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やるべきことなんじゃ

どうも村田です

軒並み電気料金が高く

なってしまって、

経済成長どころでは

なかったのだ

それを何倍もの規模に

したものが、この政府の

「GX」なのだ

経産省系の研究機関で

「地球環境産業技術研究機構」

通称「RITE」

というものが京都に

あるのだ。

この「RITE」が、

小泉環境大臣の掲げる

「2030年度にCO2を

2013年度比46%減」

を達成した場合、

GDPはいくら減るのかを

試算したのだ

すると

「GDPは30兆円減ります」

という答えが出たのだ。

やはりグリーン成長なんて

ないことがはっきりと計算で

出ているのだが、これが

政府案では無視されてるのだ

それではなぜ、グリーン成長

に投資しても経済が成長しない

のか。

投資をすれば、その分だけ

GDPは増えるのだ。

GDPは消費に投資を足した

ものだから、それは確かなのだ。

ところがこの

「グリーン成長への投資」は、

どれもお金がかかる話ばかり

なのだ。

そのコスト負担は全て国民が

負担させられるのだから、

消費が減ってしまうのだ。

そのためGDPはマイナスに

なるのだ。

さらに言うと、日本経済が

高コスト体質になってしまい、

輸出もドンと減ることに

なるのだ

ここまで「GX推進会議」

についてマイナス面ばかり

を書いてきたが、じつは

良いこともあるのだ。

それは原子力発電について、

きちんと推進していくことに

方針転換したことなのだ

本当にCO2を減らしたい

なら原子力で発電することが

一番、コストがかからない

のだ

それからもう1つ、家庭では

電気だけではなくガスや

石油なども使っているが、

オール電化にして電気を

原子力で供給すれば、

家庭からのCO2もゼロに

することができるのだ。

これは夢物語などでは

ないのだ。

北海道に泊発電所という

原子力発電所があり、

2024年4月時点は震災へ

安全に対応するための

定期検査中で停止している

のだが、

2009年の稼働実績では

電気料金が1時間で

1キロワット11円だったのだ

その当時の北海道のオール

電化住宅の採用率は、新築で

50%を超えていたのだ。

もしもそのままオール電化が

進み、泊発電所がずっと

稼働していれば、

北海道の家庭から排出される

CO2はグーンと減っていた

はずなのだ

そして泊発電所が停止して

以降は、1時間で

1キロワットが18円にまで

上がってしまったのだ

電気自動車の場合にも

言えることだが、本当に

電化を進めたければ、

規制や補助金に頼る

なんてバカげてるのだ。

電気を安く・安定して、

継続的に供給できさえ

すれば、電化は進むのだ。

冬の寒さが厳しい北海道で

あそこまで電化を進められた

実例があるのだから、

原子力を使えば日本全国で

も電化は進められるはず

なのだ

そうなれば家庭の電化は

もちろん、電気自動車だって

普及が進み、

CO2排出もどんどん

減るだろう。

それは政府が無理やり

押し付けた技術ではないのだ

温暖化対策というのは、

本当はこういうことが

大事なわけなのだ

今、日本のエネルギー政策

にはいくつもやるべきことが

あるが、

岸田政権はこの

「原子力の再稼働・新増設」

に舵を切ったのだ。

次はとにかく、電気料金の

高騰という問題を解決

しなければならないのだ

そのためにもまず、すでに

保有している石炭は火力発電所

でどんどん燃やせばいいと

思うのだ。

そうすると電気料金が安く

なるから、電化が進むのだ。

そうして状況が変わって

きたところで燃やす石炭を

減らすのはいい方法かも

しれないが、

今はとにかく電気料金の

高騰をどうにかしなければ

ならないから、その対策

として石炭をフル活用する

べきだと思うのだ

そしていわゆる“再エネ”に

対しては、補助金を配る

のではなく減税をすれば

いいのだ。

そうすると太陽光や風力発電

に回す予算は減るかもしれないが、

その時は導入を見送ればいい

だけなのだ

“脱炭素”だって、そんなに

慌ててやる必要はないのだ。

日本がちょっと頑張った

ところで、大気温はたったの

0・0075℃しか

下げられないのだから

次に、核融合炉開発という

夢のある話をしたいと

思うのだ

核融合というと、

「夢物語でしょう」

と思ってるかもしれないが、

そうではないのだ。

すでに技術はできていて、

ペットボトルで言えば

ボトル本体もそのフタも作れ、

あとは組み立てて実証

するだけという段階にあるのだ

しかも原型炉を造りさえすれば、

そのあとは同じ構造の核融合炉を

いくつも造れるのだ。

原型炉は2兆円くらいで

造れるから、温暖化対策に

150兆円なんて無駄な

お金をかけるくらいなら、

こちらを造ればいいと思うのだ

また核融合炉は、初期投資に

2兆円はかかるが、その先の

実用化・商用化という面では

現在の原子力発電や火力発電と

遜色ないコストで運用できるのだ

となると核融合炉を造る

ことで、エネルギー問題も

地球温暖化も一気に解決する

わけなのだ。

しかも、技術的にはほとんど

日本単独で実現することが

可能なのだ

あと足りないのは、政治的な

決意だけなのだ。

核融合炉ならもちろん

CO2は出ないし、

安全性も高いし、

原爆への転用とかいった

“核不拡散”への問題も

ないのだ

これこそぜひ政府が

やるべきことなのだが、

まだ腰が引けているのが

実態なのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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