術を使って

鳥インフルエンザ・

ウイルスを哺乳類に

空気感染しやすくするのに

世界で最初に成功したのが、

河岡義裕先生という

日本人だったのだ。

そして同じ時期にオランダの

ロン・フーシェという人が

やって、やはり大問題に

なったのだ

「これが漏れたら大変な

ことになる。こんな危険な

研究をやっていいのか」

という話になったのだ

2014年に

「ケンブリッジ・ワーキング

・グループ」という、

病原体研究のリスクや規制に

関する専門家の組織が発足し

世界中の400人の科学者が

「危険な研究をやめるべきだ」

という署名をしたのだ。

パリグループのメンバーで、

リチャード・エブライトや

デビッド・レルマンという

先生が中心になって署名を

集めたのだ

しかし、署名した日本人の

科学者は1人もいなかったのだ

日本人の科学者というのは

そんなものなのだ。

危険な研究はやるけれど、

安全のことはどうでもいい

というのが日本の生命科学者

なのだろう

ただしその後、この

署名活動はできなくなったのだ

なぜかというと、アメリカの

研究者でこれに署名した人が、

米国立アレルギー・

感染症研究所のファウチ所長

から

「参加したら研究費を

これ以上やらない」

と圧力をかけられ、

みんな抜けていってしまった

からなのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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