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始まるんじゃ

どうも村田です

太平洋の広さ、そして

日本の北東の手に

負えない広さ、

それが知識不足で

あった日本人のこの

姿勢は200年後の

第一次、第二次

世界大戦にまで

根深く尾を引いて

いたように思えるのだ

ずっとその知識不足

というのをどうして

良いか分からないほど

広かった、

航海の自由も見識も

あまりないのだ

そこへハワイの

真珠湾攻撃は関係ある

のではないかと思うのだ

思い切ってやったと

思ったら、大貢献を

したかのように思って

爆弾を港に落として

さっさと逃げて帰って

来てしまったのだ

当然ながら、あれは

みんなその前に

ロシア人も

「とにかくハワイ全島を

空襲して、そして

ハワイを占領する」、

それから

「その次にパナマ運河を

爆破するぞ」と

言っていたのだ

これをやったら

アメリカの出方は

変わっていたかも

しれないのだ

アメリカが怒って

もっと早く立ち上がって

いたということもある

けれども、そうではない

かもしれないのだ

そんなことに

ならなかったかも

しれない、逆かも

しれないのだ

歴史は全く

分からないのだ

海の孤独な日本列島、

話の主人公である

この列島は、そこに

住んでいる人間が

だらしないために、

うまく自分を守る

ことができないのだ

予見のなさ、知見の低さ

いいだろうか

一番問題にしているのは、

ヨーロッパ人の行動力は

比較を絶していたという

ことなのだ

海賊行為がもちろん

基本にありしかし、

「地球の果てを見極めたい」

という情熱もあったのだ

特に、このころは

イギリスを中心とする

並外れたパワーがあったのだ

スペインを出て、

大西洋を出て、西に進んだ

アメリカ大陸のかなたにも

海があることを知った、

最初のヨーロッパ人の名は

バスコ・ヌーニェス・

デ・バルボアと言うが、

このバルボアという名前だが

今は失われているのだ

彼はパナマの辺りを西へ

進んで、1513年に狭い

地峡の横断に成功し、

太平洋を無事に見るわけ

なのだ

そして、

「美しい壮大なる海洋は

今やスペイン領である」

と宣言するのだ

1513年。

ルターの宗教改革よりも

少し前のころなのだ

そして、1513年だから、

信長、秀吉の前の時代なのだ

バルボアの名前が消えて

しまったのは、彼が強欲で

暴虐的で、とても放らつな

行動があり、

スペイン国王から反逆罪に

問われて処刑されたから

なのだ

その悪名のために、

西回りの太平洋航路を

開発したのはマゼラン

という人物のように記載

されることになるのだ

マゼランは有名で

一番最初はここから

始まるのだ

彼はスペインから

スペインを出発し、

このような航路を取り、

南アメリカの港を通り

こちら

マゼラン海峡から左の方

に進んで出てくるわけ

なのだ

そしてまた帰るわけだが、

ここでフィリピンに着いて

蛮族と戦い死んでしまうのだ

そのため、部下たちが

最後まで航海を続けて、

戻ってきた部下によって

マゼランの名前が伝え

られたのだ

食べるものがなくなり、

水は汚くなり、黄色い

汚れた水を飲み、

それから帆船に付いている

皮まで食べたという、

それはすさまじい航海

だったのだ

そのため病気が多発し、

惨たんたる海洋行動だったが、

とにかく世界一周を果たした

ということで、名前だけ

残っているのだ

これは1521年のことで

それから50年経って、

フランシス・ドレーク

という

イギリス人が文字通り

本格的な世界一周を

成し遂げたのだ。

先ほどのお話は1回目の

世界一周ということで

有名だが、

2回目のドレークは

「海賊王フランシス

・ドレーク」と言われる

くらい、すさまじい男

なのだ

例のエリザベス女王の

懐刀で、たくさんの富を

女王にもたらしたのだ

富というのは、海賊船

としての富のことで、

スペインやポルトガルの

船を襲い、

イギリスに財宝を持って

帰ってきたのだ

「それでイギリスの

財政は支えられた」

と言われるぐらい

ひどいものだったのだ

イギリス政府の大元は、

海賊行為から成り立って

いるのだ

近代イギリスは海賊、

イギリス海軍は海賊海軍

なのだ

そこから始まっているのだ

とにかく、イギリスが

ここで初めて出てくるのだ

そして、スペインから

イギリスに移るわけだが、

そこでとても大事な問題が

出てくるのだ

この南を使わない探検が

始まるのだ

南を使わない探検とは

どういうことか、

ベーリング海峡なのだ

太平洋もインド洋も

横切らずにアメリカへ

行くという、これは

競争なのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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