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生き苦しいのは嫌なんじゃ

どうも村田です

【1984年】は

ソ連のパロディで

あるのだ

だから、左翼全体主義を、

攻撃してる本だという

ことは最も大事であり、

決してファシズムや

ナチズムを攻撃した本

ではないのだ

最も

ジョージ・オーウェル

という人は、右でも

左でも全体主義は大嫌いだ、

という人なのだ

しかし、これを書いた

1949年にはファシズムも

ナチズムも滅びている

わけなのだ

しかし、スターリン主義、

この左翼全体主義は

ますます栄えて西側の

脅威にもなっていた

ということなのだ

この国では、英語を元に

した言語が国語だが

それはニュースピークと

呼ばれているのだ

これは英語を非常に単純に

機械的に再編成したような

人工言語ということになって

いるのだ

それについては、特別に

付録がついて、その

ニュースピークについての

解説というのがあるのだ

このニュースピーク独特の

いろんな言葉があり、

それに従う概念というのが

あり、これが独特のもの

なのだが、

ニュースピークの諸原理と

いう付録が、小説の一部で

ついてるのだが、そこを

見ると、ニュースピークは

オセアニアの公用語であった

のだ

元来、イングソック、つまり

イギリス社会主義、

English Socialism

の報ずる

イデオロギー上の要請に

こたえるために考案された

ものであったということで

English Socialism 、

要するにイギリスの社会主義

当時で言えば、

イギリス労働党がよしと

しているような

English Socialismが、

ジョージ・オーウェルの

敵だったということなのだ

1945年に第二次大戦が終わる

のだが、そのときに

第二次大戦を指導してきた

イギリスの宰相チャーチルは、

選挙で負けてリタイアする

のだ

これは1945年7月で、日本の

降伏する1カ月前なのだが、

それから本格的な労働党の

政権を執るわけなのだ

本格的な社会主義政権が

始まるのだ

そのときに恐らく

ジョージ・オーウェルは、

そのソ連を批判しない、

ソ連と仲よしのイギリスの

労働党がイギリスを

社会主義国家に造り替えて

いくということ、そこに

限りない恐怖を覚えて、

この本を書いたんじゃないか

と思うのだ

個人の自由を重んじてきた

イギリス、そして近代の

第二政治(?)、

デモクラシーを作ってきた

イギリス、そのイギリスも

ついにあのソ連の全体主義に

飲み込まれてしまうのかと

こういう恐怖感

それが、彼にこの

『1984年』を書かせたの

ではないかと思うのだ

われわれからすれば、今、

まさに日本は地理的にも

シナに近く、

中国共産党の全体主義に

日本がまさに飲み込まれ

つつある

アメリカという一番それに

対して抵抗していた

中国共産党と戦っていた国

の大統領が不正な選挙により

追い落とされて、

大量の不正投票により、

しかも中国共産党の影響を

受けた彼らが指導したと

言ってもいいだろうが、

不正投票によって、本来

ならば勝っていた大統領が

権力を奪われ、

そして中国共産党とつるんだ

人間が、アメリカの大統領と

なってしまったのだ

アメリカ国民は選んでないのだ

選んでないんだけれども、不正

な選挙によって、彼らは権力を

奪取してしまったのだ

実際上のクーデターであり、

実際上の革命なのだ

それが起きてしまったのだ

今まで日本を、この

中国共産党の脅威から守って

くれていたアメリカの影響力

というものが激減したのだ

激減するどころか逆になって

しまったのだ

中国共産党とつるんだ勢力が

今度アメリカをコントロール

こうなったら、日本は

ひとたまりもなく、

中国共産党の影響下に置かれて

しまうと危惧するのだ

それはわれわれが今

置かれている状況なのだ

ジョージ・オーウェルは

当時、ソ連の社会主義は

イギリスにも広まってくる

ということを驚怖したのだ

こういう社会はどういう社会

なのかということが徐々に

明らかになっていくのだが

ビッグ・ブラザーというのは、

これはスターリンがモデルだが、

どうもこの社会では実在の

人物ではないらしい

ということがにおわされるのだ

特定の生身の人間ではなく、

この全体をシンボライズして

いるのがビッグ・ブラザー

という架空の存在であって、

ビッグ・ブラザーは、年も

取らない、死なない、永久に

支配する人間ということなのだ

人工的に作られた一つの

カリスマというふうに

言ってもいいのだ

実態は一部のエリートが、

これらの四つの省を使って

国民をコントロールしている

ということなのだ

彼はこのビッグ・ブラザー

体制に対して、

ウィンストン・スミスという

人は真理省に勤めて、

毎日歴史の改ざんを仕事で

やりながら、過去の新聞の

記事とか書き換えたりする

のが彼の仕事なのだが

やりながら、こんな

息苦しい社会は嫌だと

思うわけなのだ

続きは次回だ

今日はこのくらいにしといたる

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