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バカげた話なんじゃ

どうも村田です

「もし北朝鮮がいなければ、

冷戦終了後も日本に引き

続き第七艦隊を配置する

言い訳として、

アメリカは新たな北朝鮮を

作り出しただろう」

と実際に言ってるのだ

親日派、知日派と混同

している人も多いが、

このアーミテージが

北朝鮮に非常に甘くて

日本に厳しい、

ということがあったのだ

彼は

「日本が一流国で

あり続けたいと思うのか、

それとも二流国でいいのか。

もし二流国でいいのなら

この報告書を読むだけ

無駄だ」

と日本に対してえらく

厳しく言うのだが、

核開発をしている

北朝鮮に対しては

「人道援助をしましょう」

みたいな話になっているのだ

日本が核を作るとなれば

徹底的につぶされるはず

なのだが、こういう現実が

あるのだ

そしてもう1つの現代の

分断統治として歴史認識と

慰安婦問題というのが

あるのだ

知日派のアーミテージは、

「歴史認識問題については

日本こそ歴史問題に向き合う

ことが重要だろう」

と言っているのだ

「安倍総理が靖国神社を

参拝すればこれまで積み

上げたものをすべて壊す

インパクトがある、

とにかく従事慰安婦問題に

触れるな」

と言っているのだ

「慰安婦の主張を検証しよう、

本当に彼女たちが本当のこと

を言っているのか」

「日本兵に拉致されました、

暴行され ました、連れて

行かれた先の日本軍の基地で

日本兵からビスケットや

チョコレートをもらい

クリスマスをお祝いしました」

「それはアメリカ兵だろう」

と言うようなばかな証言が

たくさんあるのだ

「こういうのをしっかりと

もう一度検証しようではないか」

とする日本政府に対して

アーミテージは

「第二次世界大戦後の

日本の人権保証に対する

高い国際評価をこういう

歴史修正主義的な動きが

傷つけているのだ」

と言ってるのだ

そして韓国の感情的な

団体が世界中で慰安婦の

碑を建ててるが、

慰安婦の碑を建てさせない

ようにとアメリカの地方

自治体に働きかける

日本政府の行為に対し、

彼は

「そんなことやるべきではない

日本は黙っていろ」

と完全に非難しているのだ

これは裏返せば

「慰安婦の碑を建てさせろ」

ということなのだ

彼はこうも言ってるのだ、

「慰安婦をめぐる事実はただ1つ。

それは悪いことであり、実際に

起こった。そして、日本人の

何人かが責任を負っている。

それで話は終わりだ」。

そして、詰まるところ、

最後はこう結論づけたのだ

「日本からの謝罪は100年

やったからといって十分だと

いうことにはならない」

と言っているのだ

つまり彼は日本に

「未来永劫、100年経っても

謝罪をし続けてほしい、

北朝鮮が核を作ってミサイル

を飛ばしても、それに対して

人権外交をやってあげよう、

慰安婦の像を世界中に建て

させてあげてもいいじゃないか、

日本は100年経っても謝り続けろ」

と、これを言外に言っている

わけなのだ

これをもって親日派とか

知日派とか言えるのか。

でも日本のマスコミは

アーミテージといえば

右も左も知日派の重鎮

みたいなことを言うのだ

確かに知日派の重鎮なのかも

しれないが、しかし

われわれは本当に真に

受けていいのかと、

素直ないち民間人としては

どうなのだろうというふうに

思ってしまうのだ

別にアーミテージと

お目にかかったことはないし、

好きだ嫌いだは全然ないが、

彼は彼の立場でアメリカ

政府の国益のためにやって

いるのだ

別に日本のために

やってくれている

わけではないのだ

アーミテージを悪人だとか

良い人間だと言っている

つもりは全くないが、

忘れてはいけないのは

彼はアメリカの国益の

ために言っている、

ということなのだ

日本のためになんて

ことは一言も言って

いないのだ

それを真に受けて

「アーミテージが言うのだから」

というのは実にバカな話

なのだと思うのだ

しかし最近いろいろ

変わってきたのだ。

前トランプ政権で日本の

命運が変わり始めている

のではないかと思って

いるのだ

まずトランプ政権が何を

言い出したかというと

「日本に独自の核抑止力を

持たせていいのではないか」

ということを言ったのだ

実際アメリカの保守系の

中にも

「韓国にアメリカの戦術核

を戻すか、日本に独自の

核抑止力を持たせろ、

でないと中国の注意を

引きつけられないだろう」

ということを言う人もいる

わけなのだ

それは

チャールズ・クラウトハマー

という方なのだ

一方前トランプ政権は

最初は中国に北朝鮮への

最大限の圧力を期待したのだが、

どうやら本気で取り組む気が

ないから、それだったら

日本や韓国に核兵器を配備

させて、

中国に対して日本が核武装

しても北朝鮮を保護する

価値があるのかどうかという

戦略的ジレンマに直面

させようという考えがあった

のだ

トランプさんは東アジア、

つまり日本の核武装化を

アメリカ外交の敗北ではなく

むしろ勝利、得なのでは

ないかと考えているふしが

あるのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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