どうも村田です
西尾先生の言論に
よって目覚めた
政治家や一般国民は
多いと思うのだ
それから
「新しい歴史教科書を
つくる会」というのを
作られて、
まさに日本の歴史教育が
間違っているという、
これは東京裁判史観を
一掃するために歴史教育
を改めなければならない
ということで大変な
現政治の中で働きかけて
苦労をされ、
そして「新しい歴史
教科書を作る会」の
運営も大変なもの
だったと思うのだ
学者である先生に
とっては非常に苦労が
多かったと思うのだ
そして、そういう政治
運動体だから、内部分裂も
あったりして大変だったのだ
それも非常に先生の大きな
貢献だったと思うのだ
この作った歴史教科書は
一般の書籍としては
非常によく売れて
何十万部ものベストセラー
になったのだが、残念
ながら教科書としての
採用率はいまだに低い
というのが現状なのだ
そして、戦争観というか、
歴史観に関しては、
西尾先生はもちろん
「アメリカの正義なんて
いうものは認めない、
アメリカの正義を一方的に
押し付けられてはもちろん
困る、日本には日本の正義
があった」
ということを言っておるのだ
これは当然なのだが、
それと歴史観、思想の問題と、
歴史をどう解釈するかという
問題、ここは
「日本は目一杯の自己
主張をすべきだ」
と言っているのだ
しかし、現実の今の日本の
外交政治においては、
アメリカと緊密な
日米安保強化、
日米同盟を強化してシナの
帝国主義と戦わなければ
いけないのだ
これを非常に先生は
バランスよく峻別されて
いるのだ
それは非常に大事な
ところだと思うのだ
とかく東京裁判史観の
一掃と言うと
「ではアメリカが押し
付けてきてけしからん」
となるのだ
戦勝国は実はアメリカ
だけではなく、ソ連も
イギリスもフランスも
入っているのだが、
そうすると反米主義に
傾く方がいるのだ
今、日本で反米をやっても
何も1つもいいことは
ないのだ
せっかくアメリカが
シナの脅威に目覚めて
戦おうというときに、
日本は本当はアメリカと
密接に協力してこのシナの
帝国主義をたたきつぶさ
なければいけないのだ
だから、歴史解釈の問題と
日本の現実の政治外交の
動きは全くの別の動きで
なければならないことを、
非常にリアルに現実的に
峻別されて主張している
ところ、ここもまた
西尾先生の素晴らしい
ところだと思うのだ
繰り返し言うが、今の
日本で反米をやって
反米行動をとっても
いいことは1つもない
のだ
喜ぶのは中国共産党ばかり、
あるいは北朝鮮ばかりなのだ
これをよく理解いただき
たいというふうに思うのだ
これは西尾先生が政治家に
託して、歴史観の問題、
その言論においては大いに
大胆にやってほしいのは
「東京裁判史観を一掃して
日本の正義、日本の真実と
いうものを訴えてほしい」
ということであるのだ
しかし一方で
「行動、現実においては
日米同盟強化で日米関係を
堅固にして、そしてシナの
帝国主義と戦わなければ
ならない」ということ、
これは峻別しなければ
いけないということを
いっておるのだ
これを単に安倍さんに
対する提言として先生は
いってたたけれど、それは
安倍さん、あるいは政治家に
対する提言だけではなくて
日本国民もそうでなくては
ならないのだ
現実に今、必要なことは
何なのだ、ということ。
そして、しかし歴史観の問題
というものは
「日本には日本の正義が
あったのだ」ということを
堂々と主張しなければ
いけないのだ
アメリカに対しても、
アメリカだってそうで
アメリカにはアメリカの
正義があったのろう
しかし昨日の敵は今日の
友で日本と協力してシナを
つぶそうと向こうが言って
きているのだから、
向こうだって歴史観は
自由なのだ
そしてただ行動は日本と
一緒にやるということなのだ
われわれも日本は日本の
歴史観がなければいけない
のだ
しかし、現実の行動に
よってはアメリカと一緒に
やっていくのだということ
なのだ
これは敵がはっきりして、
日本の最も現実的な脅威
であり敵、これは
中華人民共和国なのだ
世界一の軍国主義国家、
帝国主義国家、植民地国家
であり、最も危険な存在で
まさに悪の帝国なのだ
これをつぶさなければ、
われわれは枕を高くして
寝られないのだ
少なくともそれまでは
日米は緊密な同盟関係を
作っていかなければならない
のだ
アメリカの側でも、
アメリカ自身の正統的な
歴史観と言われていた、
いわゆる
フランクリン・ルーズヴェルト
を英雄視するような歴史観
というのはだいぶ崩れて
きているのだ
「第二次大戦が全体主義と
デモクラシーの戦いであった」
などという戦勝国史観という
ものは成立しないということは
アメリカ人側でも気が付いて
いるのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる