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気付かないんじゃ

どうも村田です

「平成の開国をすべきだ」、

もう十分日本は開国して

いるのだ

今は開国しすぎている

ぐらいなのだ。

関税なんか今や、あって

なきようなものなのだ

日本の自動車産業も全部

海外でつくっているから、

いわゆる関税の向こう側で

つくっているわけなのだ。

関税は関係ないわけで

彼らの本当の狙いは

非関税障壁なのだ

保険とか特許とか医療とか、

そういうものなのだ。

つまりわれわれが、今で

あったら10万円ぐらいで

できてしまう簡単な手術が

あるが

それ全部保険が、国民皆

保険が適用にならなくて

民間の保険を使って、

しかもアメリカは縫い方

1つに特許があるのだ

それやったら特許料払って、

つまり盲腸で手術するのに

何百万という話になるわけ

なのだ

そういうのを本当に

やるのか。

メディアはこれを推し

まくっていたのだ。

メディアでTPP反対論者を

ほとんど見たことがないのだ

でも、勉強すればするほど

怖いものだなということが

分かるわけだが、こういう

ことも見抜けていなかったのだ

そして、彼らの、アメリカ

というか、アメリカを支配する

層の最大の目的というのは、

日本を永久に武装解除する

ということなのだ

憲法9条を受け入れる草案を

話し合ったときに、実は

この原爆を連想させた

静かなる恫喝があったと

言われてるのだ

これは産経新聞の小森さんが

インタビューされた中に出て

きたのだが、

ホイットニー准将というのが、

このいわゆる憲法の9条を含めた

草案を日本側にポッと渡して、

読ませる間、部屋を空けたのだ

そのとき休憩で出てきた

日本人の担当者に対して

ホイットニーさんは、

ちょうど上にB29が飛んでいた

そうで、その音を利用したの

だろう

「われわれは、あなた方の

庭を楽しみ、あなた方の原子力

エネルギーの暖につかっていた」

と言ったわけなのだ。

つまりこれをのまなければ

核爆弾を落とすぞというふうに

日本の人は捉えているわけなのだ

だから、こんな話が今も

残っているのだ

それは脅迫で

何が平和憲法だ、われわれが

求めて選んだことになってるが、

これはとんでもない話なのだ

伊藤貫さんという、非常に

おもしろい勉強になる意見を

おっしゃってる方が言って

おるのだ

1941年8月の段階でチャーチルと

ルーズベルトは、日本の真珠湾攻撃

4ヶ月前だが、

すでに第二次大戦後に日本を

永久に完全武装解除させる

という話し合いをしている

のだそうだ

これはおそらく大西洋憲章を

つくる、制定するために

話し合っていたところだと

思うのだ

マルタ島かどこかで、

90年代、在日米海兵隊の

スタックポール司令官は、

在日米軍は日本を抑え込む

ためのビンの蓋だと表現した

のだ。

これは有名な話で

そしてキッシンジャーも

日米安保条約破棄を望む

周恩来に対して71年の段階で

こう言ってるのだ

「日本を中立で解き放てば、

手に負えなくなり後悔する

ことになる」、

つまり日米安保の機能が

日本を抑制するもの

という見解を披露している

わけなのだ

「そのとき、日本がもし

出てきたときは、伝統的な

米中関係がものを言うのだ」

というふうに言っている

わけなのだ

それは何かというと、

日本を包囲して封じ込める

というわけなのだ

そして最近では南シナ海の

問題なのだ

それから防空識別圏の中国の

設定をめぐる米国の行動の

不徹底ぶりなのだ

これをあえて不徹底と言い

南シナ海で軍艦を走らせた

のだ。

日本は、

「おお、やってくれた」

という感じだったが、

あんなの軍艦が公海を

走っただけではないか。

日本のタンカーだって

公海ぐらいは走ってるのだ

中国が防空識別圏を設定し

アメリカ軍は爆撃機を

飛ばしてくれたのだ

日本はそれでワーッと騒いで

いるのだ

「アメリカもやってくれる

のだ、よくやった」と、

何人か、政府の元高官の

方がおっしゃっていたのだ

爆撃機を飛ばすぐらい、

そんなことは誰でもできるのだ

でも、それで終わりではないか。

もう防空識別圏の話も出てこない、

つまり、やはりこれで東アジア

分断統治を今でも続けている、

ということなのだ

それで、キッシンジャーは

やはり同じ71年の会談で日本の

「核の傘」についてこう言って

いるのだ

「実際には日本のために核兵器を

使う可能性は、より小さいだろう」

というふうに言っているのだ

つまり、これはあってなき

ようなものなのだ

そうなるとわれわれは完全に

丸裸なのだ

あったはずのものがなかったと

裸の王さまみたいなものなのだ

着ていたと思ったら服が

なかったというような話

であるのだ

そう見ると、では何をすべきか、

もう自主防衛を真剣に考える

しかないのだが、

アメリカの最大の目的は

日本を永久に武装解除する

ことだから、自主防衛は

絶対にさせないのだ

そしてキッシンジャーが

言ってるのだ

「アメリカは日本をこれほど

経済的に発展させたことを

本当に悔やんでいる、

現在の対日関係のあり方の方が、

日本の自衛隊を制御するのに

有効だと考えている」

と言ってるのだ

やはり彼らは自衛隊のことも

信用していないのだ

自衛隊の幹部の中には何人か

「アメリカ軍との信頼を

崩してはいけない」という

人がいるのだ

それは兵士同士ではある

だろう

一緒に汗かいて訓練している

のだからということだろう

それは否定しないが

でも自衛隊というのは、

ある意味、武装勢力、

武装組織であって

いざというときに歯向かう

かもしれない、アメリカは

そうとしか見てないわけなのだ

自衛隊をコントロールして

制御するためには、今の

日米関係のほうがいい、

つまりそれは日米安保第5条に

適用されることを喜んでいる

今の日本のあり方ということ

なのだ

つまり、TPPで中国を包囲

しようとか、封じ込めよう

とか、

日米同盟で中国を封じ込め

ようと言っていた日本だが、

実はわれわれが封じ込め

られてきたというのが、

戦後80年の本質ではないかと

思うのだ

そのことに気づくか否か。

気づいたら、そこから何を

していくかということが重大

なのだが、

ほとんどの人は日本人が、

われわれ自身が封じ込め

られてきたということに

全く気付かないのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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