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ほざいたんじゃ

どうも村田です

スウェーデンは

国家安全保障の観点から、

中国との関係を見直す

状況に迫られていたのだ

スウェーデンにとって

追い風は、これから

中国共産党の5Gなのか、

自由・民主主義の陣営の

5Gなのかという時代に

入っている時に、

スウェーデンが持っている

企業の1つは、エリクソン

エリクソンは、まず4Gまで

のところで、携帯通信

インフラ基地局でいうと、

だいたい26%以上、のシェア

を占めていたのだ

ちなみに、北欧の

フィンランドのノキアが

23,3%ぐらいと言われて

いるので、両方の北欧勢を

合わせて50%はあったのだ

それで40%がZTEと

ファーウェイ、合わせて

40%以上、

そしてサムソンもという状況

だったのだ

スウェーデンとか

フィンランドにとっては、

飛躍のチャンスで

ファーウェイを選ぶのか

我々を選ぶのかという

ところになり、

事実上エリクソンは5Gの

シェアをすごく伸ばして、

台湾の『経済日報』を見ると

「エリクソンの5G機器の

調印件数が世界首位に躍り出た」

と出ていたのだ

だから、ある意味で言えば

NATOとの関係を深めていく、

さらには中共との戦い、

中共軍との戦いになった時に、

スウェーデンは脱中国、マネー

という状況になってきたのは、

当然の流れなのだ

さらに

「クリーンネットワーク」

プログラムがあったのだ

時のポンペオアメリカ国務長官は、

記者会見で、アメリカ提唱の

「クリーンネットワーク」

プログラムに、

約40以上の国と50の通信企業が

参加したと明らかにし

クリーンネットワーク計画は、

国民のプライバシーや企業の

知的財産権などを保護する目的で、

5G、クラウドサービス、

スマートフォンアプリ、

電気通信事業者、海底ケーブル

の5つの分野で、中国共産党の

影響を受ける中国IT企業を排除

するという取り組みなのだ

ポンペオ長官は40カ国のうちの

25カ国はEUとNATOの国々だと示し、

わずか2カ月の間に5G網に関する

国際情勢が大きく変わったと

述べたのだ。

ポンペオ長官をはじめとする

アメリカの他の高官はここ

数カ月、欧州などを頻繁に訪問

して、世界各国に

「クリーンネットワーク」

プログラムの参加を促し、

ファーウェイなどの中国企業が

提供する通信機器や技術を自国の

5G網構築に利用しないよう提言

してきたのだ

実際、スウェーデンは

このクリーンネットワークに

入っているのだ

そしてエストニアやルーマニア、

デンマーク、ラトビア、

バルト三国

それからギリシャとかも入って

いて、エリクソンとかノキア

とか使うということになると

思うのだ

要するにファーウェイを

使わないと

中立国であったと言われて

いたスウェーデンも、70年で

シフトして完璧に西側の方、

いわゆるNATO側であり

アメリカ側にくっついて行く

という流れ、新しい流れに

なっているというのが

分かるのだ

さらに、スウェーデンは、

宇宙開発が非常に傑出して

いるのだ

2018年の春に宇宙戦略を発表

しており政府とスウェーデン

宇宙公社、SSCは、

再利用可能な小型及び

大型ロケットの打ち上げ技術、

環境に配慮したエンジン開発、

飛行試験、衛星技術など、

需要の高い技術の開発に

必要な試験施設への重点投資

を始めていたのだ

当然だが、これは中国が、

喉から手が出るほど欲しくて

欲しくてしょうがないもの

だったのだ

実際、中国は宇宙能力の

拡大をやっていて、アメリカ

はじめ世界との緊張の新たな

フロンティアと言われたのが、

この宇宙空間なのだ

スウェーデンの宇宙公社、

SSCは、宇宙船やデータ通信

を支援するため、

中国に対して、スウェーデン、

オーストラリア、チリにある

SSCの衛星地上基地の使用を

認める契約を、2011年に締結

していたのだ。

ところが、このSSCの幹部が、

「もう契約は更新しない」

ということを、はっきり

『ロイター』に向けて

言ったのだ

中国側はこの時も

「宇宙の平和利用が目的だ」

とほざいたわけだが、

誰が平和利用なんだという

ことは、みんな分かっている

そんなのウソだと分かっている

わけなのだ。

だからスウェーデンはこういう

意味で、宇宙公社のSSCも

中国との関係でも離れていく

ということが明確になったのだ

『ニューヨークタイムズ』も、

スウェーデンと中国との関係を

非常に注目、悪くなったという

部分で注目したのだ

ボルボの話にもなるが、

スウェーデンには「3つのV」

があり、

それが人生の成功を定義する

ということなのだが、

1つは「VOLVO」、

「Vovve」これは

可愛いワンちゃんの意味で

それから「Villa」

これは家なのだ

おうちにワンちゃんがいて、

ボルボがあってと

これが人生の成功を定義する

と言うことなのだ

そのボルボに対し、

ジーリーの傘下の吉利汽車が、

ジーリーがボルボ・カーズと

合弁しようという話をしたと

みんな戦々恐々として

しまったのだ

そういう中で、

『ニューヨークタイムズ』が、

そうとう高くこのことを

レポートしているが、面白い

のだ

「中国のメーカーが

スウェーデンの車を

救おうとした際」

これは10年前の2010年

「温かく歓迎された。10年後、

より完全な合併の計画は、

冷ややかな雰囲気のなかで

議論されている」

そして「ヨーテボリ」に

ボルボの本社はあるのだが

「のオフィスと工場。

自動車メーカーはスウェーデン

西部の経済の中心地で、

19000人を雇用するが、

同国では合併がボルボの

本社を中国に移転する

ことを意味するのではないかと、

非常に危惧して懸念している」

ということも書かれていた。

実際問題、ボルボ側は、

やはりお金がないから、

中国のお金が欲しい

という部分はあるが、

要するに国民車というか、

そういう状況であるから、

交渉は、うまく進むのかな

ということと、

やはりジーリー側の李会長は、

「ボルボが、その名前と独立性

を維持することを可能にする」

と約束したわけだが、

中国がそんな利他的な契約を

結ぶわけはないと思っているから、

「大丈夫です。雇用も守ります。

本社もヨーテボリのまま

置いておきます」と言っている

けど、数年たったら変わるだろう

とスウェーデン側は非常に警戒

してたのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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