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大丈夫なんか?

どうも村田です

国連事務総長の

“世紀の誤情報”

には大変困惑するのだ

今度は、環境省が毎年

出している「環境白書」も

確認してみるのだ。

すると

「台風は激甚化していない」

という図は載ってないのだ。

この環境白書も、ひどい

白書なのだ

そもそもこうしたグラフや

観測データ自体が、毎年1つか

2つくらいしかないのだ。

そのうちの1つは必ず

「右肩上がりだから大変だ」

と思わせるものなのだが、

それは何かというと、

「過去50年における世界の

ハリケーンや台風などによる

被害金額の推移」

なのだ。

これもまた国連の報告と

同じで、どんどん資産の

価値は増えてくるわけなのだ。

特にアメリカのマイアミなどは、

それまで誰も住んでいなかった

所に皆が豪勢な建物をたくさん

建てるものだから、

ハリケーンなどがくると

被害の金額がどんどん増えて

いくのだ。

そういうわけで環境白書が

言うところの

「ハリケーンや台風などに

よる被害金額」も、

ハリケーンや台風が強く

なっているワケではなく、

経済成長を表しているだけ

なのだ

例えば2022年には

バングラデシュで洪水があり、

その惨状が映像で流されたのだ。

するとイギリス国営放送

BBCなどは、

「専門家がこの洪水は気候変動

のせいじゃないかと言っている」

という報道をしたのだ

しかし現地

バングラデシュはヒマラヤの

麓から流れてきたガンジス川

のデルタ地帯にあるために、

国土の80%が氾濫原で

75%が海抜10メートル以下

もともと洪水だらけで、

じつに国土の18%が浸水

しやすい国なのだ

日本からすると信じがたい

話なのだが、1988年には

国土の75%が浸水したのだ。

実際に行って飛行機で

降りていこうとすると、

下がずっと洪水している

なんてことも、割と普通

なのだ

それなのに、こういう

(洪水などの)映像を

撮ってきては、

「気候変動のせいだ」

と騒ぎ立てるメディアは

あるのだ。

国連の事務総長が言っている

くらいだから、それと

同じようなことを言う

メディアもたくさん

あるわけなのだ

バングラデシュの気候

変動の話を、もう少し

詳しくみると

年間雨量が増えているのか

というと、過去50年くらいは

全然増えてないのだ。

もちろん、多い年、少ない年

と変化はあるのだが、雨量が

増加傾向であるということは

ないのだ

それからバングラデシュの

年間雨量の推移と台風や

洪水のために亡くなった人の

統計だが

1970年代には大勢が

亡くなっているのだ。

バングラデシュの辺りでは

台風のことを「サイクロン」

と呼ぶのだが、

1度のサイクロンだけで

数十万人といったものすごい

人数が亡くなったことも

あったのだ。

しかし2000年代、

2010年代になると、

ほとんど数字がないのだ。

つまり近年では、大きな

洪水があってもサイクロンが

来ても、人が亡くなることは

まずなくなったということ

なのだ

これはなぜかというと、

天気予報があり、警報があり、

それから堤防やダムを造った

からなのだ。

これは世界のどこを見ても

そうなのだが、近年では

自然災害による死者数が

激減しているのだ。

「気候変動でどんどん人が

死んでいて大変だ」

などと言う人がいるが、

全然違うのだ

もちろん近年でも、地球の

大気温は0・何℃か、若干

だが温暖化はしてるのだ。

大騒ぎするほどじゃないのだ

CO2云々など関係ないのだ

しかし別に雨量も増えて

いなければ、ハリケーンも

サイクロンも強くなっては

いないのだ。

その一方で、もっとすごく

大事なことが起こっている

のだ。

それは人間が技術力を高め、

経済力を費やしたことで、

防災能力がものすごく

上がったために、

自然災害による死者数が

本当に激減したということ

なのだ

そしてもちろん今も、

減り続けているのだ。

こっちの“良いニュース”

の方が、はるかに大事な

わけなのだ

これからの世界が自然災害

に対してどうすればいいか。

これはやはり

「技術を使ってきちんと

防災をしていく」

ということなのだ

温暖化は緩やかに進んでいる

のだけれど、これまでの

統計を見る限り、

災害の激甚化なんて事態は、

まったく起きていないのだ。

気候変動に関する話は

洪水や台風のほかにも

いろいろあるのだが、

ホッキョクグマの話を

少しだけすると

北極の氷が溶けて

ホッキョクグマが困っている

という写真を、見たことが

あるかと思うのだ

『ネイチャー』と並ぶ

2大科学雑誌の1つ、

『サイエンス』

に載ったことで有名に

なったのだ

ただしじつはこれ、

コラージュなのだ。

今風に言うと

「フェイク写真」

なのだ

『サイエンス』が謝罪広告を

掲載して、今では

ホームページから取り下げ

られているのだ

その理由として

「編集中に紛れ込んだだけです」

などと言い訳をしているのだが、

「いや、ちょっと待ってよ。

一流の科学雑誌がそんなことを

やって大丈夫なのですか?」

ということなのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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