どうも村田です
日本語は、彼らにとって
暗号と一緒なのだ
それをいかにして骨抜きに
していくかという意思が
どこかで働いているのだ
そうでないとこれだけの、
戦後のGHQの占領以降、
ずっと日本語を
これだけどんどんダメに
していって、かつ欧米の
ものをどんどん入れていこう、
食べ物もそう、考え方もそう、
物の立ち居ふるまい方も含め、
どんどん欧米化させていこう
というのは、決して
敗戦コンプレックス
だけではないのではない
というふうに感じるのだ
一方、こういうものに対して、
ふざけるなと言って、
闘って立ち上がろうとする
人たちもいるわけなのだ
日本では独立派とまでは
いかないかもしれないが、
例えば
パトリス・ルムンバ首相、
コンゴ共和国の初代首相
といわれていて、
初めて民主的な選挙で
選ばれたという方であるが、
ベルギーにずっと占拠
されてたのだ
ベルギーの植民地主義に
すごく反発して、コンゴを
社会的、政治的、経済的に
一体化した独立国にしよう
ということを目指したのだ
これは多分、ヨーロッパの
どこかで国際会議に出る
ときの写真だと思うが、
非常にいい顔をするのだ
それに対してベルギーが
反発するのだ
ベルギー軍がちょこちょこと、
ちょっかいをかけていたのだが、
ついにベルギー軍が
ルムンバ首相を打倒する
ために首相官邸を襲撃するのだ
これは1960年なので
昭和35年ぐらいの話なのだ
襲撃して、キンシャサ
国際空港を占拠する
という暴挙に出るのだ
その直後、ルムンバ首相は
ベルギーとの国交断絶を
宣言するのだ
そして、ついにようやく
コンゴを1つにして独立
しようじゃないかと
いったときに、
のちにカタンガ国と独立宣言
する地域が実は銅の生産地で
あり、
これは世界の銅の7割を
当時、生産してたという
所だそうだが
ルムンバ首相は銅の生産を
もって今後コンゴを豊かな
国にしようということ
だったのだが、
この地域にいたある将軍が
いきなり独立宣言をして
しまうのだ
彼らは誰に支えられたか、
当然ベルギーなのだ
ベルギーから金も武器も
入っていたということで、
それでルムンバ首相の
計画は頓挫してしまう
わけなのだ
そして、ルムンバさんは
何とかしたいと国際連盟、
国際連合にも働きかけたり
いろいろするのだが、
結局はのちの大統領
ジョゼフ・モブツさんという、
やはりベルギーから息の
かかった参謀長に
クーデターで殺害されて
しまうのだ
殺害といってもこれは
逮捕されるのだ
これはまさにルムンバさんが
髪の毛を掴まれて引きずり
回されてるのだ
CIAの報告書では、この方は
ベルギー軍の将校という
ことになっているそうだが、
白人傭兵によって軽機関銃
で射殺をされてしまうのだ
遺体はそのときに埋められる
のだが翌日に掘り起こされて、
それで数日後に今度は硫酸で
全部溶かされてしまい、
頭蓋骨の一部と歯しか
残らなかったと言われて
いるのだ
そのぐらいに憎まれていた
ということだが、やったのは
当然ベルギーなのだろう
われわれはベルギーというと、
何かチョコレートのいい感じ
のそういうところじゃないか
ということしか想像しないが、
実はベルギーの王さま
というのはアフリカでは
18世紀、19世紀に
1,000万単位で人を殺した
といわれている非常に
ひどいところであるのだ
ダイヤモンドを取るのに
ちゃんと働かない子どもの
手を切り落としたりとか、
そういうことを徹底的に
やっていたそうなのだ
イギリスなんかもインドの
ある地方でいい織物を作って
いた職人たちの腕を全部、
切り落としたのだ
イギリスで産業革命が起きて、
安い服が手に入ってこれを
インドに売りつけようと
したのだが、
インド人はさらに良い、
ハンドメイドのものを
持っていたのだ
そうするとイギリスは
何百人か何千人かの手を
全部切り落としてしまった
ということをやっている
わけなのだ
さて、ルムンバ首相だが、
当然ながら何度も何度も
暗殺計画があったのだ
暗殺計画をやろうと
していたのは、当然これは
アメリカのCIAでもある
わけなのだ
そのときCIAの科学研究本部
というところだったと思うが、
そこの
シドニー・ゴットリーブ博士
という方、この方はすごい方
なのだ
1960年、ルムンバ大統領の
歯ブラシに毒を混ぜる作戦を
立案したそうなのだ
この方はキューバの
カストロ首相のひげも
切り落としてしまえ
ということで、
カストロ首相のハンカチか
何かにも、食べ物が何かに
毒を混ぜてひげが簡単に
ボロボロ落ちてしまうような
作戦をやろうとしたとか
いろんな話がある方なのだ
このルムンバ大統領の殺害の
ために渡された猛毒というのは、
現地のCIAの職員がその後、
コンゴ川に捨てたと言われて
いるのだ
ゴットリーブ博士は、
MKウルトラ計画というのを
推進していたのだ。
MKウルトラ計画とは
これは人間の洗脳計画であり、
アメリカの1950年代から、
おそらく70年代にかけて
ずっとやっていた
マインドコントロール計画
なのだ
実はこれには各種いろんな
病院とか、大学研究機関が
参加して完全な秘密で
やっていたが
一番中でも使われたのが
LSDなのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる