どうも村田です
アウン・サン・スーチーさんは
欧米を敵に回してしまったのだ
しかし反対に彼女に近づいてきた
国が中国なのだ
彼女は中国とだんだん距離を
縮めていき、中国の軍部とも
仲良くなっていったのだ
アメリカやイギリスから見れば、
彼女にはそんな気はないのかも
しれないが、
中国の軍部に取り込まれて
いってしまっていると映って
いたのだ
これは結局、手先というか
使い走りのような存在は、
一度飼い主に牙をむくと
徹底的に攻撃されてしまう、
その典型的な例が
アウン・サン・スーチーさん
ではないかなと思うのだ
では日本は分断統治は
されていないのか。
当然されたわけなのだ
日本は昭和20年の
大東亜戦争に敗北した後、
GHQがやってくるわけだが、
そのGHQが目指したのは
まさに、日本の永久的
武装解除なのだ
物理的ではなくて精神的な
武装解除も含めてやったのだ
GHQが最初にしたのはまさに
War Guilt Information Program、
実は江藤淳さんとか先人の
方々がいろいろ調べた中で
当初は本当にうさん臭い、
今でいうなら陰謀論的な
ものを指摘を受けていたのに
ようやく今、日本人の中に
GHQが日本人に罪悪感を
持たせるこういう心理作戦を
やってきたということが
ほぼ常識として広まってきた
ことはいいことだと思うのだ
GHQは日本人の精神性を
破壊することをやったのだ
最も重要的なことの1つが
プレスコードを通じてGHQの
批判や日本の戦争に対して
肯定的な意見を述べたりとか、
そういうもの30項目に
わたって徹底的に禁止した
のだ。
このプレスコードはおそらく
現在も生きているのだ
多くの大手メディアの
報道を見ると、すべてとは
言わないが、
残念ながらこのプレスコード
に当てはまる発言が非常に
多いわけなのだ
だから日本人にとっての
マコーリー主義というのは
プレスコードなのではないか
と思うこともあるのだ
そして日本に軍事力、食料、
資源、外交および教育
において絶対に独立を
させないのだと
強烈な意思が働いていた
のだろうと思うのだ
特に戦後の問題を見ると、
日本人の持っている問題は
当然軍事力なのだ
自衛隊はいつまでたっても
合憲に、いわゆる軍隊に
なれない
食料自給率は低いままで、
2008年ごろまでと記憶して
いるが、
日本の農林水産省が主導に
なって日本の食料自給率は
39%しかないので何とかして
50%ぐらいまで上げようと
運動を一生懸命していた
はずなのだ
農林水産省は当時アニメを
作って、欧米的なものを
食べるとこんなにお腹が
太ってしまうけれど、
日本人の生活をすれば
これだけ健康になれますよ、
という話をたくさんして
何とかして食料自給率を
高めようとしていたが、
その直後に TPPの話が
来るとこの話はどこかに
消し飛んでしまったのだ
そして資源だが、絶対に
日本に独自に供給させない、
そして外交と教育、
これにおいてもしっかりと
したものを与えないと
いうふうにしたのだ。
つまり軍事力、食料、資源、
外交および教育、
このすべてが日本の問題の
根幹になっているのだ
そして日本人の伝統的な
精神性を否定して価値観を
破壊する、
諸外国に対する罪悪感を
植えつける、周辺国と
常に対立する火種を残しておく
こういうものが日本に
おいてかなり完全に
成功したから、
実はブッシュ・ジュニア
政権が行ったイラク戦争では、
イラクを統治するにあたって
対日占領方式、つまり
GHQ方式を導入しようと
したのだ。
アメリカにとっては
これほど成功した
対外統治はなかった、
ということの証左だろうと
思うのだ
では戦後の日本は
どういうふうに分断統治
されたか、
これは思想的に見ると、
保守も革新も結局
アメリカが喜ぶことしか
してこなかったのでは
ないかと思うのだ
例えば保守の人たちは
反共であり日米同盟維持
なのだ
これは基本的に間違って
いないと思うが、しかし
これはアメリカにとっても
都合のいいことなのだ
一方革新は、平和憲法を
死守せよ
この平和憲法はアメリカが
日本の牙を抜くために
作ったものだから、当然
アメリカは喜ぶわけなのだ
つまり日本のメディアは
右から左まで、残念ながら
GHQの方針に協力をしてきた
のではないかと、
GHQは日本共産党をたくみに
利用してソ連の脅威をも
利用しながら日本の保守層を
親米反共に誘導したのだ
だから日本の保守といわれる
人たち、例えば某巨大新聞の
オーナーの方などは保守で
あるにもかかわらず、
「安倍総理が靖国神社を
参拝するなどということが
あれば、わが新聞グループの
全力を使ってたたきつぶしにいく」
と言っていたのだ。
彼がアメリカに行く前に
英語教育をしたのは
アメリカ空軍の情報部員
であったと言われてるが、
そういう動きがあった
のではないかということ
なのだ
つまりアメリカは日本が
革新に行けば右に加担をして、
右に行けば今度革新に
加担をすることによって
うまくバランスとって、
日本を分断統治してきた
のではないかなと思う
ところなのだ
日本共産党の徳田球一は
GHQから解放されたときに
GHQ万歳を叫んだのだ
野坂参三は友愛運動の
友愛会の援助でイギリスに
行ってイギリス共産党に入党、
その後アメリカ共産党と
接触して、そこから
中国共産党に入り込んで
いるのだ
志賀義雄はソ連共産党から
金をもらったということが
あるが、
非常にこれでうまく
バランスを取られていたと、
背後にいた人間は実は
そのルートは一緒なのでは
ないかということを、
ふと思ったのだ
それで
「先生が言っている
平和憲法も、それから
外で大きな声で反共だ
反共だと言っている人たちも、
結局はアメリカ人を
喜ばしているだけで
一緒ではないのですか?」
と生意気を言ったことが
あったのだ
当時北朝鮮に招待され
喜んでいた社会科の教師は
それに対して何も答える
ことができなかった
ということがあったのだ
おそらく素直に考えれば、
毒されたわけではないが、
ただ小学校4年生ぐらいの
ときに、周りには共産党員
の人たちが多かったのだ
友人の親とかも共産党員が
多かったのだが、
彼らが
「ソ連の核は自衛のため
だから良い核だけれども、
アメリカの核は悪の核なのだ」
と話しているのを聞いた
ときに最初に「あれ?」
と思ったのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる