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何もしてないんじゃ

どうも村田です

民間の努力が孜孜(しし)

として今行われている

ときに、

政治家が軽薄なことを

してもらっては困るのだ

その代わり政治家は、

語るときには大胆に主導的に、

アメリカをもリードせん

ばかりの勢いで語って

くださって結構だが、

しかし今度は政治構造の面で、

今のわが国を率いていく

総理としての認識、あるいは

またそれに伴う具体的な

政治行動においてはグラグラ

してもらっては困るのだ

一貫して堂々と、不動で

あってもらいたいと思う

わけなのだ

日本が米中貿易戦争の中で、

アメリカをあくまで支持する

というのは当たり前の話で、

とりわけ中国の海洋進出、

南シナ海のあのような島の

増設を訂正させるのには

アメリカの力がなければ

どうにもならないのだ

アメリカは熱戦を望まない

だろうから、アメリカの

経済の力と、それに日本が

協力して、

日米の経済の力で中国の

習近平体制を揺さぶり、

そしてその政治権力を剥奪し、

そしてその方向転換を中国に

求めていくという以外に、

われわれは熱戦をするわけ

にはいかないのだ

アメリカも同じ考えだと

思うから、それを日本は

経済の力でもって協力して

いくというのが大事なのに、

実は今度安倍さんが中国に

出かけていって、経済人を

たくさん連れて行って

やったことは、

日本の経済界にこび

へつらう悪い役師団で、

結局、結果としてアメリカ

に3兆円ぐらいの規模の

3兆4,000億の枠の

通貨スワップをやる

ということなのだ

日本からやるということ

向こうからもらっても

意味がないので

日本が中国に与えるのだ

これはスワップだから、

何か中国経済がおかしく

なった、ドルが足りなく

なっておかしくなった

ときに

日本がドルで支えます

という話であるのだ

それで、もう信用を

失っている習近平体制の、

とりわけ南の島々、

南の国々が皆反発して

AIIBの言わば一帯一路構想

というものが今、累卵の

危うきに及んでいる段階で、

日本が協力し、賛成し、

お金も出してやる

ということになると、

アジアの南の国々が

いっぺんに元気づくわけで、

「それならば参加を続けよう」

ということになって側面、

中国を非常に応援することに

なるのだ

応援して、相当のものを

こちらが取るならば良い

けれど、尖閣の嵐は終わらないし、

それのみならず何が得られたか

というと得ているものは

たいしたものではないのだ

しかも大事なことは、

アメリカが今中国に対して

やっていることは、中国が

持っているドル、外貨を

干上がらせることなのだ

つまりそれは、非常に

困難な話だが、持っていても

持っている額がどんどん

減っていくことで、

さらにドーンと、いざと

いうときに効いてくるように、

中国が「ごめんなさい」

と言って頭を下げるまで

ドルの力を発揮しようと

している折から、いよいよに

なったときに、アメリカの

放った弾丸が日本の通貨

スワップによって空砲で

終わる

というような事態になったら、

これは大変なことなのだ

それは今すぐ起こるわけでは

なくて、スワップ協定だから

中国経済が、特にドルが枯渇

して手に負えなくなったときに

問題が初めて起こるわけだから、

そういう嵐のようなものが

起こっているときに、それは

まずいのだ

政治行動は不動であってほしい

弁舌では大胆であってほしい

それが政治家に求める様態だと

思うのだが、安倍さんの

やっていることは逆なのだ

真逆で3選されてから、

安倍政権はだいぶ行動が

おかしいのだ

その前も頼りない70年談話も

あったけれど、やっている

行動の方がおかしくなった

のだ

それがいろいろなところにあり

例えば自民党自体がおかしい

ということはもちろんあるが

しかし自民党がおかしいのは、

自民党というものはもともと

日米安保条約というよりも

日米関係の中で占領政策の

一環として日本の国民を慰撫し、

そして勇気付けるというか

それを支援するために生まれた

政党で、日本の愛国心から

出たものでは全くないのだ

一貫してアメリカが自民党を

応援するのは、自民党を

反共防波堤として役立てる

ためであるのだ

そして自民党が左翼と戦う

ことにおいてはそれなりに

あったわけだが、

右翼と戦うというか、

日本の真の保守勢力、

あるいはまた日本が

自主独立をしていくための

方向の勢力、

あるいはまたその考え方を

アメリカは支持しないで、

一生懸命その力を削ぐような

ことをするのだ

すなわち日本の愛国勢力を

倒すことにおいて

アメリカは協力してきて

いるのだ

だから、自由民主党は何と

戦ったかというと左翼とは

戦ったのだ

つまり安保条約反対とかいう

勢力とは戦ったけれど、

日本の保守運動と戦う前に

戦いをアメリカの力で免除

してもらったのだ

それは例えば神社本庁に

対してでも、あるいはまた、

日本の戦後、そういう

保守運動的なものは長年

あるのだ

それがアメリカによって

つぶされてきたのだ

保守との戦いをしないできて、

そして左翼とは戦ったと

いってもアメリカの力だから

何もしていないで、

結局、自民党というのは

何もしていないのだ

うかうか過ごし

アメリカによって庇護

されたのだ

いかにしてこの国を都合よく

支えていくか、守っていくか

ということであるから、

アメリカにはそれが都合が

良いのだ

アメリカが日本を抱きかかえ、

そして介護しながら都合の

いい方向で行動させる

ということにおいて一貫

していて、努力をしない

政党、自己決定しない政党

なのだ

自分で何かを開発し、

新しい国際的行動もろくに

できない無能な政党を作る

ことにおいて

アメリカは一貫して協力して

きたのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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