どうも村田です
もうかるからなのだ
そして天安門事件の当時、
中国、北京、アメリカに
対してやった
ジェームス・リリーさん、
この方はお父さんが石油会社
のお偉いさんであった方なのだが、
CIAの幹部でもあったのだ
この方はこういうことを
言ってるのだ
「もし北朝鮮がいなければ、
冷戦終了後も日本に引き続き
第七艦隊を配布する言い訳として、
アメリカが新たな北朝鮮を
作り出したであろう」
こういうことを、ある
パーティーのときにポロッと
言ってしまったそうなのだ
これが本音なのだ
ある方がこの前、ふと
「北朝鮮は永久になくなりませんよ」
と言ったのだ
それでふと、巨人軍と一緒だな
と思って声を大にすることに
したのだ
そう考えれば北朝鮮は永遠に
不滅だし、北朝鮮という国が
仮になくなったとしても、
火種は必ずまた新たに出て
くるのだ
もしかしたら、北朝鮮という
国はなくなるかもしれない
でも火種はなくならない
わけなのだ
アーミテージレポートは
こう言ってるのだ
「もし、日本が一流国であり続け
たいと思うのなら、もしくは
二流国に甘んじるのか。二流国に
甘んじるならこの報告書を
読むだけ無駄だ」と、
偉そうなことを言われて
しまったわけなのだ
アーミテージレポートが慰安婦
問題にもいろいろ口を出して
きているのだ。
アーミテージというと日本で
言えば親米で保守の方、
その方に慰安婦問題を言われて、
親米保守の方が皆さん黙り
こくってしまったのだ
こんなことを言われて日本政府が
もし判断力を失ってるのだとしたら、
もうインテリジェンスもへったくれ
もないという話だと思うのだ
日本の周辺には、北朝鮮と韓国
という分断国家もあるが、
そういった意味では日本自体も
分断されてるのだ。
そのひとつがやはり
北方領土なのだ
北方領土は本当に原点は何なのだ、
いきなり昭和20年8月9日にソ連の
赤軍が一方的に平安条約を破って
入ってきた、それは確かなのだ
でも、ある日いきなり入って
きたのか、ということなのだ
それはある日いきなり入って
きたのか、と言われるとそれは
違うわけなのだ
ヤルタ会談でルーズベルトと
チャーチルとスターリンが会談して、
そこでドイツが降伏した3ヶ月後に
ソ連は日本に攻撃を仕掛けますよ、
という話をしているわけなのだ
この情報をつかんだ小野寺さんだったか、
武官が日本に電報を送ったのに、
おそらく誰かに握りつぶされている
という話があるのだ
それは瀬島さんなのではないのか
と聞いたことあるのだ
これはもう一回自分で確認したい
と思うのだ
瀬島さんは台湾沖航空戦の
戦果も握りつぶしたのだ。
これでその結果、日本はフィリピン
のマニラの島・ルソンで決戦する
つもりが、その戦勝報告を信じて、
それでレイテに急きょ戦線を移して、
兵力を逐次投入をして全滅してしまう
のだ
レイテで敗北し、そして、結果的に
フィリピンで55万の日本兵が
亡くなるわけなのだ
そのフィリピンに対して、
どんどん関東軍から兵力を
引き抜いていくのだが、
バシー海峡でどんどん
沈められてしまうのだ
その電報を握りつぶしたのも
瀬島さんなのだ
関東軍の参謀として100万の
兵力をフィリピンにどんどん
移動させたのも瀬島さんなのだ
瀬島さんは後に、終戦のころに
わざわざウラジオストックに
行ってわざわざ捕虜になってるのだ
そして、佐々淳行さんがおっしゃって
いるが、彼が公安部、外事の課長を
していたときに、
ソ連大使館の書記官と接触すると
ずっとつけていたと。
すると彼らは、ソ連のスパイ
というのは、神社か公園か
何かで通信文をドロップする
わけなのだ
それをまたスパイが取っていって
ピュっといなくなる、こういう
接触の仕方をするそうなのだ
その中でソ連の書記官と接触
していたのが当時、伊藤忠商事
に勤めていた、
まだ平のサラリーマンだった
瀬島隆三だったというふうに
言ってるのだ
それを上司に言ったそうなのだが、
取り上げてもらえなかったことで
「奥の院があるよ」と言ってるのだ
話がずれるが、台湾沖航空戦で
握りつぶされた電報を送ったのが
日本陸軍特殊情報部、情報参謀の
堀さんという方なのだ
ものすごい優秀な
インテリジェンスオフィサー
だったが、この方が本に書いて
いるのだ
日本の陸軍の中にも、大本営の中に、
奥の院があったのではないか
ということをいまだに言ってるのだ
本の中で戦後もずっと言ってるから、
多分あったのだろうし、今も奥の院
というものがあるのだろう。
でも、今は昔と違っていろんな
情報が出てきたから、こう分かって
きているわけなのだ
一方それで日本は全くソ連軍が
来るとは思っていなかったそう
なのだ
一部の奥の院の方は知っていた
だろうが、思ってはいなかったのだ
日本は戦後、鳩山一郎政権が
重光葵外相を使ってソ連と交渉
してとりあえず二島を返還しよう
じゃないかと、二島返還論が
あったのだ
するとそのときに
アイゼンハワー政権における
ダレス国務長官が
「ダレスの恫喝」と言うが、
「国後、択捉を諦めるのなら、
沖縄に対する日本の潜在的主権
は保証しないぞ」
というふうにして恫喝したのだ
つまり、
「二島返還論は許さん、
四島一括でないと許さん」
ということなのだ
あたかもこう言われると
アメリカは日本のことを
思ってくれているのだと、
メディアでは報道されてしまう
と思うのだが、これは
とんでもない話なのだ
つまり許さんっていうこと
なのだ。
ジョン・フォスター・ダレス
の弟はCIA長官でだったわけ
なのだが、
弟のアレン・ダレスさんも
イランで民主的に選挙で
選ばれたモサデクさんを
追放するクーデターに
かかっているのだ
モサデクさんはイランの豊富に
あった石油利権を自国民の物に
しようとして、
それでイギリス、アメリカの
虎の尾を踏んでしまって、
クーデーターで獄死をして
しまうのだ
つまり日本人は、ソ連軍による
北海道占領計画を阻止してくれた
アメリカに感謝していていいのか
という話なのだ
いまだに
「われわれ日本は戦後分断
されそうになっていた、それを
アメリカが止めてくれたぞ」
みたいな話をする人がよく
メディアの中でいるが、本当に
そうなのか、という話なのだ
そもそも入ってきていいぞと
言ったのは、アメリカであり
イギリスであるわけなのだ
こういうのをお芝居と言うのだが、
お芝居をそのまま信じていいのか
ということなのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる