どうも村田です
敗戦の悲しい重さを
改めて思わずには
いられないのだ
意識を変えなければ
いけないのだ
意識を変えるという
ことはそれだけで、
ある意味ではとても
簡単なことなのだ
その簡単な一線を
飛び越えることが
できないのだ
このようなことを
言わなければならない
ということ自体が
おかしいのだ
余計な話になるが、
周りにたくさんの
いろいろな友人がいて、
老若、あるいはまた
定年組も含めている
のだが
「あなた方はここで
話したようなことを
会社で話しますか」と
聞くと、「いいえ」と
言うのだ
みんな各会社ではとても
孤独なのだ
こういう話をしたいと
思っても、まずしないのだ
「会社でどんな話をするの」
と言ったら、「何もしない」、
要するに家族の話や
プロ野球の話などしか
しないのだ
こういう、
「政治に絡まるような
話を日常会話でするのは
やぼなことだ」
ということや、それから
選挙の場合にもそういう
ことをこと立てて言ったり
論争したり
「選挙が近づいている
からどちらに投票する」
などということを民間で
論争したり議論したり
することはやぼなだけ
ではなくて、
「礼に反する」とか
「もちろん出世にも影響する」
とか、
「何も知らん顔をしている
というのが一番賢いことだ」
とか、
そういうところが諸外国を
見ていると違うのだ
激しい論争をするのだ
大統領を誰にするかなどは
すごいではないか
日本は何か昔の植民地の
人間みたいで
植民地の人間だと上の
植民地宗主国があるから、
何か言ったら怖いから
何も言えない
独立国ではないから
実はそう言っては何だが、
その会では大いに話は
盛り上がるのだけれど、
「では皆さん、この話を
周りにしてください」
というと
「いや、そういう話をすると
危険人物とみなされるので
私はやりません」という方が
結構多いのだ
これではダメなのだ
そうなのだ
アメリカの大統領選挙を
見てほしいのだ
ああならない限り、
この国は良くならないし、
そして少し話を変えるが
日本は技術大国と言われた
けれど、お使いになっている
インターネットや
スマートフォンや何とか
というのは日本製では
ないではないのだ
あるいは現にGoogleやAmazon
やFacebookなど、そういう
のを使わないと生活ができなく
なっているではないか
もうすでに日本が技術大国
なんて大うそで、今、
日本の技術的生産力は世界で
9位に転落してしまっている
のだ
もう到底追いつけない状況で、
例えばAI技術などというのは、
artificial
(アーティフィシャル)
何とかというのは、
最近次の世代の技術革新に
欠かすことができない
というその技術も
日本が第一線に立てる
ような情勢ではまだ
全くないのだ
だから、これがこのまま
どんどん行けばどういう
ことが起こるか
三流国家に急速に転落
しつつあると思うのだ
台湾に売ってしまった
シャープ。
シャープを売って
しまった時、何も手を
出さない日本政府
いや、出したのだけれど、
大胆なことができない
日本政府なのだ
それから、東芝がみすみす
アメリカにだまされた
ような形であんな大会社を
つぶしてしまったのだ
あれを創業した人たちは
どんなに悲しんでいるか、
これは国民的悲劇なのだ
あるいはまた、
そういうことで次々と
日産ゴーン事件も含めて、
次は日立が危ないとか、
どうにもならないような
事態が広がっていて、
それ以外の中堅クラスの
会社でも不始末が相次ぐのだ
よくテレビでもって深々と
頭を下げているお偉いさん
の姿を見るのだ
病院でも突然、がんの
検査を見落としていた
などなのだ
「この社会では何が
起こっているんだ」
と思うのだ
本当に胸を張って
生きていく一流国家では
ないのだ
何がオリンピック、
パラリンピックか
オリンピックが
終わった後が怖いのだ
日本は急速に退栄してきて
落ちていくのだ
オリンピックで金メダル
いくつ取ったなどと
いうことに浮ついている
ときではないはずなのだ
それも悪くないが
やっていいのだが、
やるなとは言わないが、
とにかくいよいよ
未来が輝いてほしいと
思うのだ
けれど、未来は輝く
どころかどんどん
おかしくなってくる
のではないかと思うのだ
それで思うのは、
移民問題もそうだけれど、
もう1つ思うのは、
本当に外国人が入ってきて
何が起こるかというと、
この国内の階層分化が
激しくなって、富める層と
貧しい層に今まで以上に
激しく分かれてきて、
富める層は外国資本に
操られるのだ
貧しい層は日本人自らが
移民になって、出稼ぎ
労働に出なければならない
という時代が来ないとは
言えないのだ
いや、近づいている
のではないかと思うのだ
自分たちの孫、子の世代が、
日本人が外へ出て
いかなければいけない、
国の外へ行かなければ
食っていけないかも
しれないのだ
ほかの国民はそうなので、
悲哀を見ているのだ
「日本はそんなことはない、
与える側だ」とんでもない話で、
与える側ではなくなるかも
しれないのだ
現に労働力を与えられる
ということは縛られると
いうことなのだ
続きは次回だ
今日はこのくらいにしといたる