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知って欲しいんじゃ

どうも村田です

グローバリズム

としては、総理大臣が

「間接民主制」

で決まるという

「迂遠さ」も

また、我慢が

ならないのだろう。

だからこそ、

首相公選制などと

言い出すのだ。

21年の自民党総裁選挙

を通じ、直接民主制の

危険性が露呈したのだ。

「政治家を知らない」

有権者は、

「マスコミに頻繁に登場

するから知っている」

候補者に票を投じるだ

けなのだ。

思い返してみると、

01年の自民党総裁選挙では、

党員票が「都道府県1票」から

「都道府県3票」に拡大された

のだ。

つまりは、自民党の党員・

党友の選挙権が「拡大」

したことになるのだ。

それまでよりも「首相公選制」

に近い形で初めて自民党

総裁選挙が行われ、

党員票

(当時は県連票と呼んだ)は、

何と

● 小泉純一郎 123票

● 橋本龍太郎 15票

麻生太郎 0票

と信じがたい数字になり、

議員票もまた一気に小泉氏

に流れたのだ。

結果的に成立した第一次

小泉内閣において、

竹中平蔵氏が「民間人」

として

経済財政政策担当大臣に

就任。日本国を衰退させる

様々な「改革」が始まった

わけなのだ

2021年9月の

自民党総裁選挙、

10月の総選挙を経て、

第百一代内閣総理大臣に

就任した岸田文雄氏は、

「小泉内閣以降の

新自由主義の転換」

を標榜していたのだ。

小泉的な「改革」の

司令塔だった、

竹中平蔵氏が委員を

務める首相官邸の

成長戦略会議は廃止する

意向とのことなのだ。

もっとも、成長戦略会議が

無くなったとして、本当に

「小泉・竹中的改革」が

転換されるのかどうか

は予断を許さないのだ。

成長戦略会議が廃止

されたとしても、

「別のルート」で

竹中氏らレントシーカーが

政権(というよりも首相)に

影響を与える構造が残って

しまえば、話は元の木阿弥

なのだ。

ともあれ、一応、

曲がりなりにも

「小泉内閣以降の

新自由主義を転換する」

と主張する内閣総理大臣が

誕生したのは確かだったのだ。

小泉以降の新自由主義的な

改革を転換するためには、

実際に小泉内閣以降、

我が国において「何」が

なされてきたのか。

多くの国民が理解する

必要があるのだ

だからこそ、国民に

(岸田総理の言う)

新自由主義的改革の

正体を知ってほしかった

のだ。

話は変わって

分断統治の構造に日本は

封じ込められてきたという

話になるのだ

まず、まさに昨今、朝鮮半島、

韓国がえらくもめてるのだ。

分断の歴史というか、

朝鮮半島38度線で分かれて

からずっと軍事政権であった

韓国がようやく民政に移管

したとはいえ、まだまだ

民主国家とはいえないような

状況が続いているのだ。

南北、北朝鮮の状況も

まさに日本の周辺で

起こっている分断の

現在進行形ということ

だが、

分断して統治するという手法、

これは実は過去500年間、

世界各地で植民地を作り、

異民族を支配してきた

欧米諸国が得意とする

手法なのだ。

彼らが何でこういう手法を

思いついたのだろうか

ということを考えながら

説明していきたいと

思うのだ

こういう分断統治法という

のは非常に有効であり、

例えば戦略的に重要であり、

あるいは魅力的な資源を

有する国や集団を統治する

際によく使用されてきた

ということなのだが、

その戦略の根本は、

支配される側の結束を

分断するということで

あるのだ。

例えばインドのケースでいくと、

人種、そしてイスラム教、

ヒンドゥー教のような宗教、

それからインドでもいろいろな

人種・民族等が地域によって

違うわけだが、地域の差異で

分割した集団を互いに反目

させるということなのだ。

インドの場合、特にカースト

というものがあるのだ。

カースト制度は現代でも

非常に厳しいものがあるのだ。

インドのカースト制度を

感じさせる場面に遭遇された、

見たことがある、

「インド人、実は結構やるな」

という方はいるだろうか

インドにある会社で

「年末にパーティーを

やりましょう」、

例えば

「同じ管理部門の中で

パーティーに行きましょう、

食事行きましょう」

と誘われることがある。

そうすると喜ぶ人は

わーっと喜ぶのだが、

「行かない」という人たちも

いるわけなのだ。

なぜか、別に家で忙しい

わけでもなければ、奥さんに

怒られるわけでもないのだ。

実は、行こう、行こう、と

言ってる人たちが自分よりも

カーストが上なのだ。

それで、「行かない」

となるのだ。

もしわれわれが、

「そんなバカなことを

言わないで、一緒に

行こうじゃないか」と言うと、

今度は上のカーストと

される人が、

「何であいつら呼ぶんだ、

冗談じゃない」

ということを言い出すのだ

結構穏やかな人たち

だったのだが、

そういうときにその人たち

の中でも、

実はかなりそういうことが

あるのだなということを

感じるのだ。

実際の仕事をしていても

感じるし、みんなで行こう

と言ったときに、

何人かが抜けてしまったり

ということは、大体カーストが

問題である場合が多いのだ。

それをイギリスは非常に

うまく利用して、数百年

インドを統治してきたのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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